米倉涼子の疑惑はなぜ消えない? 週刊誌が報じない捜査ミスと女優人生の行方

1 view
下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 今期ドラマの“二匹目のドジョウ”ぶりがすごい。顔チェンジ整形ものと過去のしがらみミステリーもの。『レプリカ 元妻の復讐』(テレビ東京系)、『良いこと悪いこと』(日本テレビ系)が好評だったからね。その二番煎じだね。でも天下の日曜劇場までって――。びっくり。
今週の女性週刊誌、注目記事ベスト3
第778回(1/22〜1/27発売号より)
1位「米倉涼子書類送検!『帰らぬ恋人』も全部想定内」(「女性セブン」2月5日号)
同「米倉涼子 書類送検で潰えた『韓国から世界進出』の悲願」(「女性自身」2月10日号)
同「米倉涼子“女優危機”報道でも『失敗しない』ワケ」(「週刊女性」2月10日号)
2位「2.8総選挙 公約の裏にある思惑を荻原博子さんが一刀両断『高市さん食品消費税ゼロと引き換えに…“戦争する国になる”ことこそ国民イジメです!』」
「赤川次郎 三毛猫ホームズが開く 明日への窓第91回」(「女性自身」2月10日号)
3位「2026年地上波番組で――復活してほしい芸能人ランキング」(「週刊女性」2月10日号)
米倉涼子、「女性セブン」が報じた驚きの内幕
 麻薬取締法違反容疑で書類送検された米倉涼子に関して、女性週刊誌がそろって取り上げている。それほど衝撃度は抜群だったというわけだが、しかし3誌を読むと特段新ネタがあるわけではない。送検された現状で、検察が起訴か否かの判断をしている段階であり、それもいたしかないが、しかし各誌ともさまざまな角度から今後の米倉を巡る “現実”を浮かび上がらせている。
 まず個人的にもびっくりな情報を掲載していたのが「女性セブン」だ。当局による捜査の過程で米倉の身に起こった驚きの内幕を、こう紹介しているから。
「捜査が進んでいる間、米倉さんは大手事務所やスポンサーに助けを求めたもののどこにも取り合ってはもらえなかったそうです」(芸能関係者のコメント)
 ご存じのように米倉は2020年に27年間所属した大手芸能事務所・オスカープロモーションから独立している。もちろん独立すれば芸能事務所の縛りから解放され、ギャラもピンハネされることがないなどのメリットの一方、今回のようなトラブルが起こると守ってもらえる“後ろ盾がない”ということになる。
 そして米倉ほどの有名女優が窮地に陥って助けを求めても、これまでのスポンサーや事務所がそれを助けない。これは大きな衝撃だ。コンプライアンスが叫ばれる昨今だが、しかし、この時点では米倉本人には薬物反応はなく、薬物が誰のものかもわかっていなかったにもかかわらずだ。あまりに非情な対応ではないか。
 そして「セブン」では、現在のところ米倉から薬物疑惑に関し明確な否定の言葉がないことにより地上波復帰までには相当時間がかかること、そして問題のアルゼンチン人恋人がSNSのプロフィール画像をドバイで撮影したとみられる写真に変更したこと、そしてこのまま日本に帰らないほうが米倉にとっては都合が良いのではと解説するのだ。
米倉の今後、悲観的な「女性自身」と楽観的な「週刊女性」
 そして3誌のなかで悲観的なのが「女性自身」だ。海外志向の強い米倉だが、ここ最近視野に入れていたのが韓国だという。代表作である『ドクターX』(テレビ朝日系)が韓国でリメイク制作され今年10月配信予定だが、この作品を足がかりに“日本の国民的女優”として海外の知名度を上げたかった。
 しかし今回の騒動でもし不起訴になったとしても、これまで通り仕事をするのは難しく、世界進出の悲願は潰えたと「自身」は断言するのだ。特にアメリカは入国に関して薬物関連には厳しいしね。また薬物捜査が行われていた前後、親しかった芸能関係者とも疎遠になり孤独な中にいるらしい。 
 一方で一番楽観的なのが「週刊女性」だ。専門家である弁護士のコメントとして「おそらく嫌疑不十分で不起訴になる可能性が高いと思われます」「不起訴になれば米倉さんは“犯罪はしていなかった”ということになり、刑事事件としては終了となります」と解説、騒動のイメージが払拭されれば本格復帰もあるのでは、としている。
米倉の疑惑が払拭されない最大の理由
 しかし各誌ともぜんぜん指摘していないが、今回の騒動で米倉の疑惑が払拭されない最大の理由は当局の捜査の失敗にあったのではないのか。なにしろ薬物疑惑の真っ只中にいたアルゼンチン恋人の国外脱出を許してしまっているのだから。
 ご存じのようにアルゼンチン恋人が日本を出国したのは、米倉の自宅に家宅捜索が入った直後のこと。それをみすみす見逃すなんてこと通常ありえなくない? しかも昨年10月上旬に戻るとされたアルゼンチン恋人だが、大きな疑惑がある以上、当然戻ってくるはずもなく日本行きはキャンセルされた。
 当局はアルゼンチン恋人を日本に戻るはずの空港で身柄を押さえるつもりだったらしいが、甘すぎる。帰ってくるわけがない。疑惑を解明できない、事件を解決できない。大失態である。
 もしアルゼンチン恋人が出国せずに捜査が進み、もし米倉が無関係だと証明されていれば、こんな中途半端な事態にはならなかったはずだ。
 そして同時に思う。やはり米倉の男運は悪かったと。今度こそは、と思ったのに結局は振り回され、窮地に陥る形となってしまった米倉。とっても、とっても残念だ。
高市政権をめぐる「女性自身」の素晴らしい記事
 「女性自身」の高市政権をめぐるコラム2本が素晴らしい。まずは経済評論家の荻原博子氏。年始早々の解散総選挙について確信を持っていたという荻原氏だが、高市首相の食品消費税ゼロの“裏の思惑”についてこう指摘する。
「元来“タカ派”の高市首相は、食品消費税ゼロで生活者に寄り添うイメージを装い、その裏で防衛増税を画策しているのかも」
「国民を戦争に巻き込むことがもっともひどい“国民イジメ”です」
 ごもっとも。そして、もうひとりが赤川次郎氏。不定期連載だが毎回素晴らしく造詣深いお言葉の数々を発する氏の連載だが、今回も素晴らしい。
 高市政権は防衛予算を天井知らずに引き上げて恥じない、またイスラエルから戦闘用ドローン購入の可能性もあり、世界からイスラエル支持と受け取られかなないと指摘、「若い世代が高市人気に面白がっている内に、日本は再び戦火に焼き尽くされるかもしれないのだ」と警告した。
 こうした言論の場が確保されることは貴重だ。世間が右傾化しマスコミやジャーナリズムの影響力低下が叫ばれる昨今、がんばれ紙媒体、そして女性週刊誌!!
復活してほしい芸能人第1位は?
 「週刊女性」ですっかり定着したアンケート企画。毎号掲載されてもぜんぜん驚かなくなった。そして今週の「週女」アンケート企画は「復活してほしい芸能人ランキング」。でもってダントツ第1位が米倉涼子!!
 その理由は「本人が事件を起こしたわけではないので」「存在感がある女優」などなどらしい。米倉、さすがです。
 ちなみに2位は松本人志、以下永野芽郁、大野智、香川照之でした。
サイゾーウーマンのニュース一覧

コメント(0件)

    この記事にはまだコメントがありません。

コメントする

少しでも気になったらコメントお願いします!!

(全角32文字・半角64文字以内)

サイゾーウーマンのニュース