嵐・二宮和也、ジャニー氏に「謝ってほしい」発言で物議! 「理解できない」「他人事すぎる」と批判続出
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【サイゾーオンラインより】
嵐・二宮和也初の新書『独断と偏見』(集英社)が、自身にとって42歳の誕生日となる6月17日に発売される。出版直前、メディアの取材に応じた二宮は旧ジャニーズ事務所(現「SMILE-UP.」)の創業者・ジャニー喜多川氏(2019年に死去)について語ったが、そのコメントが物議を醸している状況だ。
目次
・嵐・二宮和也、新書『独断と偏見』でジャニー氏に言及
・二宮和也、ジャニー氏に「謝ってほしい」発言で批判続出
嵐・二宮和也、新書『独断と偏見』出版へ――「会ってみたい人」にジャニー氏を挙げたワケ
写真がなく、文字のみで構成されているという同書は、二宮が10の四字熟語をテーマに計100の問いと向き合った内容を記した一冊とのこと。その中で、彼は23年に生前の性加害疑惑が問題になり、事務所の存続を揺るがす騒動のきっかけとなったジャニー氏に言及しているという。
「ジャニー氏の性加害問題が大きな騒ぎとなり、事務所サイドは23年9月7日に記者会見を実施。ジャニー氏の姪である藤島ジュリー景子氏(当時は事務所社長)が『ジャニー喜多川に性加害はあったと認識しております』と認めた上で、被害者に謝罪しました。同社は10月17日付で『SMILE-UP.』に社名を変更し、被害者の補償と救済に取り組む体制にシフト。のちにタレントのマネジメントを引き継ぐ新会社STARTO ENTERTAINMENTが設立されました」(芸能ライター・阿部ベア氏)
一方、二宮は同年10月24日付で事務所を退所し、個人で活動していくことをファンクラブサイト内の動画で発表。20年末から休止中の嵐が復活する際には、メンバーとして活動に参加すると宣言していた。
そんな二宮は『独断と偏見』第10章の「会ってみたい人は?」との問いに対し、ジャニー氏の名前を挙げて「謝ってほしい」と述べているという。ニュースサイト「ENCOUNT」のインタビュー記事(6月16日配信)によると、出版前の取材会でその点について聞かれた彼は、「そこまで深く考えていなかったです。基本的に僕が会いたい人はこの世に存在していない人の方が多いので。『誰だろう』と考えた時に、この本を作るきっかけとまでは言いませんが、大元になった人なので」(原文ママ、以下同)と、率直な思いを吐露したそうだ。
さらに、「あの人が人様に迷惑をかけずに生活していれば、所属していた事務所はなくならなかった。僕が独立という道をたどることはなかった。謝ってほしいけど、『あいつは何も言わないんだよな』『なんだかな』って。僕は、世間様で言われていることとは別軸で彼に対して『謝られたことがないな』と思っていましたね。『会って、謝ってもらおう』という気持ちで名前を出したんだと思います」とも告白。
自身は、ジャニー氏が健在の時もケンカや言い合いが自由にできるタイプだったといい、「言えない人や言いたくない人もいて、僕においてはそこまでセンシティブな話題ではなかったので、質問への回答として名前を出しました」と、冷静に振り返っている。
加えて、「世間様で言われている問題に対しても、謝ってもらいたいです。みんなそうじゃないかな。死んじゃっているので何とも言えないんですけどね」などと、正直に胸の内を明かしていたという。
嵐・二宮和也、ジャニー氏に「謝ってほしい」発言で批判続出
さまざまなニュースサイトがこの発言を取り上げて記事にすると、ネットユーザーからは「『僕においてはそこまでセンシティブな話題ではなかった』って言える感覚が理解できない。多くの人を巻き込んだ国際的な人権問題になっているのに……」「他人事すぎる」「『謝ってほしい』と断罪するポーズを見せているだけで、黙っていた自分の責任から逃れようとしている」といったシビアな声が続出。
また、事務所擁護派のファンなども、SNS上で「ニノには心底がっかり。なんで今さらこういうことを言うの? 本人はもう亡くなっていて反論もできないのに、何が“謝ってほしい”なの? こんな人、事務所を抜けてくれて良かった」「言い方が悪いけど、二宮のことは事務所が一番大変な時期に自分を守るためにすぐに事務所を辞めた自己中人間としか思えない」「事務所に残ると決めた後輩もいるのに、なんで勝手に出て行った側がこういうことを言えるのか、本当に理解できない」「やっと落ち着いてきたところなのに、蒸し返すようなことしないで。事務所にまだいる後輩たちへの影響とかは考えなかったの?」と、批判的なコメントを寄せている。
「フォロワーが41万人超えのとあるX(旧Twitter)ユーザーが二宮の発言の一部分をピックアップしてポストしたこともあり、各サイトに上がっている取材会の記事を読まずに、否定的な意見を書き込んでいる人も多い印象です。16日時点で『独断と偏見』を“フラゲ”(フライングゲット)で購入できたファンもいるようで、『ニノの書籍をちゃんと読んでほしい。前後があっての発言だから、ここだけ切り取らないでほしい』『何か言いたい人は必ず先に本を全部読んでほしい。アイドル、嵐、ニノとして“書かないでほしかった”と思うことは個人的に1個もなかった』『ギャーギャー言ってる人たちって、全部読んだ上で批判してるの?』と、怒りをあらわにしていました」(前出・同)
