【ロピア新商品】ミシュラン獲得ラーメン店監修「839円鍋セット」食べたらぞっこん! 数量限定だから急げ

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 国内で105店舗(2024年12月26日時点)を展開するスーパーマーケットチェーン「食生活♥♥ロピア」(読み:しょくせいかつラブラブロピア)。こちらでミシュラン掲載ラーメン店が監修する鍋つゆが新登場したと聞き、早速食べてみました。
目次
【ロピア】ミシュラン掲載ラーメン店を買収
【ロピア新商品】「ソラノイロ」監修の鍋セット2種、地域&数量限定
【ロピア新商品】「旨味凝縮『鶏白湯』鍋セット」839.16円をチェック
「旨味凝縮『鶏白湯』鍋セット」839.16円を実食
「あっさり鶏出汁醤油鍋セット」839.16円をチェック
「あっさり鶏出汁醤油鍋セット」839.16円を実食
【ロピア】「旨味凝縮『鶏白湯』鍋セット」は衝撃のクリーミーさ
※価格はすべて税込み。
※店舗によって取り扱い商品や価格が異なります。
※2025年1月23日の情報です。
【ロピア】ミシュラン掲載ラーメン店を買収
 OICグループの傘下であるロピアは、「ロープライスのユートピアを作ること」を目標にスタートし、国内と台湾で新店舗を続々とオープン。グループの売上高は24年2月期で4,126億円に達し、最近はロピアを特集するテレビ番組も目立ちます。
 また、現在33社が参画しているOICグループですが、31年度には「グループ会社100社、国内外合わせて売上高2兆円」を達成することを目標に突き進んでいる様子。
 その目標に向けて、18年には「丸越食品工業」、21年に「道場六三郎事務所」、23年に「アキダイ」「とら醤油」を買収し、さらに24年には「タイシステム」「北海道千歳ハム」「こむぎ屋」「紅葉堂」のほか、洋菓子店「トシ・ヨロイヅカ」を経営する「サンセリーテ」や「ミシュランガイド東京」ビブグルマン掲載の人気ラーメン店「ソラノイロ」を次々と買収。
 こうしたグループ会社が連携することで、生産、製造、貿易、卸、外食まで幅広い事業の展開が可能となり、「食の総合流通業」を強みとしています。
【ロピア新商品】「ソラノイロ」監修の鍋セット2種、地域&数量限定発売
 関東エリアのロピアでは25年1月、「ソラノイロ」の宮崎千尋代表が企画した鍋スープセットが惣菜売り場に新登場。「旨味凝縮『鶏白湯』鍋セット」「あっさり鶏出汁醤油鍋セット」(いずれも839.16円)の2種展開で、数量限定での販売だそうです。
 なお、公式のプレスリリースによると、ロピアが「宮崎さん、グループの強みを生かしたおいしいものを作ってください」と打診したところ、宮崎氏がOICグループの「甲斐食産」で使われていない鶏ガラやモミジ(鶏の足先)に目をつけ、鍋セット2種のレシピを考案したそう。
 そして、ロピアのオリジナル商品を多数製造する同グループ会社「利恵産業」とロピアの惣菜事業部が連携し、今回の発売に至ったといいます。4社が連携している点では、今のIOCグループを象徴する商品ともいえそうです。
【ロピア新商品】「旨味凝縮『鶏白湯』鍋セット」839.16円をチェック
 まず、「旨味凝縮『鶏白湯』鍋セット」(839.16円)からチェックしていきます。
 ストーレートタイプの鶏白湯スープ(750g)、味変用の辛味噌、しめ用の麺(200g)の3点セット。
 消費期限は製造日の1週間後。鶏ガラは国産です。
 スープの下に、イラスト入りの説明書が入っていました。それによれば、「お好みで塩・コショーを追加できる味付けにしてます」とのこと。わざと薄めの味付けにしているようです。
 スープをグリル鍋に投入すると、冷えている時は煮こごり状態。コラーゲン豊富で肌艶がよくなりそう。
 具材投入後、ひと煮立ちさせて完成。普段、「ミツカン」などの市販の鍋スープをよく使いますが、こんなにとろみのある鍋スープは初体験です。
【ロピア新商品】「旨味凝縮『鶏白湯』鍋セット」を実食
 スープは鶏の旨味がギュッと凝縮されていて、クリーミーで超濃厚! 白菜を食べるとまるで「白菜のクリーム煮」のよう。
 どことなく「天下一品」の「こってりラーメン」を彷彿とさせる濃厚さで、「天一」好きの筆者は早くもこのスープに“ぞっこん”です!
 スープは塩味が控えめで優しい味つけ。塩や胡椒を足すと味が締まりますが、個人的には足さなくても全然OKでした。
 辛味噌で味変するとスープにパンチが生まれ、まったく別の鍋を食べているかのよう。これはラーメン屋さんならではの味変アイテムですね。
 しめのラーメンをいただきます。公式の商品説明では「中太麺」ということですが、実際は細麺に近い印象。小麦感が強く、細い麺にとろみのあるスープがよく絡みます。
【ロピア新商品】「あっさり鶏出汁醤油鍋セット」839.16円をチェック
 続いて、「あっさり鶏出汁醤油鍋セット」(839.16円)もチェックします。
 こちらは醬油味の鍋スープ(750g)、鶏油、「鶏白湯」と同じ麺(200g)と辛味噌の4点がセットになっています。
 消費期限は製造日の1週間後。鶏ガラは国産です。
 封入されていた説明書きによれば、鶏油はラーメンを入れるタイミングで加えるようです。
 スープには、東京駅にある店舗「そらのいろ NIPPON」でも使っている醤油を使用しているそう。
 なお、都内に数店舗ある「ソラノイロ」系列店ですが、「そらのいろ NIPPON」はヴィーガンやグルテンフリーにも対応した「日本の最先端のラーメンを追求した店舗」だとか。
【ロピア新商品】「あっさり鶏出汁醤油鍋セット」を実食
 スープを飲んでみると、丸みのある醤油味で、どことなく「日清チキンラーメン」のような特徴的な香りも。この奥行きのある味は、鍋では味わったことがありません。
 確かにあっさりしているので、具材の風味をいかしたいなら「鶏白湯」よりもこちらのほうがおすすめです。
 40秒ほど煮た麺に鶏油を加えていただくと、さらにコク深いスープに変化。個人的には鶏油を加えた味のほうが好きだったので、最初から鍋に入れるパターンもありかも?
【ロピア】「旨味凝縮『鶏白湯』鍋セット」は衝撃のクリーミーさ!
 今回、2種類の鍋セットをいただきましたが、どちらも人気ラーメン店のずんどうからスープを拝借して鍋化したような“プロの味”。数量限定とはいえ、このクオリティーで商品化するにはかなりの試行錯誤があったのではないでしょうか。
 おいしいのはもちろんですが、ラーメン屋感のある味変アイテムが新鮮で、鍋を食べているのにラーメンを食べている……というような不思議な感覚でした。
 もちろん「鍋スープに800円以上出すのは……」としぶる方もいるでしょう。ただ、個人的には「鶏白湯」の濃厚スープにかなり衝撃を受けたので、クリーミーな食べ物が好きな方にはぜひ一度試してみてほしい商品です。
 ミシュラン掲載店のレシピということもあって、ワクワクしっぱなしだった今回の実食。数量限定なのでお早めにチェックを!
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