中山優馬、ツアーで「NYC」復活が大反響の一方……「グループ活動がやりたかった」の本音にファン同情

2 view
 1月末をもってSTARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所/以下、STARTO)から独立する中山優馬が、同28~29日に神奈川県民ホール 大ホールで『YUMA NAKAYAMA LIVE TOUR 2025 Wings For The GOOD VIBES』を開催。Hey!Say!JUMP・山田涼介と知念侑李がサプライズゲストとして登場し、中山とのユニット「NYC」が電撃復活した。29日も懐かしい顔ぶれが揃うなど、ファンにとっては“胸アツ”の展開となったようだ。
目次
中山優馬、ツアー初日に山田涼介&知念侑李登場で「NYC」復活
2日目は「Funky8」や堂本光一、坂本昌行らも応援に
大阪公演ではWEST.やふぉ~ゆ~の出演確実
中山優馬、「グループ活動がやりたかった」と本音漏らす
中山優馬、ツアー初日に山田涼介&知念侑李登場で「NYC」復活
 中山は2006年10月、旧ジャニーズに入所。関西ジャニーズJr.(現関西ジュニア)として、現WEST.メンバーらと「中山優馬 w/7 WEST」というユニットで活動した。
「09年夏には、中島健人、timelesz・菊池風磨、SixTONES・松村北斗と高(高=はしごだか)地優吾によるユニット『B.I.Shadow』と、山田、知念ともに期間限定ユニット『NYC boys』を結成。中山は、知念、山田と3人で『NYC』として正式デビューすることになり、10年4月に1stシングル『勇気100%』をリリースしました。10~12年の『NHK紅白歌合戦』にも出場したものの、13年夏以降はアイドル誌などにも登場しなくなり、事実上の活動休止状態となっていたんです」(男性アイドルに詳しい記者)
 知念、山田はHey!Say!JUMPとしての活動に注力し、中山もソロ活動を展開。23年2~3月に行った単独ツアー『YUMA NAKAYAMA 10th ANNIVERSARY TOUR~THE BEST and BEYOND~』の最終日では、中山がNYCに関して「解散したわけではない。お客さんが喜んでくれるなら、機会があればやりたい」と話していたと、「スポーツニッポン」(同年3月30日付)が伝えた。その後、NYCが正式にステージ復帰する機会はなかったが……。
「昨年12月30日のHey!Say!JUMPの東京ドーム公演『Hey! Say! JUMP LIVE TOUR 2024-2025  H+』を見学した中山は、MCでJUMPメンバーから紹介された際、1月末の神奈川公演について告知。すると、知念と山田が応援に駆けつけると宣言し、中山も『NYCの曲を用意して待ってます』と喜んでいたそうです」(同)
 そして実際に、1月28日の神奈川公演にてNYCが勢揃い。3人で「NYC」(NYC boys名義の楽曲)と、NYCが10年にリリースしたシングル曲「よく遊びよく学べ」を歌唱したという。盟友との再会に中山は涙目になっていたそうで、NYCは解散したわけではなく、今後も機会があれば集合する可能性もあると述べていたとか。
 これにはSNS上のファンから「NYCの復活はないと思ってた。一夜限りで復活しただけでエモい」「この時代にまさかNYCが復活するなんて……夢のよう」「優馬が事務所を退所しても、また絡んでいるところを見せてほしい!」などと大きな反響が寄せられた。
中山優馬、ツアー2日目は「Funky8」や堂本光一、坂本昌行らも応援に
 そんな中、翌29日公演にも豪華なメンバーが集結。KinKi Kids・堂本光一、20th Century・坂本昌行、Travis Japanメンバー(七五三掛龍也・中村海人・吉澤閑也)、なにわ男子の大橋和也&藤原丈一郎、Aぇ! group・草間リチャード敬太&末澤誠也らが応援に駆けつけたという。
 実は、中山は同5日に自身のインスタグラムのストーリーズ(24時間限定公開)を更新した際、今回のツアーに呼びたいゲストらにラブコールを送っていた。
