大阪出店ラッシュのディスカウントスーパー【サンディ】、2つの新店舗で見た人気のワケ
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関西ではおなじみのディスカウントスーパー「サンディ」。怒涛の出店ラッシュにある同チェーンのオープンセールに3店舗行ってきました。
目次
・【サンディ】とは? まるで倉庫のようなディスカウントスーパー
・瓢箪山南店、オープニングセールは長蛇の列
・朝潮橋店、他店にはないプレミア感ある特徴とは?
・【サンディ】「安さ」をアピールしながら、ちゃんと「スーパーマーケット」
【サンディ】とは? まるで倉庫のようなディスカウントスーパー
ディスカウントスーパー「サンディ」はなんといっても安さが強み。24年11月には大阪府下に4店舗も新店舗がオープンするなど、その勢いは加速中です。
ここで「サンディ」についておさらい。
株式会社サンディは呉服屋を営む兄弟企業「ミカミ」の 100周年記念事業として考えられ、1980年に設立。経営理念は「日本の食料品物価を押し下げ、お客様の暮らしを豊かにする」というもので、その理念通りの安さを実現。関西圏を中心に「ボックスストア」を200店舗以上展開し、毎年店舗数を増やし続けています。
この「ボックスストア」というのは、そもそも「サンディ」は「スーパーマーケット」ではなく「ボックスストア」なのだそう。
「ボックスストア」は別名ハードディスカウントストア(HDS)と呼ばれ、ドイツ発祥のビジネスモデルだとか。その最大の特徴は、品数の絞り込みやケース単位での陳列、その他サービスの削減などにより、コストを抑えて「合理的に、仕組みで安さを実現する」ことだそう。
「サンディ」ではどの店舗でも、段ボールのまま陳列するこの「ボックスストア」形式で、まるで倉庫や問屋のような店内陳列が大きな特徴でもあります。
【サンディ】瓢箪山南店、オープニングセールは長蛇の列
以前、11月7日にオープンした「サンディ守口大久保店」へ行ってきて、大盛況の様子を目の当たりにしましたが、さらに11月21日にオープンした「サンディ瓢箪山南店」と11月30日にオープンした「サンディ朝潮橋店」にも行ってきました。
「サンディのオープンセールがヤバイ!」といううわさは、「サンディ守口大久保店」では実体験しましたが、果たしてこの2店舗にも当てはまるのか、検証です!
まずは11月21日オープンの「サンディ瓢箪山南店」へ。
場所は近鉄奈良線瓢箪山駅から徒歩6分ほどの場所で近くには商店街もあり、アクセスのいい場所で仕事帰りに立ち寄りやすくていいですね。
やはりこちらもレジは長蛇の列。陳列されている商品群では、目玉商品はすでに売り切れているものも。広告の品となっていた「国産豚肉こま切れ」(100gあたり98円)も跡形もなく……。
店内の印象は、以前訪問した「サンディ守口大久保店」とさほど変わらないのですが、こちらの店舗は生鮮食品や飲料品、即席麺、お菓子など、わりと全体的にバランス良く陳列されているような印象でした。
「サンディ瓢箪山南店」は商店街を抜けたすぐの場所にあり、商店街の中には別のスーパーもあることから、何か特別な「売り」を作るのではなく、「毎日通う場所」という品揃えなのかなあと。
価格帯も今のご時世にはありがたいですよね。そして何より、このオープニングセールの長蛇の列が、その必要性を物語っています。
【サンディ】朝潮橋店、他店にはないプレミア感ある特徴とは?
一方、11月30日にオープンした「サンディ朝潮橋店」ですが、こちらはまた違う印象で面白かったです。
立地は「サンディ瓢箪山南店」よりもさらに駅近で、大阪メトロ朝潮橋駅から徒歩4分。
駅の近くには「ライフ」や「スーパーナショナル」(大阪市内に8店舗の8店舗スーパー)、商店街などもありますが、「サンディ朝潮橋店」では主に業務スーパー内に展開している精肉店「ミートテラバヤシ」がショップインショップとして展開するという、ほかにはない特徴がありました。全国展開するお肉の専門店の商品を安価で手に入れられるというプレミア感と安心感はいいですよね。
オープニングセールではすき焼き用の和牛ロースが100g499円、霜降りロース・サーロインステーキが100g499円と超お買い得でした!
【サンディ】「安さ」をアピールしながら、ちゃんと「スーパーマーケット」
瓢箪山南店と朝潮橋店の2店舗とも、最大の強みである「安さ」をアピールしながら、品揃えに安心感を与えてくれる店舗で、サンディが好調を続ける人気のワケを感じました。
「ボックスストア」形式でも、倉庫にしか見えないわけでもなく、ちゃんと「スーパーマーケット」なんですよね。そこには多分、来るお客さんの“暮らしを支える”という空気を、ちゃんと店内でまとっているからなんでしょうね。
結局、2店舗ともやっぱり「オープンセール」はヤバかったです!
