平野紫耀だけじゃない! キンプリ・高橋海人もデビュー時に語っていた“海外展望”

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――ジャニーズチェックに連日精を出すジャニオタ2人が、アイドル誌を眺めながらよもやま話をダベり中!
B美……永遠の29歳。人生の半分以上をジャニーズに捧げている、ジャニオタ歴20年超の芸能ライター。今一番気になるアイドルはKis-My-Ft2・北山宏光。
C子……永遠の35歳。デビュー組からジャニーズJr.に降りた月刊誌編集者。好きなアイドルはフレッシュな子。
岩橋玄樹、King&Princeデビュー時のコメントがやるせない
B美 King&Prince(以下、キンプリ)の2人体制がついに始動したね。5月22日をもって岸優太、神宮寺勇太、平野紫耀が脱退して、残る高橋海人&永瀬廉がニューシングル「なにもの」(6月21日発売)を音楽番組で披露してるけど、まだ心の整理がついていない人も多いんじゃないかな。
C子 岩橋玄樹が2021年3月末に脱退して、ようやく5人のキンプリに慣れてきたファンもいたと思う。キンプリが好きだからこそ、以前の姿を追い求めてしまうのは、仕方がないことだよね。
B美 そんな中で、「J-GENERATION」23年7月号(鹿砦社、以下「Jジェネ」)のキンプリ特集も第3弾を迎えたよ。ほら、見て~。表紙が斬新なデザインでさ。グループを離れた3人の背中をとらえたカットがメインで使われてるのよ。メンバーカラーの衣装を着ているんだけど、平野が岸くんの肩を抱いて、くっついてる瞬間で。
C子 アイドルのバックショットを表紙にするって、ほかのアイドル誌では見たことないし、チャレンジングだよね。とはいえ、写真がメインの「Jジェネ」だけに、ちゃんとメンバーの顔のアップも上部に配置していてさすがだわ。
B美 今回は「King & Prince vol.3 ~永遠のキズナ~」と題して、18年のCDデビューから、彼らの足跡をたどっていく内容なんだって。神宮寺と平野は5月22日付でジャニーズ事務所を退所したけど、まだ1カ月もたっていないのに、スゴく久しぶりに姿を見るような……不思議な感じ。
C子 目次のページだと、平野がパーティー用のお花のサングラスをかけておちゃらけているね。その様子を見て岸くんが大笑いしてる。今見ると、切ない気持ちになっちゃうな。
B美 キンプリのコンサートって、こういうお楽しみタイムでコントや寸劇みたいなのをするパートもあったんじゃなかったっけ。今後、2人体制になったキンプリがどういう見せ方をしていくのか、興味あるな~。
C子 今月もデビュー時の写真を大放出しているから、元メンバーのいわちがたくさん写っているね。前半のテキストは、18年1月のデビュー会見の発言を振り返ってる。キンプリのデビューに際して、ジャニーズとユニバーサルミュージックがタッグを組んだ「Johnnys' Universe」(ジャニーズユニバース)っていうレーベルが誕生したんだよね。
B美 3人が脱退した明確な理由は明かされていないけど、特に平野は創業者・ジャニー喜多川前社長の夢でもあった“海外進出”にこだわりを持っていたと言われているよね。それを踏まえると、15ページのいわちのコメントはやるせない……。「外国の方にも通じるグループの名前なので、名前負けしないよう頑張ります!」(原文ママ、以下同)だって。
C子 いろいろな事情があったんだと思うけど、6人や5人の時のキンプリが海外で活躍する姿も見てみたかったな。それと、18ページの平野による「これまでMr.KINGとPrinceそれぞれ3人が切磋琢磨してやってきましたが、これからは6人で世界のアーティストにも負けないような意気込みで頑張りたいと思います」という言葉も印象的。
B美 20ページを見ると、海人も「おこがましいですが、世界で活躍できるよう頑張っていきたいと思います」と話しているから、デビュー時は海外展望も視野に入れていたんだね。残念ながらオリジナルメンバーでその夢をかなえることはできなかったけど、彼らの努力の結晶である歌やダンスは、未来永劫愛され続けると思う。
C子 海人、ここ数年で心情の変化でもあったのかな。2人でキンプリとして活動を継続する道を選んだ海人とれんれんは、それだけの強い覚悟を持って日本で活動を続けるってことだよね。それにしても、20ページの写真はちょっとミスマッチじゃない(笑)? 真面目に語ってるのに、写っている海人は中途半端にジャンプしていて、顔は満面の笑みという……。
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B美 一方で、23ページの神宮寺は、ほぼカメラ目線だし、かなりのベストショット。まるで、コンサートで客席にいる自分が神宮寺と目が合って、時が止まった瞬間みたいな疑似体験ができる(笑)。で、同じ衣装を着ているのに、24ページの岸くんは茶色の短髪で、ちょっと演歌歌手っぽい。
C子 確かに!! こういうヘアスタイルの演歌歌手いるよね(笑)。なんだろう? ジャケットの青と水色のグラデーションが渋さを演出しているのかな。
