後藤真希、ファンとの沖縄ツアーの“お得感”と語り継がれるアイドルの伝説のツアー
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【サイゾーオンラインより】
歌手・後藤真希がファンに向けての沖縄ツアーを発表して話題になっている。
『後藤真希と♪めんそーれ沖縄!みんな一緒でうれし~さ~』と銘打たれたイベントは、今年5月に沖縄で開催される1泊2日のファンツアー。
民謡ライブ居酒屋での夕食会や琉球衣装での2ショット撮影会、シーサーの絵付け体験、私物のサインとオリジナルお土産のお渡し会など、沖縄を舞台に後藤と過ごす時間を楽しめるというのもので、参加費用は税込で2名1室が7万9800円、1名1室が8万9800円。
現地集合、現地解散ということで交通費が別途かかる形だが、定員は50名となっている。
芸能ジャーリストの平田昇二氏はこう語る。
「後藤さんは昨年CDデビュー25周年を迎えてライブツアーを行ったほか、7月には約13年ぶりのオリジナル新曲『CLAP CLAP』を配信リリース、9月にはミニアルバム『prAyer』を発表しました。11月に発刊した写真集『flos』(講談社刊)は重版を重ねるヒットを記録するなど存在感を放っています。そもそも、後藤さんは『モーニング娘。』のメンバーとしてブレークしてからも、レッスン終わりに出待ちしているファンと気さくに談笑したり、地方移動の際に駅の構内で迷った時にファンに話し掛けてホームの場所を教えてもらったりとフレンドリーなファン対応で知られていました。近年もインスタライブなどでファンと交流したり、デビュー当時から一貫してファンを大切にするスタンスは変わっていませんからね。今回の沖縄ツアーもファン思いの後藤さんならではの企画ではないでしょうか」
もっとも、一部ではツアー料金が高すぎるのではないかといった指摘もあるが、平田氏は首をかしげる。
「例えば五木ひろしさんや松田聖子さんクラスの大物アーティストになればディナーショーでも5万円を超えるのはザラですし。後藤さんとともに過ごせる時間の長さや距離感、用意されているさまざまな催しの内容などを鑑みればむしろ安いくらいじゃないでしょうか」
実際、すでに募集は締め切られており、あっさりと定員に達したことが想像される。
後藤のファンにとっては思い出に色濃く残る珠玉のひと時となりそうだが、他方、今回の後藤によるファンとの沖縄ツアーが耳目を集める中、思わぬトバッチリを受けている芸能人もいるという。
「同じ元『モー娘』のメンバーでタレントの飯田圭織さんです。飯田さんといえば、アイドル時代に行ったファン向けのバスツアーが今もアイドルファンや『ハロー!プロジェクト』のファンの間では“伝説”として語り継がれていますからね。今回の後藤さんの沖縄ツアーが話題になると、SNS上では『芸能人のファン向けツアーといえばやっぱり飯田を思い出すな』や『飯田のバスツアーに比べればゴマキの沖縄ツアーは格段に安いだろ(笑)』などどいった書き込みが散見されます」(アイドル誌ライター)
件の「伝説のバスツアー」と呼ばれているのは、07年7月7日に飯田が同じく当時「ハロプロ」のメンバーで演歌歌手として活躍していた前田有紀とともにファンミーティングイベントとして開催した日帰りバス旅行。
東京駅で集合し、バスに乗って関東近郊のキャンプ場に移動してバーベキューや七夕祭り、ミニステージ、記念撮影会を楽しむというものだったが……。
「飯田さんはイベント前日の6日に解散したバンドの元ボーカルで一般人の男性とのさずかり婚を発表。飯田さんとの楽しいひと時を過ごせると思っていた多くのツアー参加者にとっては一転、暗雲漂うイベントとなりました。もっとも、ツアー中に飯田が改めて結婚を報告すると『おめでとう!』といった祝福の声や拍手も起こったそうですが、堪えきれず涙を流しているファンもいたようです」(前出のアイドル誌ライター)