「知念と山田へは『自分の東京公演でNYC実現する事 ユメタマゴ、いや夢見ております』とアピールしていたほか、『Funky達よ 立ち上がる時が来た 東京最終公演で待つ』『最後にもう一度歌い踊りfunkyしたいと俺は願ってる』などとつづり、出演者の“匂わせ”をしていました」(同)
 そして実際、28日の知念、山田に続き、29日はかつて中山のコンサートなどでバックダンサーを務めた関西ジュニア内の非正式ユニット「Funky8」のメンバーが集結。
 大橋と藤原(現なにわ男子)、草間と末澤(現Aぇ! group)、今江大地(現在は俳優部に所属)に加えて、朝田淳弥(19年3月末に退所)、古謝那伊留(22年1月に退所)、林真鳥(19年4月に関西ジュニアを卒業し、事務所所属の振付師に転向)の8名が揃ったという。
 大橋、藤原、草間、末澤、今江はステージにサプライズで登場し、林、朝田、古謝は見学席から公演を見守っていたとか。
 さらに、前述のTravis Japanの3人と、今ツアーの振り付けを担当している屋良朝幸(24年1月末をもって事務所を退所)は、過去に中山と共演した舞台『PLAYZONE』の楽曲「Guys PLAYZONE」をパフォーマンス。
 また、堂本はKinKi Kidsの「やめないで,PURE」、坂本は少年隊の「情熱の一夜」を披露したそうだ。
中山優馬、ツアー最終日はWEST.&ふぉ~ゆ~の出演確実のワケ
 なお、中山のツアーは1月31日のグランキューブ大阪 メインホールでファイナルを迎えるが、ここでも旧友たちの出演が確実視されている。
 ファンの間で名前が挙がっているのは、「中山優馬 w/7 WEST」として活動していた、神山智洋、小瀧望、重岡大毅、藤井流星(いずれも現WEST.)の4人だ。
「この4人のうち神山、小瀧、藤井は、23年に行われた中山のソロコンサート最終公演に登場。4人で思い出の楽曲『Dial up』を歌っていました。また、今年1月4日放送のWEST.のラジオ番組『bayじゃないか』(bayfm)に中山がゲスト出演した際、コンサートへの出演をメンバーに直談判していました」
 同番組で中山は、23年のソロコンに重岡が来られなかったことから、「もう1回来てくれへんかな?」「やっぱラストの大阪はさ、WEST.に来てほしい」とお願い。これに出演者の神山が快諾していたのだった。
 また、STARTO所属の4人組グループ・ふぉ~ゆ~はグループのYouTubeチャンネルにて配信された動画「ふぉ~ゆ~ま【ふぉ~ゆ~が中山優馬のLIVEに出演決定!!】」(1月28日配信)内で、31日の大阪公演に出演が決まったと報告している。
中山優馬、「グループ活動がやりたかった」――インタビューで漏らした本音にファン「胸が痛い」
 神奈川公演では仲間たちとのコラボステージが実現しSNSが沸く一方、中山の雑誌での発言が話題に。
 アイドル誌「Duet」(ホーム社)25年2月号のインタビューで、中山は「ずっと口にしてこなかったけど、ホンマはグループ活動がやりたかった! 誰と…ってことやないねん」(原文ママ、以下同)と語っているのだ。
「前述の通り、中山はNYCのほかにも『中山優馬 w/7 WEST』『中山優馬 w/B.I.Shadow』といったユニットで活動した経験があるものの、それぞれ活動休止に。中山は12年10月にソロデビュー後、10年以上にわたり、1人で俳優・歌手業を行ってきました」(同)
 しかし、「Duet」では、本当はグループのほうが活動の幅が広がると考えていたと告白。1月末をもって事務所を去るにあたり、「グループ活動以外にやり残したことはないよ」とも打ち明けていた。NYCの復活に際してこのコメントがX(旧Twitter)で広まり、「胸が痛い」「事務所は反省すべき」と、同情の声が寄せられている。
 31日の公演は、中山にとって退所前の最後のコンサートとなるだけに、悔いのないよう、仲間と最高の時間を過ごしてほしいものだ。
サイゾーウーマンのニュース一覧

コメント(0件)

    この記事にはまだコメントがありません。

コメントする

少しでも気になったらコメントお願いします!!

(全角32文字・半角64文字以内)

サイゾーウーマンのニュース