ミシュラン掲載ラーメン屋買収の【ロピア】215円「豚骨生ラーメン」に感動! 「もうお店行かなくていい」レベル

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 国内で105店舗(2024年12月26日現在)を展開するスーパーマーケットチェーン「食生活♥♥ロピア」(読み:しょくせいかつラブラブロピア)。こちらで販売されている生ラーメンが「安くておいしい」というので、早速食べてみました!
目次
【ロピア】ミシュラン掲載ラーメン店を買収
【ロピア】新商品「つけめんMASA監修 豚骨醤油」247円を実食
【ロピア】「渾身の一杯 特濃味噌」247円を実食
【ロピア】「豚骨生ラーメン」214.92円を実食
【結論】「豚骨生ラーメン」埼玉物産の細麺に感動!
※価格はすべて税込み。
※店舗によって取り扱い商品や価格が異なります。
※2024年12月27日の情報です。
【ロピア】ミシュラン掲載ラーメン店を買収
 「ロープライスのユートピアを作ること」を目標にスタートし、国内外で新店舗が続々とオープンしているロピア。OICグループの傘下で、グループの売上高は24年2月期で4,126億円に達し、出店エリアも全国的に拡大しています。
 また、OICグループといえば最近、食品関連企業の買収が続いており、昨年7月にも子会社のeatopiaホールディングスを通じて「ミシュランガイド東京」ビブグルマンに3年連続で掲載された人気ラーメン店「ソラノイロ」を買収したことが話題に。
 今後はOICグループのネットワークと「ソラノイロ」のノウハウをいかしてチルド麺の商品開発にも展開を広げるいい、ネット上では「ロピアのラーメンがおいしくなりそう」と期待する声も上がっていました。
 以前からオリジナル生ラーメンの開発・販売に力を入れており、広大な生ラーメン売り場からも並々ならぬ“ラーメン愛”が感じられるロピア。オリジナル生ラーメンの現状を確かめるべく、今回は売り場で見つけた3商品を実食します。
【ロピア新商品】「つけめんMASA監修 豚骨醤油」247円を実食
 まず、昨年10月に新登場した「つけめんMASA監修 豚骨醤油」(2食入り、247円)からチェックします。
 スーパーのプライベートブランドの商品は、ブランド名のロゴがパッケージの表面に印刷されているのが一般的ですよね? しかし、ロピアは一見するとオリジナル商品であることがわかりにくいパッケージも多く、この生ラーメンもそれにあたります。
 社内や店舗の“部門ごと”に売上を競わせているというロピア。あえてロピアのブランド名をバーンと出さないのも、「社員個人の力で勝負させたい」という意図があるのかもしれません。
 「つけめんMASA監修」とありますが、どうやら実在するラーメン店ではないもよう。もともとロピアでは「つけ麺MASA」印の「つけ麺 魚介醤油」というオリジナル商品があり、これが累計13万食を達成したそう。おそらくヒット商品のつけ麺と同じシリーズであることを強調したいのだと思われます。
 製造者は創業70年超の埼玉の製麺メーカー「岩崎食品工業」で、ロピアとの共同開発商品になります。
 麺は1人前あたり110gで、スープにはポークエキスを筆頭に、動物油脂、しょうゆ、チキンエキス、ガーリックパウダーなどが入っています。
 スープには「超特濃濃口醤油」を使用しており、クリーミーな豚骨スープの中に濃口醤油のコクと旨味が強く感じられます。期待以上の濃厚なおしいさ!
 ちぢれ太麺は、もちもち&つるつる。歯切れと喉越しが良く、あっという間に完食してしまいました。
【ロピア】「渾身の一杯 特濃味噌」247円を実食
 続いて、「渾身の一杯 特濃味噌」(2食入り、247円)を食べてみます。
 左上に「味噌家」という屋号らしきロゴがありますが、こちらも同じく岩崎食品工業とロピアのコラボ商品。
 スープは「2種類の味噌に香味野菜の旨味を加えたコクのある濃厚スープ」、麺は「つけめんMASA監修 豚骨醤油」と同じく“ちぢれ太麺”です。
 ねぎと九条ネギをトッピングしました。
 まずスープを味わってみると、味噌の旨味がしっかり感じられ、にんにくやしょうがのパンチもきいています。見た目以上にガツンときます。
 つるつる食感のちぢれ麺がスープをまとい、食べ応えは抜群。食べる手が止まらず、こちらも一気に完食!
【ロピア】「豚骨生ラーメン」214.92円を実食
 最後に「豚骨生ラーメン」(2食入り、214.92円)を実食。こちらは1食あたり107.46円とかなり安いです。
 製造者は岩崎食品工業ではなく、「大正元年の創業から生麺ひとすじ」(公式サイトより)の「埼玉物産」。販売者は、ロピアの商品開発や輸入を行うOICグループ傘下の「ユーラス」です。
 あらかじめ器で作っておいたスープに、1分茹でた麺を合わせます。家に合った煮卵ともやしをトッピングしたら彩りが白くなりすぎたので、ロピアの惣菜売り場でゲットしていた焼豚ものせました。
 スープは表示通りの湯量で作りましたが、結構少なめ。一部の麺がスープから出ています。
 豚骨スープを一口いただくと、クリーミーで濃厚! 豚骨をじっくり丁寧に炊いたであろう奥深い味わいです。
 極細麺は小麦の香りが感じられ、お店レベルのクオリティー! あまりにもおいしくて、思わず「もう豚骨ラーメン屋に行かなくていいじゃん!」という言葉が漏れてしまいました。
【ロピア】「豚骨生ラーメン」埼玉物産の細麺に感動!
 今回は「つけめんMASA監修 豚骨醤油」「渾身の一杯 特濃味噌」「豚骨生ラーメン」の3種類を食べてみましたが、どれもスープが濃厚。1食130円以下でこのクオリティーは、はっきり言って安すぎます!
 細麺好きの筆者は、特に「豚骨生ラーメン」の本格極細麺のおいしさに感動。さすが100年以上も生ラーメンの製造にこだわってきた埼玉物産の商品ですね。
 また、筆者の最寄りのロピアでは、これらのほかにも「渾身の一杯 特濃味噌」と同シリーズの「あっさり醤油らぁめん」や6食入りで約300円の「会津喜多方生ラーメン」をはじめ、数多くのオリジナル生ラーメンが売り場に並んでいます。
 メーカー品も合わせると、かなり多くの種類を取りそろえているので、生ラーメン好きにとって注目すべきスーパーといえるかもしれません。
 オリジナルラーメンへの熱意が感じられた今回の実食。OICグループ傘下となった「ソラノイロ」の動きと合わせて、今後もロピアのラーメンをチェックしていきたいと思います。
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