後藤のファンとの沖縄ツアー開催のニュースを見聞きし、かつての飯田の「伝説のバスツアー」に思いをはせた「モー娘。」ファンも少なさそうだ。
(取材・文=サイゾーオンライン編集部)
歌手・後藤真希がファンに向けての沖縄ツアーを発表して話題になっている。
『後藤真希と♪めんそーれ沖縄!みんな一緒でうれし~さ~』と銘打たれたイベントは、今年5月に沖縄で開催される1泊2日のファンツアー。
民謡ライブ居酒屋での夕食会や琉球衣装での2ショット撮影会、シーサーの絵付け体験、私物のサインとオリジナルお土産のお渡し会など、沖縄を舞台に後藤と過ごす時間を楽しめるというのもので、参加費用は税込で2名1室が7万9800円、1名1室が8万9800円。
現地集合、現地解散ということで交通費が別途かかる形だが、定員は50名となっている。
芸能ジャーリストの平田昇二氏はこう語る。
「後藤さんは昨年CDデビュー25周年を迎えてライブツアーを行ったほか、7月には約13年ぶりのオリジナル新曲『CLAP CLAP』を配信リリース、9月にはミニアルバム『prAyer』を発表しました。11月に発刊した写真集『flos』(講談社刊)は重版を重ねるヒットを記録するなど存在感を放っています。そもそも、後藤さんは『モーニング娘。』のメンバーとしてブレークしてからも、レッスン終わりに出待ちしているファンと気さくに談笑したり、地方移動の際に駅の構内で迷った時にファンに話し掛けてホームの場所を教えてもらったりとフレンドリーなファン対応で知られていました。近年もインスタライブなどでファンと交流したり、デビュー当時から一貫してファンを大切にするスタンスは変わっていませんからね。今回の沖縄ツアーもファン思いの後藤さんならではの企画ではないでしょうか」
もっとも、一部ではツアー料金が高すぎるのではないかといった指摘もあるが、平田氏は首をかしげる。
「例えば五木ひろしさんや松田聖子さんクラスの大物アーティストになればディナーショーでも5万円を超えるのはザラですし。後藤さんとともに過ごせる時間の長さや距離感、用意されているさまざまな催しの内容などを鑑みればむしろ安いくらいじゃないでしょうか」
実際、すでに募集は締め切られており、あっさりと定員に達したことが想像される。
後藤のファンにとっては思い出に色濃く残る珠玉のひと時となりそうだが、他方、今回の後藤によるファンとの沖縄ツアーが耳目を集める中、思わぬトバッチリを受けている芸能人もいるという。
「同じ元『モー娘』のメンバーでタレントの飯田圭織さんです。飯田さんといえば、アイドル時代に行ったファン向けのバスツアーが今もアイドルファンや『ハロー!プロジェクト』のファンの間では“伝説”として語り継がれていますからね。今回の後藤さんの沖縄ツアーが話題になると、SNS上では『芸能人のファン向けツアーといえばやっぱり飯田を思い出すな』や『飯田のバスツアーに比べればゴマキの沖縄ツアーは格段に安いだろ(笑)』などどいった書き込みが散見されます」(アイドル誌ライター)
件の「伝説のバスツアー」と呼ばれているのは、07年7月7日に飯田が同じく当時「ハロプロ」のメンバーで演歌歌手として活躍していた前田有紀とともにファンミーティングイベントとして開催した日帰りバス旅行。
東京駅で集合し、バスに乗って関東近郊のキャンプ場に移動してバーベキューや七夕祭り、ミニステージ、記念撮影会を楽しむというものだったが……。
「飯田さんはイベント前日の6日に解散したバンドの元ボーカルで一般人の男性とのさずかり婚を発表。飯田さんとの楽しいひと時を過ごせると思っていた多くのツアー参加者にとっては一転、暗雲漂うイベントとなりました。もっとも、ツアー中に飯田が改めて結婚を報告すると『おめでとう!』といった祝福の声や拍手も起こったそうですが、堪えきれず涙を流しているファンもいたようです」(前出のアイドル誌ライター)
後藤のファンとの沖縄ツアー開催のニュースを見聞きし、かつての飯田の「伝説のバスツアー」に思いをはせた「モー娘。」ファンも少なさそうだ。
(取材・文=サイゾーオンライン編集部)