【視聴率推移】『あんぱん』妻夫木聡投入も……二宮和也、加瀬亮、竹野内豊「大物キャスト=すぐ死ぬ」がパターン化
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【サイゾーオンラインより】
6月2日より第10週の放送が始まった今田美緒主演のNHK連続テレビ小説『あんぱん』(午前8時~)。公式サイトで新しい相関図が公開され、ネット上では今後登場する俳優・妻夫木聡に期待の声が上がっている。
目次
・『あんぱん』妻夫木聡が朝ドラデビュー
・「大物キャスト=すぐ死ぬ」がパターン化?
・『あんぱん』視聴率推移は?
『あんぱん』妻夫木聡が朝ドラデビュー
朝ドラ第112作『あんぱん』は、漫画家・やなせたかしとその妻・小松暢をモデルとするフィクションのドラマオリジナル作品。東京制作の朝ドラとしては第98作『半分、青い。』の永野芽郁以来7年ぶりとなる主演オーディションで決定し、のぶ役の今田の脇を北村匠海、加瀬亮、江口のりこ、河合優実、竹野内豊、妻夫木聡、阿部サダヲ、松嶋菜々子といった主役級の役者が固める。
1日、公式SNSは「第10週の相関図を公開 のぶは結婚して若松のぶに!新たな登場人物も」と投稿。戦死した豪(細田佳央太)と蘭子(河合優実)に線が引かれ、「思いが通じ合う」と書かれている点などがネット上で注目されている。
さらに、新たに妻夫木が相関図に追加されたことも話題に。彼が演じるのは、戦時中に嵩(北村)が所属することになる小倉連隊の上等兵・八木信之介で、短髪の黒髪と強い眼差しが印象的だ。
意外にも今回が“朝ドラデビュー”となる妻夫木。出演発表時に「朝ドラに出演することはすべての役者にとっての目標だと思っております。念願叶ってようやく出演できることに、喜びを感じております。そして、その作品がこの『あんぱん』ということがまたとても幸せなことです」などとコメントしていた。
「大物キャスト=すぐ死ぬ」がパターン化?
「サイゾーオンライン」で『あんぱん』の全話レビューを連載するライターのどらまっ子AKIちゃんは、妻夫木について次のように語る。
「率直に言って、妻夫木聡が演じる新たな登場人物・八木上等兵の安否が心配ですね。『あんぱん』は歴代の朝ドラの中でも出色の大物キャストが顔をそろえる豪華な布陣で放送が始まりましたが、二宮和也が演じる柳井清はドラマスタート時にはすでに死亡しており出番は回想シーンのみ、放送4回目で加瀬亮が演じたのぶの父親・結太郎が病死、竹野内豊の柳井寛もすでに死亡しています。
これから戦時下の過酷な状況が描かれることになるわけですが、戦前にすでに3人の大物キャストが死亡しており、『あんぱん』では『大物キャスト=すぐ死ぬ』というパターンが定番になっていて、そのたびにファンがロスに陥っている状況です。妻夫木の八木さんには、なんとか長生きしてほしいものですが……」
『あんぱん』視聴率推移は?
なお、『あんぱん』の平均世帯視聴率は、すべての週が平均15%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と安定。最低は第6週の15.1%で、最高は第9週の15.8%となっている。前出のどらまっ子AKIちゃんが解説する。
「朝ドラ前作『おむすび』より1.4ポイント低い15.4%でのスタートとなった『あんぱん』ですが、第9週を終えた全話平均も、ちょうど15.4%と、ここまで視聴者離れが起きていないことが数字から明らかになっています。『おむすび』は第1回の16.8%から始まり、第9週の平均は13.3%と大きく落ち込んでいますので、その差は顕著ですね。
『あんぱん』のストーリーラインが『おむすび』と比較して際立って出来が良いとは思いませんが、主人公2人の幼少期や河合優実のパートなど、瑞々しく印象的なシーンが少なくないので、画変わりの少なかった『おむすび』に比べて“ながら見”視聴者の視聴欲が満たされていることが数字としても表れているという印象ですね。実際にモデルであるやなせたかし氏と妻の暢さんが出会うことになる戦後パート以降は史実に沿っていくことになるでしょうから破綻も減るでしょうし、視聴率は堅調に推移していくことになると思いますよ」
物語が中盤に突入した『あんぱん』。妻夫木の登場シーンが注目される。
6月2日より第10週の放送が始まった今田美緒主演のNHK連続テレビ小説『あんぱん』(午前8時~)。公式サイトで新しい相関図が公開され、ネット上では今後登場する俳優・妻夫木聡に期待の声が上がっている。
目次
・『あんぱん』妻夫木聡が朝ドラデビュー
・「大物キャスト=すぐ死ぬ」がパターン化?
