【視聴率】『人事の人見』最終回3.8%、TVerお気に入り数4万減で苦戦……“俳優・松田元太”の評判は?

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サイゾーオンラインより】
 6月17日の放送で最終回を迎えたフジテレビ系『人事の人見』(火曜午後9時)。Travis Japan・松田元太の地上波単独初主演ドラマとして注目されたが、視聴率はなかなかシビアだったようだ。
目次
視聴率『人事の人見』最終回は世帯3.8%、個人2.2%
『人事の人見』レビューサイトで星2.8のシビアな評価
視聴率『人事の人見』最終回は世帯3.8%、個人2.2%
 オリジナル脚本の『人事の人見』は、会社の人事部に焦点を当てた痛快オフィスエンターテイメント。古い体質の残る老舗文房具メーカーを舞台に、おバカでピュアな主人公・人見廉(松田元太)や会社を変えたいと奮闘するヒロイン・真野直己(前田敦子)ら個性豊かな人事部の社員たちが、会社の中で巻き起こる社員のさまざまな問題と向き合うストーリーだ。
 最終回では、「日の出鉛筆」の代表取締役社長に就任した人見が慣れない社長業に悪戦苦闘する中、新入社員の茅原葵(杏花)が公園のベンチで泣いている姿を移動中に目撃。
 車を止めるよう頼むも、秘書に「社長は、困ってる誰か一人を助けるより、大勢を見てください」と認めてもらえず、これをきっかけに大胆な行動に走る様子が描かれた。
 最終回の平均視聴率は、世帯3.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、個人2.2%を記録。同枠で前期に放送された波瑠主演『アイシー 瞬間記憶捜査・柊班』最終回の世帯4.7%、2.7%を下回った。
 さらに、ネット視聴の指標の一つであるTVerのお気に入り数は、5月上旬時点で52.9万だったが、その後はなぜか徐々に減少。6月中旬には4万ほど減っていた。
『人事の人見』レビューサイトで星2.8のシビアな評価
 ネット上の視聴者からは「ハチャメチャ展開で面白い」「展開がぶっ飛んでいて、気楽にツッコミながら見てる」といった好意的な声が上がる一方、人事部という多くの視聴者にとって身近な題材だけにリアリティを求める声も目立ち、レビュー投稿サイト「フィルマークス」では総合で星2.8点と微妙な評価となっている。
 同ドラマについて、芸能ジャーナリストの竹下光氏は次のように語る。
「視聴率の点では苦戦を強いられましたが、ネット上では『気軽な感じで楽しめた』『見終わってほっこりした』など好意的な意見も見受けられます。特に松田さんや前田さんなどキャストの好演を称える意見が多いですよね。
 フジも“痛快オフィスエンターテインメント”とアピールしているようにエンタメ作品として肩肘張らずに見られる部分もあり、タレントイメージに近い役ということもあって松田さんのファンからも好評のようですし、“数字”以上に局内では評価されているのではないでしょうか。そういう意味ではスペシャルドラマや続編を期待する声もありますが、その可能性も否定はできませんね」
 松田の俳優としての魅力が広く知られる作品となった『人事の人見』。彼の次作にも注目が集まりそうだ。
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