清水尋也、麻薬取締法違反容疑で逮捕の余波……共演者の相次ぐ逮捕で北村匠海に「不憫」「災難」と同情集まる

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サイゾーオンラインより】
 7月期の嵐・松本潤主演ドラマ『19番目のカルテ』(TBS系)に出演中の俳優・清水尋也が、麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたことが明らかになった。近年、俳優として高い評価を受けていた清水の逮捕に、ネット上は騒然となっている。
清水尋也、麻薬取締法違反の疑いで逮捕――事務所も「大変困惑」
 清水は4歳上の兄・清水尚弥の関係者にスカウトされて芸能界入りを果たし、2012年公開の映画『震動』で俳優デビュー。以降は映画『ちはやふる』シリーズ(16、18年)や、人気漫画『東京卍リベンジャーズ』(講談社/原作は和久井健氏)の実写版であり、北村匠海(DISH//)主演の映画『東京リベンジャーズ』シリーズ(21、23年)で半間修二役を好演した。
 昨年は連続ドラマ『Eye Love You』(TBS系、1月期)、『マル秘の密子さん』(日本テレビ系、7月期)、『海に眠るダイヤモンド』(TBS系、10月期)と話題作に次々と参加。そして、今年に入ってからも9月7日に最終回を迎える松本主演『19番目のカルテ』にも主要キャストの一人として名を連ねていた。
 そんな若手実力派の清水に関して、驚きの情報が舞い込んできた。3日午前6時台、TBS・JNNのニュースサイト「TBS NEWS DIG」は、警視庁が清水を麻薬取締法違反の疑いで逮捕したと報道。記事によると、東京・杉並区の自宅に家宅捜索が入り、清水は午前6時半前に警視庁薬物銃器対策課の捜査員に連行されていったという。
 同日10時台の記事によれば、清水は「今年7月10日ごろ、東京・杉並区の自宅で大麻成分を含んだ植物片を所持した疑い」(原文ママ、以下同)がもたれているとのこと。自宅のテーブルからは「大麻のような乾燥植物片や巻紙が見つかった」といい、警視庁は清水と一緒にいた交際相手の女(20代)も同じ容疑で逮捕。清水は「大麻を持っていたことは間違いありません」と容疑を認めているそうだ。
 報道当日の3日、清水の所属事務所・OFFICE作(オフィス作)は公式サイトに「弊社所属 清水尋也の報道に関しまして」と題したお知らせを掲載し、所属タレントの不祥事に「大変困惑しております」とコメント。
 また、「今現在の清水尋也の状況につきましては、警察で取り調べを受けている最中と認識しておりまして、弊社では報道以上の情報を把握できておりません。これより弁護士を通して事実確認を進めてまいります」と伝え、関係者やファンに謝罪した。
清水尋也、永山絢斗に続き映画『東京リベンジャーズ』俳優で2人目の薬物逮捕
 前述の通り、清水は『19番目のカルテ』に内科専攻医・鹿山慶太役で出演中。7日に最終回が放送される予定だが、ウェブ版の「日刊スポーツ」の記事(3日配信)などによると、TBSサイドは「出演シーンをカットする方向で対応を進めています」と回答したという。
「近年、彼が出演したドラマや映画での演技を好意的に捉えている人も多く、ネット上では『海に眠るダイヤモンド』や、清原果耶主演のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』(21年度前期放送)などの作品名を出しながら、『演技が良かっただけにもったいない』『再放送はできなくなっちゃうのかな?』『神作品の「海に眠るダイヤモンド」がお蔵入りになってしまうのはつらい。あのドラマは清水尋也がいないと成り立たないのに……』と、惜しむ声が続出しています」(芸能ライター・阿部ベア氏)
 そして、前述の清水の出演作『東京リベンジャーズ』シリーズをめぐっては、23年に前後編で公開された『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-/-決戦-』に、同年6月16日に大麻取締法違反の疑いで逮捕された永山絢斗(場地圭介役)も出演していただけに、「『東リベ』の映画に出てた俳優が薬物で逮捕されるのは2人目」と話題に。
 永山の逮捕によって同30日に初日が迫っていた後編の公開が危ぶまれたが、結果的に再撮影や再編集は行われず、予定通り全国の映画館で封切られた。
 なお、原作ではその後、「聖夜決戦」「関東事変」「三天戦争」へと物語が展開するものの、『血のハロウィン編』公開当時のニュース記事だと、映画シリーズはこの2部作で「完結」したと伝えられている。とはいえ、続編製作に期待を寄せるファンもいる一方で、“マイキー”こと佐野万次郎役を演じた吉沢亮も昨年12月に住居侵入容疑で書類送検されていた(その後不起訴処分)こともあり、「『東リベ』俳優の不祥事はもう聞きたくない」「『東リベ』の実写はもう続編が作れなさそう」「『東リベ』俳優から2人目の薬物逮捕者が出たのか……もう実写版の続編は絶望的だな」と、落胆している状況だ。
『東リベ』『とんかつDJアゲ太郎』俳優の逮捕相次ぎ、主演の北村匠海に同情の声
「そんな中、SNSでは『東リベ』で主演を務めた北村に同情の声が上がっています。彼は『東リベ』だけではなく、20年公開の主演映画『とんかつDJアゲ太郎』でも、キャストの逮捕などで公開中止の危機を経験していたんです」(前出・同)
 当初、『とんかつDJアゲ太郎』は6月19日に公開されるはずだったが、新型コロナウイルスの影響で延期に。新たな公開日が10月30日に決まるも、9月にはDJオイリー役の伊勢谷友介が大麻取締法違反で逮捕されてしまった。製作委員会は協議の末、再撮影や再編集を行わないと判断。ところが、今度はメインキャストの伊藤健太郎が都内の路上で乗用車を運転中にバイクと接触し、現場から一時立ち去ったとして、自動車運転処罰法違反と道交法違反の疑いで10月29日に逮捕された(その後不起訴処分)。映画は翌日に始まり、初日舞台挨拶の伊藤の登壇はキャンセルされたのだ。
 こうした経緯があるため、「また北村匠海の共演者が逮捕されてる」「『とんかつDJアゲ太郎』といい、北村匠海くんは災難だね」「伊勢谷友介、伊藤健太郎、永山絢斗に続いて清水尋也って……北村匠海くんが不憫すぎる」といった反応が出ていた。
 清水がいつ頃から薬物を所持していたのかなど、今後に捜査の行方に注目が集まる。
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