【冬ドラマ視聴率】唐沢寿明『プライベートバンカー』初回9.0%、『ザ・トラベルナース』下回る発進
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唐沢寿明主演の連続ドラマ『プライベートバンカー』(テレビ朝日系/木曜午後9時)が1月9日にスタート。第1話は平均世帯視聴率9.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、個人5.3%と健闘した。
目次
・『プライベートバンカー』第1話のあらすじ
・Number_i・平野紫耀主演『クロサギ』想起した人も
『プライベートバンカー』第1話のあらすじ
テレビ朝日の看板ドラマ枠「木曜ドラマ」枠でスタートした『プライベートバンカー』は、昨年7月期の中島健人主演『しょせん他人事ですから~とある弁護士の本音の仕事~』(テレビ東京系)の小峯裕之氏が脚本を手掛けるオリジナル作品。
富裕層を相手に資産管理や資産形成の助言を行うスペシャリスト「プライベートバンカー」の策動を描くマネーサスペンスで、唐沢のほかに鈴木保奈美、上杉柊平、南海キャンディーズ・山崎静代、土屋アンナ、夏木マリ、橋爪功らが出演する。
※以下、『プライベートバンカー』第1話のネタバレを含みます
袴田吉彦や要潤らがゲスト出演した第1話は、資産7,000億を持つ外食企業の社長・天宮寺丈洋(橋爪功)から「だんご屋の窮地を救ってほしい」との依頼を受けた凄腕プライベートバンカーの庵野甲一(唐沢)が、投資詐欺で5億円の借金を負っただんご屋の社長・飯田久美子(鈴木保奈美)を救うストーリー。
冒頭では、大富豪の“真栄沢”役として実業家の前澤友作氏が出演し、同氏が所有するプライベートジェットや高級車も劇中に登場。SNS上で「いきなり前澤さんが出てきてびっくり」などと反響を呼んでいた。
Number_i・平野紫耀主演『クロサギ』想起した人も
また、ネット上では「プライベートバンカー面白い! 『クロサギ』の大人版って感じで」「難しい金融の知識も面白く説明してくれるから楽しい」と好意的な声が続出。今後の展開を楽しみにしている視聴者も多そうだ。
「初回では、少々難解な金融の仕組みについて、劇中で丁寧に説明していたため、『わかりやすい』と視聴者からも概ね好評。初回はだんご屋の社長を投資詐欺に引っかけた関係者に、主人公が次々と接触していく様子が描かれたことから、2022年10月期にNumber_i・平野紫耀(当時はKing&Princeとして活動)が主演を務めたTBS系ドラマ『クロサギ』を想起した視聴者もいたようです」(テレビ誌記者)
そんな初回の平均視聴率は、前出のとおり世帯9.0%、個人5.3%。同枠で前クールに放送された岡田将生主演『ザ・トラベルナース』の初回が記録した世帯11.3%、個人6.3%を下回ったものの、昨年7月期に同枠で放送された松下奈緒主演『SKYキャッスル』の初回平均世帯視聴率8.5%、個人4.8%は上回っており、良好な滑り出しともいえる。
「一話完結モノの『プライベートバンカー』は、いくらでも話を広げられそうな設定であるため、テレ朝は当然、シリーズ化を見越しているはず。これまで『THE LAST COP/ラストコップ』や『ボイス 110 緊急指令室』(共に日本テレビ系)などシリーズ化された主演作も多い唐沢ですが、『プライベートバンカー』も彼の代表作に加わりそうです」(同)
なお、唐沢と鈴木は1992年1月期放送の『愛という名のもとに』(フジテレビ系)以来の地上波ドラマ共演とあって、ネット上で「この2人の並びは懐かしい」という声も飛び交っている『プライベートバンカー』。民放冬ドラマの視聴率競争において、トップを走る可能性もありそうだ。
目次
・『プライベートバンカー』第1話のあらすじ
・Number_i・平野紫耀主演『クロサギ』想起した人も
『プライベートバンカー』第1話のあらすじ
テレビ朝日の看板ドラマ枠「木曜ドラマ」枠でスタートした『プライベートバンカー』は、昨年7月期の中島健人主演『しょせん他人事ですから~とある弁護士の本音の仕事~』(テレビ東京系)の小峯裕之氏が脚本を手掛けるオリジナル作品。
富裕層を相手に資産管理や資産形成の助言を行うスペシャリスト「プライベートバンカー」の策動を描くマネーサスペンスで、唐沢のほかに鈴木保奈美、上杉柊平、南海キャンディーズ・山崎静代、土屋アンナ、夏木マリ、橋爪功らが出演する。
※以下、『プライベートバンカー』第1話のネタバレを含みます
袴田吉彦や要潤らがゲスト出演した第1話は、資産7,000億を持つ外食企業の社長・天宮寺丈洋(橋爪功)から「だんご屋の窮地を救ってほしい」との依頼を受けた凄腕プライベートバンカーの庵野甲一(唐沢)が、投資詐欺で5億円の借金を負っただんご屋の社長・飯田久美子(鈴木保奈美)を救うストーリー。
冒頭では、大富豪の“真栄沢”役として実業家の前澤友作氏が出演し、同氏が所有するプライベートジェットや高級車も劇中に登場。SNS上で「いきなり前澤さんが出てきてびっくり」などと反響を呼んでいた。
Number_i・平野紫耀主演『クロサギ』想起した人も
また、ネット上では「プライベートバンカー面白い! 『クロサギ』の大人版って感じで」「難しい金融の知識も面白く説明してくれるから楽しい」と好意的な声が続出。今後の展開を楽しみにしている視聴者も多そうだ。
「初回では、少々難解な金融の仕組みについて、劇中で丁寧に説明していたため、『わかりやすい』と視聴者からも概ね好評。初回はだんご屋の社長を投資詐欺に引っかけた関係者に、主人公が次々と接触していく様子が描かれたことから、2022年10月期にNumber_i・平野紫耀(当時はKing&Princeとして活動)が主演を務めたTBS系ドラマ『クロサギ』を想起した視聴者もいたようです」(テレビ誌記者)
そんな初回の平均視聴率は、前出のとおり世帯9.0%、個人5.3%。同枠で前クールに放送された岡田将生主演『ザ・トラベルナース』の初回が記録した世帯11.3%、個人6.3%を下回ったものの、昨年7月期に同枠で放送された松下奈緒主演『SKYキャッスル』の初回平均世帯視聴率8.5%、個人4.8%は上回っており、良好な滑り出しともいえる。
「一話完結モノの『プライベートバンカー』は、いくらでも話を広げられそうな設定であるため、テレ朝は当然、シリーズ化を見越しているはず。これまで『THE LAST COP/ラストコップ』や『ボイス 110 緊急指令室』(共に日本テレビ系)などシリーズ化された主演作も多い唐沢ですが、『プライベートバンカー』も彼の代表作に加わりそうです」(同)
なお、唐沢と鈴木は1992年1月期放送の『愛という名のもとに』(フジテレビ系)以来の地上波ドラマ共演とあって、ネット上で「この2人の並びは懐かしい」という声も飛び交っている『プライベートバンカー』。民放冬ドラマの視聴率競争において、トップを走る可能性もありそうだ。