【Snow Man】2024年の音楽セールスまとめ|オリコン年間売り上げは154.2億円!

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 2024年10月30日発売の4thアルバム『RAYS』が初週108.1万枚(オリコン調べ)を売り上げ、“令和初の2作連続初週ミリオン”を達成したSnow Man。「CDが売れない」と言われて久しい音楽業界だが、Snow Manはシングル・アルバムともにミリオンヒット(100万枚)を連発。この記事では、24年の音楽面での成績や、話題を振り返っていきたい。
目次
Snow Man、「日本ゴールドディスク大賞」で3年連続受賞
「Billboard年間シングルチャート」で首位に
「オリコン年間ランキング」史上最多の6冠!
アルバム収録曲が「不適切な映像」で炎上
ツアーで“セトリ落ち”に惜しむ声
Snow Man、『日本ゴールドディスク大賞』で「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を3年連続受賞
 Snow Manは、20年1月22日にSixTONESとの“合同シングル”という異例の形式でCDデビューし、24年7月までに11枚のシングルを発売。デビュー以降、その人気はとどまることなく、24年はまさに絶好調の1年だった。
 24年10月30日発売の4thアルバム『RAYS』以外で、シングル「LOVE TRIGGER / We'll go together」(2月14日発売、10枚目)と、「BREAKOUT / 君は僕のもの」(7月31日発売、11枚目)をリリース。「LOVE TRIGGER / We'll go together」では初週売り上げ119.3万枚(オリコン調べ)を記録し、単独名義では初の初週ミリオンを突破した。
 また、3月発表の「第38回 日本ゴールドディスク大賞」(日本レコード協会)において、「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」邦楽部門を3年連続で受賞している。
「ORICON NEWSの記事(3月13日配信)によると、これは前年の1年間で『CD、音楽ビデオ、有料音楽配信などの正味売上金額が最も多かったアーティストに贈られる』(原文ママ、以下同)賞。Snow Manは最多となる7冠に輝きました」(男性アイドルに詳しい記者)
 日本レコード協会の公表によれば、対象期間内(23年1月1日~12月31日)のSnow Manの正味売り上げ実績(総出荷数から返品数を差し引いた枚数)は、アルバムが141万4,093枚、シングルは235万1,775枚、音楽ビデオが181万7,687枚だったという。
Snow Man、「Billboard年間シングルチャート」で首位に
 12月にはBillboard JAPANやオリコンがSnow Manの活躍を総括。12月6日、Billboard JAPANのサイトにて「2024年年間Billboard JAPANシングル・セールス・チャート“Top Singles Sales”」が発表され、130万889枚を売り上げた2月リリースの「LOVE TRIGGER / We'll go together」が首位を獲得したと伝えた。
 同チャートは、23年11月27日~24年11月24日までのサウンドスキャンジャパンの販売枚数データを累計したもの。同作は初週122万4,902枚、累計セールス数で130万889枚を達成したそうだ。
 加えて、2位にもSnow Manのシングル「BREAKOUT / 君は僕のもの」(24年7月発売)がランクイン。初週108万8,373枚、年間累計は115万5,430枚を記録したとか。
Snow Man、「オリコン年間ランキング」史上最多の6冠! 売り上げは計154.2億円
 一方、オリコンは12月20日に24年の年間音楽セールスの動向をまとめた「第57回 オリコン年間ランキング2024」を公開。Snow Manは「作品別売上数部門」の音楽3部門「シングル」「アルバム」「合算アルバム」で首位に着いたほか、「DVD」「BD」「ミュージックDVD・BD」の映像3部門でも1位になり、オリコン年間ランキング史上最多となる6冠を獲ったという。
 シングルの「LOVE TRIGGER / We'll go together」(期間内売り上げ126.3万枚)と「BREAKOUT / 君は僕のもの」(期間内売り上げ113.3万枚)がワンツーフィニッシュを決め、年間シングルランキング1位・2位を独占。21年度に自身が記録して以来、3年ぶり通算2度目の栄冠を手にし、期間内売り上げ100万枚超えでの年間シングルランキング1位・2位独占は、男性アーティストでは史上初の快挙だという。
 さらに、12月27日発表の「オリコン年間ランキング 2024」において、Snow Manは「アーティスト別セールス部門」の「トータルランキング」に関し、154.2億円(期間内売り上げ)で1位を獲得したことも明らかに。
 この数字は23年度の153.4億円を上回る、自己最高金額とのこと。数字を牽引したのは、期間内売り上げで116.2万枚を稼いだ4thアルバム『RAYS』だったという。
Snow Man、アルバム収録曲が「不適切な映像」で炎上
 しかし、その『RAYS』の収録曲をめぐっては、思わぬ炎上騒動が勃発した。発端は、10月16日にグループ公式YouTubeチャンネルにアップされたプロモーション映像「”songs on RAYS” TEASER」。アルバム収録楽曲「KATANA」の紹介シーンで、「岡村寧次」の文字が刻まれた刀が映る場面があったのだ。
 「岡村寧次」とは、中国侵略の際に総司令官を務めたとされる人物の名前であることから、ネット上では主に中国のファンから批判の声が上がり大炎上。Snow Manの所属レコード会社・MENT RECORDINGは、同17日に公式X(旧Twitter)で「不適切な映像がございましたため、映像を取り下げさせていただきました」と報告した。
 公式サイトでも「『”songs on RAYS” TEASER』について」(18日付)というお知らせ文を掲載し、問題の映像は同レーベル側が映像制作会社に制作を依頼したものだと説明。
 「完成した映像を当社がチェックするにあたり、ご覧になる方への配慮と我々の認識が不十分であったため、映像内に収録されたまま公開されることとなりました」と経緯を記し、「制作そして内容確認については完全にレーベル内にて進行しておりました」「Snow Manメンバー、そして何よりご不快な思いをされた皆様に対しレーベルとして深く謝罪すると共に深く反省しております」と、謝罪したのだった。
Snow Man、大炎上のアルバム収録曲がツアーで“セトリ落ち”で惜しむ声
 なお、Snow Manは11月9~10日の北海道公演を皮切りに、12月下旬まで5大ドームツアー『Snow Man Dome Tour 2024 RAYS』を開催。
 前述「KATANA」はセットリストから外れており、SNS上ではファンから「プロモーション映像に問題があっただけで、外す必要ある? 残念」「パフォーマンスが見たかった。絶対にかっこよかったと思う」「作曲家・作詞家もSnow Manも何も悪くないのに、日の目を見ないのはもったいなさすぎる」と、惜しむ声が続出した。
 25年1月22日には、デビュー5周年記念ベストアルバム『THE BEST 2020 - 2025』を発売する彼ら。通常のリリースでも数々の記録を打ち立ててきただけに、集大成の作品となれば、より多くの人が商品を手にすることだろう。一体どこまで売り上げが伸びるのか、期待して見守りたい。
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