目次
・【サンディ】とは? まるで倉庫のようなディスカウントスーパー
・瓢箪山南店、オープニングセールは長蛇の列
・朝潮橋店、他店にはないプレミア感ある特徴とは?
・【サンディ】「安さ」をアピールしながら、ちゃんと「スーパーマーケット」
【サンディ】とは? まるで倉庫のようなディスカウントスーパー
ディスカウントスーパー「サンディ」はなんといっても安さが強み。24年11月には大阪府下に4店舗も新店舗がオープンするなど、その勢いは加速中です。
ここで「サンディ」についておさらい。
株式会社サンディは呉服屋を営む兄弟企業「ミカミ」の 100周年記念事業として考えられ、1980年に設立。経営理念は「日本の食料品物価を押し下げ、お客様の暮らしを豊かにする」というもので、その理念通りの安さを実現。関西圏を中心に「ボックスストア」を200店舗以上展開し、毎年店舗数を増やし続けています。
この「ボックスストア」というのは、そもそも「サンディ」は「スーパーマーケット」ではなく「ボックスストア」なのだそう。
「ボックスストア」は別名ハードディスカウントストア(HDS)と呼ばれ、ドイツ発祥のビジネスモデルだとか。その最大の特徴は、品数の絞り込みやケース単位での陳列、その他サービスの削減などにより、コストを抑えて「合理的に、仕組みで安さを実現する」ことだそう。
「サンディ」ではどの店舗でも、段ボールのまま陳列するこの「ボックスストア」形式で、まるで倉庫や問屋のような店内陳列が大きな特徴でもあります。
【サンディ】瓢箪山南店、オープニングセールは長蛇の列
以前、11月7日にオープンした「サンディ守口大久保店」へ行ってきて、大盛況の様子を目の当たりにしましたが、さらに11月21日にオープンした「サンディ瓢箪山南店」と11月30日にオープンした「サンディ朝潮橋店」にも行ってきました。
「サンディのオープンセールがヤバイ!」といううわさは、「サンディ守口大久保店」では実体験しましたが、果たしてこの2店舗にも当てはまるのか、検証です!
まずは11月21日オープンの「サンディ瓢箪山南店」へ。
場所は近鉄奈良線瓢箪山駅から徒歩6分ほどの場所で近くには商店街もあり、アクセスのいい場所で仕事帰りに立ち寄りやすくていいですね。
やはりこちらもレジは長蛇の列。陳列されている商品群では、目玉商品はすでに売り切れているものも。広告の品となっていた「国産豚肉こま切れ」(100gあたり98円)も跡形もなく……。
店内の印象は、以前訪問した「サンディ守口大久保店」とさほど変わらないのですが、こちらの店舗は生鮮食品や飲料品、即席麺、お菓子など、わりと全体的にバランス良く陳列されているような印象でした。
「サンディ瓢箪山南店」は商店街を抜けたすぐの場所にあり、商店街の中には別のスーパーもあることから、何か特別な「売り」を作るのではなく、「毎日通う場所」という品揃えなのかなあと。
価格帯も今のご時世にはありがたいですよね。そして何より、このオープニングセールの長蛇の列が、その必要性を物語っています。
【サンディ】朝潮橋店、他店にはないプレミア感ある特徴とは?
一方、11月30日にオープンした「サンディ朝潮橋店」ですが、こちらはまた違う印象で面白かったです。
立地は「サンディ瓢箪山南店」よりもさらに駅近で、大阪メトロ朝潮橋駅から徒歩4分。
駅の近くには「ライフ」や「スーパーナショナル」(大阪市内に8店舗の8店舗スーパー)、商店街などもありますが、「サンディ朝潮橋店」では主に業務スーパー内に展開している精肉店「ミートテラバヤシ」がショップインショップとして展開するという、ほかにはない特徴がありました。全国展開するお肉の専門店の商品を安価で手に入れられるというプレミア感と安心感はいいですよね。
オープニングセールではすき焼き用の和牛ロースが100g499円、霜降りロース・サーロインステーキが100g499円と超お買い得でした!
【サンディ】「安さ」をアピールしながら、ちゃんと「スーパーマーケット」
瓢箪山南店と朝潮橋店の2店舗とも、最大の強みである「安さ」をアピールしながら、品揃えに安心感を与えてくれる店舗で、サンディが好調を続ける人気のワケを感じました。
「ボックスストア」形式でも、倉庫にしか見えないわけでもなく、ちゃんと「スーパーマーケット」なんですよね。そこには多分、来るお客さんの“暮らしを支える”という空気を、ちゃんと店内でまとっているからなんでしょうね。
結局、2店舗ともやっぱり「オープンセール」はヤバかったです!