Aぇ! groupに超特急メンバーが「本当にすみませんでした」と直接謝罪――ラジオで語った『音楽の日』の裏側
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【サイゾーオンラインより】
7月23日放送のラジオ番組『Aぇ! groupのMBSヤングタウン』(MBSラジオ)に、Aぇ! group・末澤誠也と佐野晶哉が出演。同19日に放送された音楽特番『音楽の日2025』(TBS系、以下『音楽の日』)の現場で、スターダストプロモーションに所属するボーイズグループ・超特急から謝罪を受けたというエピソードや、ダンス企画の裏側について語った。
『音楽の日』でAぇ! groupに超特急が「めっちゃ申し訳なさそうにしてた」ワケ
昨年5月にデビューしたAぇ! groupは、今回初めて『音楽の日』に出演。オープニングメドレー企画「赤坂パレード」のトップバッターを務めた超特急に続き、2組目の登場となったAぇ! groupは、通称“心臓破りの坂”などTBS放送センター周辺を巡りつつ、デビュー曲「《A》BEGINNING」を歌唱した。
ラジオで2人が明かしたところによると、曲の終盤は赤坂サカス特設ステージでのパフォーマンスとなったため、リハーサルではステージに移動するまでのペース配分を調節したという。そして迎えた本番について、佐野は「銀テープ、おもろかったな~」と切り出し、「《A》BEGINNING」の冒頭からAぇ! groupメンバー・正門良規の体にテープが絡まったアクシデントに言及した。
「トップバッターの超特急は、今年5月リリースの2nd EP『Why don’t you 超特急?』の収録曲『メタルなかよし』を披露。曲中、彼らが坂を下りながら歌ってる時に、前方から金色の細長いテープが流れてくる演出があったんです。坂を下った先にAぇ! groupがスタンバイしており、正門の首あたりにテープが巻き付いていたんです。正門の後ろにいた佐野はそのテープを手で持ち、あえて正門の頭のほうになびかせるというイタズラをする一幕も。その後、正門は佐野らと目を合わせつつ笑顔でポジションを移動し、首にかかったテープを外していました。風で流れてきたテープは、今度は佐野の体に絡まり、彼はサッと振り払っていたんです」(芸能ライター・阿部ベア氏)
佐野いわく、テープはビル風の影響などで、Aぇ! groupがいたところに飛んできてしまったとか。「正門良規に絡まり。そのまま2人でアイコンタクトをして、“おいしいからこのまま行こうぜ”っていう。もうイヤモニ(歌唱時につけるイヤホン)つけてるから会話は交わしてないけども」「2人ともニヤニヤが耐えきれず」と、その時の状況を回顧した。
テープが巻き付いた際、佐野は「めっちゃ悩んだんよ。もうこのまま最後まで行くか、途中で取るか。なんかもう、最後までいったほうがおもしろいんちゃう? って思った」というが、「さすがによくないと思って。途中でもう、『うっとおしい』『なんやねん』みたいな感じで取った」とのこと。
なお、赤坂サカスからスタジオ内に移動したAぇ! groupは、ほかのアーティストとともに、「ココロオドル」(2004年)をパフォーマンス中のnobodyknows+を囲んで盛り上げ役を担うという場面があった。
佐野によると、「目の前に超特急さんがいて、超特急さんが『僕らのパフォーマンスで使った銀テープが、パフォーマンスの邪魔しちゃったみたいで、本当にすみませんでした!』って」と、超特急のメンバーが直接、謝罪をしてくれたという。
末澤が「めっちゃ申し訳なさそうにしてた」と相手の様子を伝えると、佐野は「俺も正門くんも“おいしい”って思いながらニヤニヤして、別に取ろうと思えば取れるものをそのままやったのに(笑)」と、超特急サイドをフォロー。
「超特急さんが悪いわけではないし……。わざわざ謝ってくださってたな」(末澤)「謝らせてしまって。おいしくしていただいて、超特急さんのおかげで。ありがとうございました」(佐野)と感謝の言葉を述べ、「全然、“Aぇっぽっかった”よな」(末澤)「外でワチャワチャと、楽しかった」(佐野)と、Aぇ! groupサイドは生放送のハプニングもポジティブに受け止めていたようだ。
『音楽の日』ダンス企画、STARTO選抜チームの練習は「2時間とかしかなかった」舞台裏
