映画『ライオン・キング:ムファサ』、「スタッフ土下座」のトラブル発生も……声優務めた松田元太に絶賛の声
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12月23日発表の「全国週末興行成績ランキング」(興行通信社調べ、同20~22日)で、ディズニー映画の超実写版『ライオン・キング:ムファサ』(20日公開)が3位にランクインした。公開前のジャパンプレミアでトラブルが発生し波紋を呼んだものの、今作を見たネットユーザーからは好意的な声が寄せられている。
目次
・映画『ライオン・キング:ムファサ』に「スタッフ土下座」のトラブル
・声優デビューのTravis Japan・松田元太には絶賛の声
・旧ジャニーズ出演映画、ランキングの半数以上を占める
映画『ライオン・キング:ムファサ』初登場3位も……ジャパンプレミアで「スタッフ土下座」のトラブル
『ライオン・キング:ムファサ』は、2019年に公開された『ライオン・キング』の前日譚となる作品。主人公・ムファサと、弟・タカの兄弟の絆を描いた物語で、歌舞伎俳優の尾上右近(ムファサ役)とTravis Japan・松田元太(タカ役)が日本語版吹き替えを担当している。松田はオーディションに見事合格し、今作で声優デビューを果たした。
全国379スクリーンで上映され、初日から3日間で動員は24万7,000人、興行収入は3億6,700万円を記録し、国内映画ランキングで初登場3位に輝いた。23日配信の映画情報サイト「映画.com」の記事によると、「公開前日の12月19日(木)に行われたプレミアムフォーマットでの先行上映を含んだ累計成績は、動員25万1000人、興収3億7500万円」(原文ママ、以下同)にのぼったという。
こうしてまずまずのスタートを切った同作だが、尾上、松田のほか、敵役の声優を務めた俳優・渡辺謙がサプライズで登場した16日開催のジャパンプレミアでは、会場で思わぬトラブルが発生。
当日、X(旧Twitter)などに「試写会、見られなかった。『オーバーブッキングで入れません』と言われた」「怒鳴る人もいるし、泣く人もいるし、現場スタッフさんは土下座し始めるし……カオスだった」といったレポートが複数上がったのだ。
そして17日午前0時台、総合映画情報サイト「映画.com」の公式Xが文書画像をアップ。それによると、「映画.com」経由で募集をした40名の当選枠に対し、同サイト側の不手際で「それを上回る方に誤って当選のご案内」をしたため、会場に入場できない人が出たとのこと。
「お忙しい中、本イベントを楽しみにご来場いただきましたお客様におかれましては、ご不便・ご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪し、イベントに参加できなかった人たちには、あらためて今後の対応方法を連絡するとアナウンスした。
映画『ライオン・キング:ムファサ』で声優デビューのTravis Japan・松田元太に絶賛の声
異例の事態は瞬く間に拡散され、「公開前からミソがついた」といった声も上がった 『ライオン・キング:ムファサ』だが、実際に鑑賞した人からは「映像はとにかく素晴らしかったけど、ストーリーはちょっと間延びしていたかも」「胸がワクワクして、やっぱりディズニー映画はすごいなと思った。ただ、物語としてはちょっと無理があった気がする」と、シビアな意見も見受けられた。
しかし、メインキャストのアフレコについては、「尾上さんも松田くんも歌がうまくて、すごい良かった! あと、映像がめちゃくちゃキレイで感動した」「本業の声優さんかと思う程全員うまい」と評価する声も上がっている。
特に、松田はバラエティでの活躍ぶりが浸透している影響なのか、「いつものおバカキャラからは想像できないうまさだった」「バラエティのイメージしかなかった自分をぶん殴りたい」「ただの面白アイドルじゃなかった」などと絶賛する声も。公開前のネガティブな話題を吹き飛ばすほど、吹き替え版は好評のようだ。
旧ジャニーズ出演作、映画ランキングトップ10の半数以上を占める結果に
なお、松田が出演する『ライオン・キング:ムファサ』のほか、このところ旧ジャニーズ事務所(STARTO ENTERTAINMENT)所属タレントの出演作が続々と公開されており、23日発表の全国週末興行成績ランキングを席巻。
4位には、20日に公開されたアニメ『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』(20日公開)がランクイン。同作は、なにわ男子が主題歌「ありがとう心から」と、テーマ曲「勇気100%」を担当しでおり、メンバーの大西流星、藤原丈一郎がゲスト声優として参加していることでも注目を集めた。
また、5位に着いた米倉涼子主演『劇場版ドクターX FINAL』(6日公開)には、なにわ男子・西畑大吾が出演。12年に放送を開始し、大人気を博したドラマ『ドクターX』(テレビ朝日系)シリーズの完結編で、西畑は、映画の舞台となる東帝大学病院に配属された研修医・東村練(ひがしむら・れん)役に抜てきされた。
そして、8位になにわ男子・大橋和也が出演する『映画 ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』(13日公開)、続く9位にはSixTONES・森本慎太郎がメインキャストで出ている『正体』(11月29日公開)が登場。
なお、嵐・二宮和也(昨年10月24日をもって旧ジャニーズを退所)が“物語の重要なカギを握る人物”を演じている『【推しの子】-The Final Act-』(12月20日公開)も7位に入っている。
ベテランから若手まで、映画界で大活躍の旧ジャニーズタレントたち。12月30日には木村拓哉が主演を務め、Kis-My-Ft2・玉森裕太、Aぇ! group・正門良規もキャストに名を連ねている映画『グランメゾン・パリ』が公開を控えている。興行成績ランキングでは、一体どんな結果が出るのだろうか?