発売日を迎えた後、あらためて読者からはどんな感想が出てくるのか、状況を見守りたい。
嵐・二宮和也初の新書『独断と偏見』(集英社)が、自身にとって42歳の誕生日となる6月17日に発売される。出版直前、メディアの取材に応じた二宮は旧ジャニーズ事務所(現「SMILE-UP.」)の創業者・ジャニー喜多川氏(2019年に死去)について語ったが、そのコメントが物議を醸している状況だ。
目次
・嵐・二宮和也、新書『独断と偏見』でジャニー氏に言及
・二宮和也、ジャニー氏に「謝ってほしい」発言で批判続出
嵐・二宮和也、新書『独断と偏見』出版へ――「会ってみたい人」にジャニー氏を挙げたワケ
写真がなく、文字のみで構成されているという同書は、二宮が10の四字熟語をテーマに計100の問いと向き合った内容を記した一冊とのこと。その中で、彼は23年に生前の性加害疑惑が問題になり、事務所の存続を揺るがす騒動のきっかけとなったジャニー氏に言及しているという。
「ジャニー氏の性加害問題が大きな騒ぎとなり、事務所サイドは23年9月7日に記者会見を実施。ジャニー氏の姪である藤島ジュリー景子氏(当時は事務所社長)が『ジャニー喜多川に性加害はあったと認識しております』と認めた上で、被害者に謝罪しました。同社は10月17日付で『SMILE-UP.』に社名を変更し、被害者の補償と救済に取り組む体制にシフト。のちにタレントのマネジメントを引き継ぐ新会社STARTO ENTERTAINMENTが設立されました」(芸能ライター・阿部ベア氏)
一方、二宮は同年10月24日付で事務所を退所し、個人で活動していくことをファンクラブサイト内の動画で発表。20年末から休止中の嵐が復活する際には、メンバーとして活動に参加すると宣言していた。
そんな二宮は『独断と偏見』第10章の「会ってみたい人は?」との問いに対し、ジャニー氏の名前を挙げて「謝ってほしい」と述べているという。ニュースサイト「ENCOUNT」のインタビュー記事(6月16日配信)によると、出版前の取材会でその点について聞かれた彼は、「そこまで深く考えていなかったです。基本的に僕が会いたい人はこの世に存在していない人の方が多いので。『誰だろう』と考えた時に、この本を作るきっかけとまでは言いませんが、大元になった人なので」(原文ママ、以下同)と、率直な思いを吐露したそうだ。
さらに、「あの人が人様に迷惑をかけずに生活していれば、所属していた事務所はなくならなかった。僕が独立という道をたどることはなかった。謝ってほしいけど、『あいつは何も言わないんだよな』『なんだかな』って。僕は、世間様で言われていることとは別軸で彼に対して『謝られたことがないな』と思っていましたね。『会って、謝ってもらおう』という気持ちで名前を出したんだと思います」とも告白。
自身は、ジャニー氏が健在の時もケンカや言い合いが自由にできるタイプだったといい、「言えない人や言いたくない人もいて、僕においてはそこまでセンシティブな話題ではなかったので、質問への回答として名前を出しました」と、冷静に振り返っている。
加えて、「世間様で言われている問題に対しても、謝ってもらいたいです。みんなそうじゃないかな。死んじゃっているので何とも言えないんですけどね」などと、正直に胸の内を明かしていたという。
嵐・二宮和也、ジャニー氏に「謝ってほしい」発言で批判続出
さまざまなニュースサイトがこの発言を取り上げて記事にすると、ネットユーザーからは「『僕においてはそこまでセンシティブな話題ではなかった』って言える感覚が理解できない。多くの人を巻き込んだ国際的な人権問題になっているのに……」「他人事すぎる」「『謝ってほしい』と断罪するポーズを見せているだけで、黙っていた自分の責任から逃れようとしている」といったシビアな声が続出。
また、事務所擁護派のファンなども、SNS上で「ニノには心底がっかり。なんで今さらこういうことを言うの? 本人はもう亡くなっていて反論もできないのに、何が“謝ってほしい”なの? こんな人、事務所を抜けてくれて良かった」「言い方が悪いけど、二宮のことは事務所が一番大変な時期に自分を守るためにすぐに事務所を辞めた自己中人間としか思えない」「事務所に残ると決めた後輩もいるのに、なんで勝手に出て行った側がこういうことを言えるのか、本当に理解できない」「やっと落ち着いてきたところなのに、蒸し返すようなことしないで。事務所にまだいる後輩たちへの影響とかは考えなかったの?」と、批判的なコメントを寄せている。
「フォロワーが41万人超えのとあるX(旧Twitter)ユーザーが二宮の発言の一部分をピックアップしてポストしたこともあり、各サイトに上がっている取材会の記事を読まずに、否定的な意見を書き込んでいる人も多い印象です。16日時点で『独断と偏見』を“フラゲ”(フライングゲット)で購入できたファンもいるようで、『ニノの書籍をちゃんと読んでほしい。前後があっての発言だから、ここだけ切り取らないでほしい』『何か言いたい人は必ず先に本を全部読んでほしい。アイドル、嵐、ニノとして“書かないでほしかった”と思うことは個人的に1個もなかった』『ギャーギャー言ってる人たちって、全部読んだ上で批判してるの?』と、怒りをあらわにしていました」(前出・同)
発売日を迎えた後、あらためて読者からはどんな感想が出てくるのか、状況を見守りたい。