一方、同番組ではダンス企画の中で各事務所の選抜チームがダンスを披露するコーナーがあり、STARTO ENTERTAINMENT(以下、STARTO)からは、Aぇ! group・末澤と草間リチャード敬太、WEST.・神山智洋、関西ジュニア内ユニット・AmBitiousの永岡蓮王と井上一太が参戦。Official髭男dismの「ミックスナッツ」(22年)にのせてダンスした。
5人は関西出身という共通点があり、練習の時間は「和気藹々とって感じ」(末澤)だったとか。とはいえ、準備期間は少なかったといい、「ちゃんとした振り入れは1日だけあって、2時間とかしかなかった」と打ち明けた。
前日のグループのリハーサル終了後、ダンス企画に向けて1時間だけ練習をし、当日、オープニングの出番が終わり、ダンス企画が始まるまでの間に「1時間やって」といったスケジュールだったという。
これを聞いた佐野は「そんだけなんや。すご!」と驚愕。リハーサルについて、「(先輩の)神山くんが仕切って、みたいな感じ?」と尋ねると、「神山くんもすごいこう、『ほらやるで!』とかって、そういう感じではないから。様子見ながら『そろそろやる~?』みたいな。(中略)振付師の方がいたから、仕切ってくださって」「楽しかったよ。めちゃくちゃいい雰囲気でやらしてもらえたな~と思うね」と話していただけに、充実した時間を過ごせたようだ。
ただ、STARTO選抜の本番中は同コーナーに参加するダンスパフォーマンスグループ・s**t kingzをはじめ他の事務所のタレントもステージに注目していたこともあり、「緊張したな」と本音を吐露。「みんな盛り上げてくれてる。『フォー!』とか言ってくれんねんけど、その“見られてる感”もあるから。そういうのも含めて、やっぱ緊張感はありましたけど。でも結果、めちゃくちゃ楽しくやらせていただきましたね」(末澤)と、振り返っていた。
ラジオを聞いたリスナーの間では、「短時間であのクオリティ…さすがすぎる」「ミックスナッツめちゃくちゃ良かったよ! 感動した」という声のほか、「超特急さん、律儀な方々なんだね。あのワチャワチャした空間にそんなほっこりした会話があったとは」「わざわざ謝ってくれたの!? むしろおもしろかったからありがとうなのに……」「超特急とAぇ! groupのメンバー、これを機にぜひ仲良くなってほしい」との声も。
テープが結んだ縁をきっかけに、Aぇ! groupと超特急の“仲良し”コラボが見られることを期待したい。
7月23日放送のラジオ番組『Aぇ! groupのMBSヤングタウン』(MBSラジオ)に、Aぇ! group・末澤誠也と佐野晶哉が出演。同19日に放送された音楽特番『音楽の日2025』(TBS系、以下『音楽の日』)の現場で、スターダストプロモーションに所属するボーイズグループ・超特急から謝罪を受けたというエピソードや、ダンス企画の裏側について語った。
『音楽の日』でAぇ! groupに超特急が「めっちゃ申し訳なさそうにしてた」ワケ
昨年5月にデビューしたAぇ! groupは、今回初めて『音楽の日』に出演。オープニングメドレー企画「赤坂パレード」のトップバッターを務めた超特急に続き、2組目の登場となったAぇ! groupは、通称“心臓破りの坂”などTBS放送センター周辺を巡りつつ、デビュー曲「《A》BEGINNING」を歌唱した。
ラジオで2人が明かしたところによると、曲の終盤は赤坂サカス特設ステージでのパフォーマンスとなったため、リハーサルではステージに移動するまでのペース配分を調節したという。そして迎えた本番について、佐野は「銀テープ、おもろかったな~」と切り出し、「《A》BEGINNING」の冒頭からAぇ! groupメンバー・正門良規の体にテープが絡まったアクシデントに言及した。
「トップバッターの超特急は、今年5月リリースの2nd EP『Why don’t you 超特急?』の収録曲『メタルなかよし』を披露。曲中、彼らが坂を下りながら歌ってる時に、前方から金色の細長いテープが流れてくる演出があったんです。坂を下った先にAぇ! groupがスタンバイしており、正門の首あたりにテープが巻き付いていたんです。正門の後ろにいた佐野はそのテープを手で持ち、あえて正門の頭のほうになびかせるというイタズラをする一幕も。その後、正門は佐野らと目を合わせつつ笑顔でポジションを移動し、首にかかったテープを外していました。風で流れてきたテープは、今度は佐野の体に絡まり、彼はサッと振り払っていたんです」(芸能ライター・阿部ベア氏)
