【ロピア】新商品の惣菜・スイーツ15品まとめ|「やわらか焼豚」は17切れ入り!(2024年12月24日最新)
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2031年度までに「300店舗体制」「グループ売上高2兆円」の目標を掲げ、新店舗が各地でオープンしている話題のスーパーマーケットチェーン「食生活♥♥ロピア」(読み:しょくせいかつラブラブロピア)。店内で製造する大容量の惣菜やオリジナルスイーツも人気です! そこでサイゾーウーマンで9月から12月に実食した新商品を、まとめて紹介します。
目次
・「ティラミス(ジャンドゥーヤ風)」959.04円
・「やわらか焼豚」100gあたり324円
・「とろ~りマンゴー杏仁」719.28円
・「もりもりプチシュー」646.92円
・「玉子焼きどーん!牛すき焼き重」648円
・冷凍「からあげの山 塩」970円
・「シナモンロール」432円(2個入り)
・「ギリシャ風ポテトロール」432円
・「濃厚!チーズケーキ」839.16円
・冷凍「シューナナアイス(カシス味)」214.92円
・「ミニバターワッフル チョコレート」486円
・「小林さんちのナポリタン(がっつりチキンカツ)」599.4円
・「肉屋が作ったピリッと黒こしょう餃子」754.92円
・「フォンダンショコラ(2個入り)」540円
・冷凍「くちどけわらび餅」839.16円
※価格はすべて税込み。
※店舗によって取り扱い商品や価格が異なります。
「ティラミス(ジャンドゥーヤ風)」959.04円
※2024年12月16日の情報です。
こちらは、大容量でシンプルな構成の商品が目立つ「GOCHI」シリーズの商品。容器のサイズを測ると、横幅が約21cm、縦が約13cm、高さが約5cmで、なかなかのビッグサイズです。
原産国は、ティラミスの本場であるイタリアです。
ちなみに、商品名にある「ジャンドゥーヤ」の起源もイタリアで、「ローストしたヘーゼルナッツまたはアーモンド(またはその両方)に砂糖を加えてすりつぶしてペースト状にし、チョコレートを混ぜ合わせてローラーにかけたもの」(明治公式サイトより)だとか。
原材料の筆頭には「グルコースシロップ」と書かれており、これに「鶏卵、砂糖、ココナッツオイル、脱脂粉乳、小麦粉、ヘーゼルナッツペースト、マルトデキストリン、乳たんぱく、チョコレート、エタノール、ナチュラルチーズ、ヘーゼルナッツパウダー、ココアパウダー、コーヒー粉末」などが続きます。
見た目はチョコケーキっぽいですが、チーズやコーヒーが入っている点はティラミスっぽいですね。
容器を裏返すと、ティラミスではおなじみのフィンガービスケットが並んでいました。
クリームの上にはチョコチップとヘーゼルナッツらしきものが振りかけられています。
【ロピア新商品】「ティラミス(ジャンドゥーヤ風)」959.04円を実食
1人分をお皿に移すためにスクープすると、断面が見えました。コーヒーシロップのような液が染みたフィンガービスケットの上に、エアリーなチョコレートムースのようなものがのっています。
食べてみると、目が覚めるような甘さに脳がシャキーン! チーズ感はあまりなく、味を例えるならスプレッド「ヌテラ」をそのまま舐めている感じ。これをちびちび食べながら、ブラックコーヒーを飲んだら最高ではないでしょうか。
また、原材料にそれっぽいものは見当たらないものの、お酒のような香りもします。筆者の家族も開口一番「お酒がきいてる」と言っていましたが、香料がそう感じさせるのかも?
【ロピア】「やわらか焼豚」100gあたり324円
※2024年12月7日の情報です。
今回紹介するのは、ロピア新商品の「やわらか焼豚」(100gあたり324円)です。今回は売り場で小さめのものを選んで900.72円でした。
製造者は店舗の惣菜部になっていますが、原材料の表示に「焼豚(国内製造)、たれ」などとあるので、たれに絡める作業だけを店舗でやっているのかもしれません。
また、はちみつを使用しているため「一歳未満の乳児に与えないでください」という注意書きもあります。
パックの長さは30cm近くあります。
焼豚はちょうどいい厚さにカットされているので、切る手間がいらないのが最高! 筆者が買ったパックには17切れも入っていました。
【ロピア新商品】「やわらか焼豚」900.72円を実食
食べてみると、油っぽさがなく、ヘルシーな味わい。肉質がなめらかで軟らかいので、筆者の子どもも食べやすそうでした。
ごはんが進みそうな甘辛い味付けですが、決してしょっぱすぎないので、そのままおつまみとしてもパクパクいただけます。
筆者はラーメンに3切れトッピングしたところ、袋麺が一気にグレードアップ!