B美 それと、27ページからは、いわちの写真が続いているよ。特に28、34ページのいわちはフェミニンでアイドルらしいね。キンプリ初期の王子様&王道アイドル路線の時は、いわちのようなキュートな魅力を持つメンバーがいてこそ成り立っていた世界観だったような気がする。
C子 いわれてみれば、キラキラな衣装はいわちがいた時のほうが多かったかも? 37ページは“じぐいわ”(神宮寺&岩橋)の距離が近いね。肩を寄せ合っていて、この身長差といい、じぐいわファンはわくだろうな。あと私が思ったのは、岸くんってシンプルな衣装ほどスタイルの良さが際立つってこと。51ページの上下白のパンツ&シャツ、白のスニーカー姿なんて、脚の長さがよくわかるし、さわやかで素敵じゃん。ステージ衣装にしてはシンプルすぎるけど(笑)。
B美 ホントだ。ほかの写真だと基本的にゴージャスな衣装ばかりなのに、これは急に予算がなくなったの? って疑いたくなるコーディネートだね(笑)。岸くんはターコイズブルー系のネックレスをしていて、それが少し華やかさを演出している感じ。
C子 あ、でも隣の平野を見ると下のパンツの横にシルバーのラインが入ってるみたい。2人の背後には青い幕がかかっているから、ここは青と白の世界を大事にしていたんだね。
18年9月のコンサート帰りに起きた“新幹線事件”
B美 なにげにビックリしたのは、62ページから“新幹線事件”に触れていること。18年9月に『King & Prince First Concert Tour 2018』が宮城県でファイナルを迎えて、本人たちが新幹線で帰京しようとしてたんだよね。ところが、メンバーを一目見ようと仙台駅に大勢の人が集まって、新幹線の発車が遅れたり、一般の利用客にも迷惑をかけたりと、大きな問題になってた。
C子 当時は殺伐とした現場の様子を捉えた動画が、SNS上にアップされていたよね。普通のアイドル誌ならスルーする事件だろうけど、キンプリの歴史を振り返る上では、確かに入っていて当然かも。どちらかといえば悪いニュースなのに、そこも押さえているのは「Jジェネ」ならではだね。
B美 あと、今までしょうれん(平野&永瀬)って顔が似ているとは思ったことなかったんだけど、7ページや52ページを見ると、顔の向きとかが揃っていて、ちょっと双子感があるというか。顔の下半身、エラ周りがやや似ているのかも……? まあ、ダンス中だからポーズが揃っているのは当然なんだけどさ。
永瀬廉がSixTONES・田中樹みたい? 19年の写真がゲッソリ
C子 え~、そうかな? でも、81ページはしょうれんファンが好きそうな写真だね。ちょっと衣装がはだけていて、体格差がわかりやすい。79ページのツーショットも、MC中なのか素っぽい表情がいいわ。っていうか、このれんれんスゴい華奢。頬がコケてるじゃん!!
B美 顔の輪郭とか脚の細さを見ると、ちょっとSixTONESの田中樹みたいだね。これ、いつぐらいのれんれんだろ? 86ページでも同じTシャツを着ていて、ロゴが見えるけど……。あ、「2019年」って書いてある。
C子 デビュー翌年か~。ネットで調べてみると、この年は4月期の連続ドラマ『俺のスカート、どこ行った?』(日本テレビ系)に出ていて、5月に主演映画『うちの執事が言うことには』が公開。9月に単発ドラマ『FLY! BOYS, FLY! 僕たち、CAはじめました』(フジテレビ系)で主演を務めている。
B美 19年のコンサートは7~10月にかけて行われていたよ。リハーサル期間とかを考えると、個人の活動と重なっていたんじゃないかな。仕事が立て込んでいる忙しい時にコンサートをやってたら、そりゃゲッソリしちゃうよね。86ページなんて、目がうつろで焦点が合ってないよ……。
C子 これ、両手を挙げてメンバーと手をつないでいるっぽいから、コンサートの終盤かな。公演が終わる寂しさがあるとはいえ、それにしても目に力がないよね。こうやって過酷な時期も乗り越えて、キンプリとしてアイドルを全うして……頑張ってきたんだね。
B美 さっき、しょうれんの双子感の話をしたけど、92ページの平野と岸くんも、どことなく似ていてかわいいよ。お互いを見合ってる横顔が写っているんだけど、髪色もだいたい同じで、丸っこいヘアスタイルが似てる。
C子 93ページのWゆうた(岸&神宮寺)もカッコいいね。今の時点では離ればなれだけど、またこの2人のツーショットを見られる日が来るといいな……。最後のページもまた泣かせるじゃん。「ずっと友達で…」だって。そういえば、キンプリは、7月2日に初のファンミーティング『King&Princeとうちあわせ』を開催するんだよね。2人になった姿を実際に見たファンは、どう感じるんだろう……?
B美 ひとまず、今回のvol.3で、「Jジェネ」のキンプリ特集は終わりみたい。vol.1から続いて、永久保存版だったね。ちなみに、巻末の告知によると、「本誌に収めきれなかったKing&PrinceのJr.時代から現在までのなかよしショット・美麗ショット」は、発売中の『King & Prince COMPLETE COLLECTION!』(鹿砦社)に載っているんだって。ティアラはこちらも要チェックだよ!
C子 なお、次号の「Jジェネ」はSnow Manから阿部亮平、宮舘涼太、目黒蓮を特集だって。8月号も楽しみだね!
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