・『あんぱん』視聴率推移は?
『あんぱん』妻夫木聡が朝ドラデビュー
朝ドラ第112作『あんぱん』は、漫画家・やなせたかしとその妻・小松暢をモデルとするフィクションのドラマオリジナル作品。東京制作の朝ドラとしては第98作『半分、青い。』の永野芽郁以来7年ぶりとなる主演オーディションで決定し、のぶ役の今田の脇を北村匠海、加瀬亮、江口のりこ、河合優実、竹野内豊、妻夫木聡、阿部サダヲ、松嶋菜々子といった主役級の役者が固める。
1日、公式SNSは「第10週の相関図を公開 のぶは結婚して若松のぶに!新たな登場人物も」と投稿。戦死した豪(細田佳央太)と蘭子(河合優実)に線が引かれ、「思いが通じ合う」と書かれている点などがネット上で注目されている。
さらに、新たに妻夫木が相関図に追加されたことも話題に。彼が演じるのは、戦時中に嵩(北村)が所属することになる小倉連隊の上等兵・八木信之介で、短髪の黒髪と強い眼差しが印象的だ。
意外にも今回が“朝ドラデビュー”となる妻夫木。出演発表時に「朝ドラに出演することはすべての役者にとっての目標だと思っております。念願叶ってようやく出演できることに、喜びを感じております。そして、その作品がこの『あんぱん』ということがまたとても幸せなことです」などとコメントしていた。
「大物キャスト=すぐ死ぬ」がパターン化?
「サイゾーオンライン」で『あんぱん』の全話レビューを連載するライターのどらまっ子AKIちゃんは、妻夫木について次のように語る。
「率直に言って、妻夫木聡が演じる新たな登場人物・八木上等兵の安否が心配ですね。『あんぱん』は歴代の朝ドラの中でも出色の大物キャストが顔をそろえる豪華な布陣で放送が始まりましたが、二宮和也が演じる柳井清はドラマスタート時にはすでに死亡しており出番は回想シーンのみ、放送4回目で加瀬亮が演じたのぶの父親・結太郎が病死、竹野内豊の柳井寛もすでに死亡しています。
これから戦時下の過酷な状況が描かれることになるわけですが、戦前にすでに3人の大物キャストが死亡しており、『あんぱん』では『大物キャスト=すぐ死ぬ』というパターンが定番になっていて、そのたびにファンがロスに陥っている状況です。妻夫木の八木さんには、なんとか長生きしてほしいものですが……」
『あんぱん』視聴率推移は?
なお、『あんぱん』の平均世帯視聴率は、すべての週が平均15%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と安定。最低は第6週の15.1%で、最高は第9週の15.8%となっている。前出のどらまっ子AKIちゃんが解説する。
「朝ドラ前作『おむすび』より1.4ポイント低い15.4%でのスタートとなった『あんぱん』ですが、第9週を終えた全話平均も、ちょうど15.4%と、ここまで視聴者離れが起きていないことが数字から明らかになっています。『おむすび』は第1回の16.8%から始まり、第9週の平均は13.3%と大きく落ち込んでいますので、その差は顕著ですね。
『あんぱん』のストーリーラインが『おむすび』と比較して際立って出来が良いとは思いませんが、主人公2人の幼少期や河合優実のパートなど、瑞々しく印象的なシーンが少なくないので、画変わりの少なかった『おむすび』に比べて“ながら見”視聴者の視聴欲が満たされていることが数字としても表れているという印象ですね。実際にモデルであるやなせたかし氏と妻の暢さんが出会うことになる戦後パート以降は史実に沿っていくことになるでしょうから破綻も減るでしょうし、視聴率は堅調に推移していくことになると思いますよ」
物語が中盤に突入した『あんぱん』。妻夫木の登場シーンが注目される。