佐野いわく、テープはビル風の影響などで、Aぇ! groupがいたところに飛んできてしまったとか。「正門良規に絡まり。そのまま2人でアイコンタクトをして、“おいしいからこのまま行こうぜ”っていう。もうイヤモニ(歌唱時につけるイヤホン)つけてるから会話は交わしてないけども」「2人ともニヤニヤが耐えきれず」と、その時の状況を回顧した。
テープが巻き付いた際、佐野は「めっちゃ悩んだんよ。もうこのまま最後まで行くか、途中で取るか。なんかもう、最後までいったほうがおもしろいんちゃう? って思った」というが、「さすがによくないと思って。途中でもう、『うっとおしい』『なんやねん』みたいな感じで取った」とのこと。
なお、赤坂サカスからスタジオ内に移動したAぇ! groupは、ほかのアーティストとともに、「ココロオドル」(2004年)をパフォーマンス中のnobodyknows+を囲んで盛り上げ役を担うという場面があった。
佐野によると、「目の前に超特急さんがいて、超特急さんが『僕らのパフォーマンスで使った銀テープが、パフォーマンスの邪魔しちゃったみたいで、本当にすみませんでした!』って」と、超特急のメンバーが直接、謝罪をしてくれたという。
末澤が「めっちゃ申し訳なさそうにしてた」と相手の様子を伝えると、佐野は「俺も正門くんも“おいしい”って思いながらニヤニヤして、別に取ろうと思えば取れるものをそのままやったのに(笑)」と、超特急サイドをフォロー。
「超特急さんが悪いわけではないし……。わざわざ謝ってくださってたな」(末澤)「謝らせてしまって。おいしくしていただいて、超特急さんのおかげで。ありがとうございました」(佐野)と感謝の言葉を述べ、「全然、“Aぇっぽっかった”よな」(末澤)「外でワチャワチャと、楽しかった」(佐野)と、Aぇ! groupサイドは生放送のハプニングもポジティブに受け止めていたようだ。
『音楽の日』ダンス企画、STARTO選抜チームの練習は「2時間とかしかなかった」舞台裏
一方、同番組ではダンス企画の中で各事務所の選抜チームがダンスを披露するコーナーがあり、STARTO ENTERTAINMENT(以下、STARTO)からは、Aぇ! group・末澤と草間リチャード敬太、WEST.・神山智洋、関西ジュニア内ユニット・AmBitiousの永岡蓮王と井上一太が参戦。Official髭男dismの「ミックスナッツ」(22年)にのせてダンスした。
5人は関西出身という共通点があり、練習の時間は「和気藹々とって感じ」(末澤)だったとか。とはいえ、準備期間は少なかったといい、「ちゃんとした振り入れは1日だけあって、2時間とかしかなかった」と打ち明けた。
前日のグループのリハーサル終了後、ダンス企画に向けて1時間だけ練習をし、当日、オープニングの出番が終わり、ダンス企画が始まるまでの間に「1時間やって」といったスケジュールだったという。
これを聞いた佐野は「そんだけなんや。すご!」と驚愕。リハーサルについて、「(先輩の)神山くんが仕切って、みたいな感じ?」と尋ねると、「神山くんもすごいこう、『ほらやるで!』とかって、そういう感じではないから。様子見ながら『そろそろやる~?』みたいな。(中略)振付師の方がいたから、仕切ってくださって」「楽しかったよ。めちゃくちゃいい雰囲気でやらしてもらえたな~と思うね」と話していただけに、充実した時間を過ごせたようだ。
ただ、STARTO選抜の本番中は同コーナーに参加するダンスパフォーマンスグループ・s**t kingzをはじめ他の事務所のタレントもステージに注目していたこともあり、「緊張したな」と本音を吐露。「みんな盛り上げてくれてる。『フォー!』とか言ってくれんねんけど、その“見られてる感”もあるから。そういうのも含めて、やっぱ緊張感はありましたけど。でも結果、めちゃくちゃ楽しくやらせていただきましたね」(末澤)と、振り返っていた。
ラジオを聞いたリスナーの間では、「短時間であのクオリティ…さすがすぎる」「ミックスナッツめちゃくちゃ良かったよ! 感動した」という声のほか、「超特急さん、律儀な方々なんだね。あのワチャワチャした空間にそんなほっこりした会話があったとは」「わざわざ謝ってくれたの!? むしろおもしろかったからありがとうなのに……」「超特急とAぇ! groupのメンバー、これを機にぜひ仲良くなってほしい」との声も。
テープが結んだ縁をきっかけに、Aぇ! groupと超特急の“仲良し”コラボが見られることを期待したい。