嵐・二宮和也、ノロケ話は「真面目に聞くほうがバカ」！　人付き合いの処世術とは？

　嵐・二宮和也が、パーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』（BAY FM）の1月19日放送回で、リスナーの悩みに答える場面があった。
目次
・二宮和也、“価値観の違い”に私見
・二宮和也、ノロケは「真面目に聞くほうがバカ」
嵐・二宮和也、「勘違いしちゃう」――“価値観の違い”に私見
　この日、リスナーが怒ったエピソードを披露する「激おこモーメント」コーナーで、二宮は「久しぶりにできた彼氏と、価値観のすれ違いで『しばらく距離を置いて考えよう』という話になりました。別れてはいません。しかしSNSのフォローを外されていました。なぜですか？　二宮さんどう思いますか？」というメッセージを紹介。
　そして、「SNSが身近にある世代は、付き合ってる人のSNSを互いにフォローしたりとか、してるんですよね、おそらく」と推測した上で、「価値観のすれ違いでそうなってるってことじゃない？」と彼が外した理由を指摘。
　また、リスナーとその彼氏は「おそらくかなり高い確率で同じ日本人だと思うんですよ」と予想しつつ、「言葉がまかり通って、同じ環境だっていう世界線で生きている人間だから、価値観が同じとか等しいものだとか、勘違いしちゃうんですけど」と前置きした上で、「違う国の人間だったら、これは価値観が違うの当然だとかって思えるんだけど、同じ国の人間において価値観が違うっていうのを表題に置くのは、すごく大変だと思う」と話した。
　また「自分が（フォローを）外しちゃっても、向こうは何にも思ってなかったりするんだよ」などともつぶやいていた。
嵐・二宮和也、ノロケ話は「真面目に聞くほうがバカ」「イヤホンつけていればいい」
　その後、ほかのリスナーから、「修学旅行で班の中の1人の子から『好きな男の子からLINEが来てどう返信すればいいのか？』と言われたのでアドバイスしました」「ノロケや、目が合うたびに彼との進捗状況を知らされ、これ以上耐えられません。二宮くん助けてください！」という愚痴のメールも紹介。
　これに二宮は「真面目に聞くほうがバカじゃないですか？」とバッサリ。続けて、「すごいですよね、向き合ってますよね」とリスナーを称賛しつつ、「俺、こういうのマジで100%スルーできるんですよ。俺、調子いいとき、そいつ（のこと）見えてないんで……」と発言。そうした話は、「『はー、へへー』『そうなんだ、そうなんだ』『すごい、すごい』って聞けるタイプなんですよ」とのことだ。
　また、「基本、おじさんと付き合ってきた」という二宮は、「僕の周りのおじさんって、酔っ払うと健康の話になって。『いい医者がいないか』『いい病院はないか』って話になって、まことしやかな治療の話になって。最終的に墓の話になって終わるんですよ」と説明。
　続けて、「僕、このルーティンをずっと覚えているし、話の内容もほぼ入ってるんですけど、いらない情報なんで、なくすこともできる」と話し、「“チャプター”みたいなものです」「“チャプター”は残ってるんだけど、その中身は残ってない。『この話がきた後は、この“チャプター”に飛んで、あと何分で終わるんだな』っていうのが見えてくる」と達観している様子。
　そして最後にリスナーに向けて、「基本的にこういうときは、イヤホンつけていればいいんですよ。『ちょっと推し活してる』でいいんです。そんなときは……」と、人付き合いの“処世術”をアドバイスしたのだった。
　この日の放送に、ネット上では「価値観の違い。違う家庭で育った時点で海外の人と同じって思えばいいのかね」「さすがにの、俯瞰で見てて人との付き合い方や距離の取り方がうまいんだなー」「ずっとイヤホンしてればいいってにのらしい」などのコメントが寄せられている。