ヘンリー王子、ニューヨーク市警にクレームの手紙送付! その内容が大炎上

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 昨年5月、ヘンリー王子とメーガン夫人、夫人の母親ドリア・ラグランドの乗った車が、ニューヨークのマンハッタンでパパラッチたちに“カーチェイス”されたハプニングについて、王子がニューヨーク市警の対応に不満を抱きクレームを入れていたと報じられた。
目次
メーガン夫人とヘンリー王子、パパラッチとカーチェイス?
ヘンリー王子がニューヨーク市警にクレーム
王子夫妻は「プロのクレーマー」だと大炎上
メーガン夫人とヘンリー王子、パパラッチとカーチェイス?
 2023年5月16日夜、「ウィメン・オブ・ビジョン」賞の授賞式に出席したメーガン夫人。その帰りの車中での様子が報じられると、翌日大きな話題になった。
 車には、ヘンリー王子と夫人の母親も同乗しており、車中でほほ笑みを浮かべる夫人と、集まったパパラッチをスマホで撮影するこわばった表情の王子が撮影され、さらに途中でタクシーに乗り換えるというびっくりな行動まで激写されたのだ。
 ヘンリー王子夫妻の広報担当は、「パパラッチに2時間以上追跡され、あわや大惨事のカーチェイスに巻き込まれた」「ほかの車や歩行者、警察官2人と何度も衝突しそうになった」と、パパラッチが無謀な運転をしていたと非難する声明を発表。
 当時のニューヨーク市長も、「王子の母親が亡くなった時のことを思い出した人が多かったのではないか」とパパラッチを批判していた。
 一方のニューヨーク市警は、「確かに彼らの移動を困難にしたフォトグラファーがたくさんいたが、彼らは無事に目的地に到着したし、追突、召喚、けが、逮捕などの報告はなかった」とコメント。
 3人を乗せたタクシーの運転手も、「パパラッチには追われていない。写真は撮られていたけど、追跡なんてなかった」と戸惑った様子で、ネット上では「マンハッタンでハイスピードカーチェイスなんてできるわけがないのに、大げさすぎ」「また被害者ぶってる」などと失笑された。
 ヘンリー王子とメーガン夫人は、同10月にもアーチウェル財団主催のフォーラムに出席するためニューヨークを訪問。2人は7台ものSUVでホテルから会場までの1ブロックをゾロゾロと移動するという厳重な警備体制をとり、パパラッチに追跡されることもなった。
ヘンリー王子がニューヨーク市警にクレーム
 人々の記憶からカーチェイス騒動が薄れていた中、英紙「デイリー・メール」は王子がニューヨーク市警の対応に不満を持ち、市警のトップにクレームの手紙を送っていたと報じた。
 手紙は、王子が契約していた警備会社タッチストーン社を通して送られたもので、逮捕者が出なかったこと、大ごととしなかったことに不満をむき出しにし、「この事件について警察が隠蔽したのではないかと疑っている」とつづられているという。
 さらに、「パパラッチの逮捕を望んでいる。逮捕しない場合は、その理由を記した公式書簡を望んでいる」「カリフォルニア州知事に連絡し、マンハッタン地方刑事局、またはそれより上層部の人間と話し合いができるように頼んでいる」とも書かれており、個人的なコネを持つカリフォルニア州知事の名前を出しながら相当なプレッシャーをかける内容のようだ。
 ヘンリー王子は、王室離脱後、ロンドン警視庁による警護を打ち切られたため、この件を口実にして警護の復活を企んでいたのではないか? という臆測も流れたが、実際にニューヨーク市警とロンドン警視庁の間でやりとりはあったようだ。
 ニューヨーク市警情報部門のトップ、ジョン・ハートは、23年9月にロンドン警視庁に宛てて、この件について「逮捕者は出ていない。証拠もない」、同年12月には「証拠はある」との書簡を送っていたことが明らかになっている。
ヘンリー王子夫妻は「プロのクレイマー」だと大炎上
 クレームレターの報道に、ネット上は大炎上。「政治家のコネを出してくるなんて、プロのクレーマーじゃん」「アメリカ滞在ビザもコネでゲットしたんだろうね」「こんなことするから嫌われる」などの声が殺到した。
 「ニューヨーク市警察はこのクレームに屈しなかったってことなんだろうね」「こんなめんどくさいことするから、華やかなイベントにはお呼ばれされなくなったんだよ」「今年の海外ツアーも、うさんくさい人たちから招待されてたしね」と辛辣に批判する声が上がっている。
 また、ヘンリー王子が警護復活を求めていることについて、「もう誰も追わないだろうし、ナイジェリアやコロンビアでも何も起きなかったし、護衛なしで大丈夫でしょ」「いつまでも自分たちが注目の的と思っていたら大間違い」と世間は冷ややか。「このクレーム報道でトランプ次大統領からビザを取り上げられればいいけどね」という声も上がっている。
 なお、この報道について、ヘンリー王子もニューヨク市警も、カリフォルニア州知事ギャビン・ニューサムも、現時点では何もコメントを出していない。
 海外ツアーを2つも行ったものの、パッとしない1年だったヘンリー王子夫妻。Netflix契約更新の年である2025年は何か素晴らしい、大きなことをするのではないかと期待するファンも少なくない。引き続き、生暖かく見守っていきたい。
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