目次
・映画『ライオン・キング:ムファサ』に「スタッフ土下座」のトラブル
・声優デビューのTravis Japan・松田元太には絶賛の声
・旧ジャニーズ出演映画、ランキングの半数以上を占める
映画『ライオン・キング:ムファサ』初登場3位も……ジャパンプレミアで「スタッフ土下座」のトラブル
『ライオン・キング:ムファサ』は、2019年に公開された『ライオン・キング』の前日譚となる作品。主人公・ムファサと、弟・タカの兄弟の絆を描いた物語で、歌舞伎俳優の尾上右近(ムファサ役)とTravis Japan・松田元太(タカ役)が日本語版吹き替えを担当している。松田はオーディションに見事合格し、今作で声優デビューを果たした。
全国379スクリーンで上映され、初日から3日間で動員は24万7,000人、興行収入は3億6,700万円を記録し、国内映画ランキングで初登場3位に輝いた。23日配信の映画情報サイト「映画.com」の記事によると、「公開前日の12月19日(木)に行われたプレミアムフォーマットでの先行上映を含んだ累計成績は、動員25万1000人、興収3億7500万円」(原文ママ、以下同)にのぼったという。
こうしてまずまずのスタートを切った同作だが、尾上、松田のほか、敵役の声優を務めた俳優・渡辺謙がサプライズで登場した16日開催のジャパンプレミアでは、会場で思わぬトラブルが発生。
当日、X(旧Twitter)などに「試写会、見られなかった。『オーバーブッキングで入れません』と言われた」「怒鳴る人もいるし、泣く人もいるし、現場スタッフさんは土下座し始めるし……カオスだった」といったレポートが複数上がったのだ。
そして17日午前0時台、総合映画情報サイト「映画.com」の公式Xが文書画像をアップ。それによると、「映画.com」経由で募集をした40名の当選枠に対し、同サイト側の不手際で「それを上回る方に誤って当選のご案内」をしたため、会場に入場できない人が出たとのこと。
「お忙しい中、本イベントを楽しみにご来場いただきましたお客様におかれましては、ご不便・ご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪し、イベントに参加できなかった人たちには、あらためて今後の対応方法を連絡するとアナウンスした。
映画『ライオン・キング:ムファサ』で声優デビューのTravis Japan・松田元太に絶賛の声
異例の事態は瞬く間に拡散され、「公開前からミソがついた」といった声も上がった 『ライオン・キング:ムファサ』だが、実際に鑑賞した人からは「映像はとにかく素晴らしかったけど、ストーリーはちょっと間延びしていたかも」「胸がワクワクして、やっぱりディズニー映画はすごいなと思った。ただ、物語としてはちょっと無理があった気がする」と、シビアな意見も見受けられた。
しかし、メインキャストのアフレコについては、「尾上さんも松田くんも歌がうまくて、すごい良かった! あと、映像がめちゃくちゃキレイで感動した」「本業の声優さんかと思う程全員うまい」と評価する声も上がっている。
特に、松田はバラエティでの活躍ぶりが浸透している影響なのか、「いつものおバカキャラからは想像できないうまさだった」「バラエティのイメージしかなかった自分をぶん殴りたい」「ただの面白アイドルじゃなかった」などと絶賛する声も。公開前のネガティブな話題を吹き飛ばすほど、吹き替え版は好評のようだ。
旧ジャニーズ出演作、映画ランキングトップ10の半数以上を占める結果に
なお、松田が出演する『ライオン・キング:ムファサ』のほか、このところ旧ジャニーズ事務所(STARTO ENTERTAINMENT)所属タレントの出演作が続々と公開されており、23日発表の全国週末興行成績ランキングを席巻。
4位には、20日に公開されたアニメ『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』(20日公開)がランクイン。同作は、なにわ男子が主題歌「ありがとう心から」と、テーマ曲「勇気100%」を担当しでおり、メンバーの大西流星、藤原丈一郎がゲスト声優として参加していることでも注目を集めた。
また、5位に着いた米倉涼子主演『劇場版ドクターX FINAL』(6日公開)には、なにわ男子・西畑大吾が出演。12年に放送を開始し、大人気を博したドラマ『ドクターX』(テレビ朝日系)シリーズの完結編で、西畑は、映画の舞台となる東帝大学病院に配属された研修医・東村練(ひがしむら・れん)役に抜てきされた。
そして、8位になにわ男子・大橋和也が出演する『映画 ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』(13日公開)、続く9位にはSixTONES・森本慎太郎がメインキャストで出ている『正体』(11月29日公開)が登場。
なお、嵐・二宮和也(昨年10月24日をもって旧ジャニーズを退所)が“物語の重要なカギを握る人物”を演じている『【推しの子】-The Final Act-』(12月20日公開)も7位に入っている。
ベテランから若手まで、映画界で大活躍の旧ジャニーズタレントたち。12月30日には木村拓哉が主演を務め、Kis-My-Ft2・玉森裕太、Aぇ! group・正門良規もキャストに名を連ねている映画『グランメゾン・パリ』が公開を控えている。興行成績ランキングでは、一体どんな結果が出るのだろうか?