1切れあたりの価格は53円ほどなので、この3切れで160円ほど。160円でいつものラーメンがここまで豪華になることを思えば、100gあたり324円の焼豚は「良コスパ」だと感じました。
【ロピア】「とろ~りマンゴー杏仁」719.28円
※2024年12月6日の情報です。
惣菜売り場のチルドスイーツコーナーに並んでいた新商品「とろ~りマンゴー杏仁」(719.28円)を紹介します。
以前、ロピアの惣菜コーナーで太いストローがついた「飲む杏仁豆腐(マンゴー)」という商品を見かけたことがありますが、サイズ以外はそれと見た目が似ています。
高さのある容器はビッグサイズで、持ってみるとかなりずっしり。いわゆる“コストコサイズ”のスイーツです。
製造者は店舗の惣菜部となっています。主な材料は「ソース入りマンゴーカット(タイ製造)、牛乳、杏仁豆腐の素」で、着色に紅麹色素を使用。
上部にはマンゴーがこれでもかとのっています。ダイスカットされたマンゴーが大きく、食べ応えがありそう。
マンゴーソースはジャムのような粘度は弱めで、比較的さらさらとしています。
下部の杏仁豆腐は、とろける系ではなく、ある程度の硬さがあります。
食べてみると、味の濃いマンゴーと牛乳プリンのようなさっぱりとした杏仁豆腐のコンビネーションがおいしい! 杏仁豆腐はあくまでもマンゴーの引き立て役といった印象で、マンゴー好きにはたまらない贅沢スイーツといえそうです。
そして、とにかく量が多いので、家族が多くても安心。価格も719円ほどと買いやすい印象なので、コスパ的にもかなり良さそうです。
「もりもりプチシュー」646.92円
※2024年12月7日の情報です。
ロピアのオリジナルキャラクター・ロピタくんの顔面が大胆にあしらわれたパッケージは、すごいインパクト! パッケージの長さは30cm以上あり、売り場にこの顔が大量に並んでいたら、思わず手に取ってしまいます。
製造者は、愛知県でプチシューやプリンなどの製造を行っている「栄屋乳業」。「アンデイコ」という商標が有名な会社です。
内容量は380gで、エネルギーは100gあたり260kcal。原材料には「液卵(国内製造)、乳等を主要原料とする食品、マーガリン、小麦粉、砂糖、加糖卵黄、乳製品、ショートニング、水あめ、麦芽糖」などと書かれていました。
数えてみると、プチシューは40個入り。1袋646.92円なので、1個あたり16円ほどです。
なお、セブン-イレブンの「くちどけクリームのプチシュー」(313.20円)やローソンの「なめらかカスタードのプチシュー」(311円)は共に12個入り。1個あたり26円ほどなので、コンビニ商品と比べるとロピアはかなり安く感じます。
お皿に移すと、プチシューを積み上げたケーキ「クロカンブッシュ」のように!
半分にカットすると、ライトイエローのクリームが見えました。上に小さな穴が空いていて、ここからクリームを注入しているようです。
クリームは軟らかいですが、とろっとしている感じはあまりなく、しっかり系。
食べてみると、シュー皮がかなり薄く、ソフトな口当たりでおいしい! クリームの舌触りには駄菓子感もあり、どこか懐かしさを感じる味わいです。
何よりプチシューが40個も目の前にあるだけで、テンションが上がります。「食べ過ぎに注意しなければ」と自制しつつも、「もう1個、もう1個」と食べる手が止まらない……という、どうにも困っちゃう状況が楽しい!
そして案の定、山積みのプチシューを前に筆者の子どもは狂喜乱舞! これは子どもの誕生日やクリスマスなど、特別な日に用意してもよさそうですね。
プチシューを好きなだけ食べることができる夢のような「もりもりプチシュー」。数あるロピアのヒット商品のラインアップに加わりそうな予感です!
「玉子焼きどーん!牛すき焼き重」648円
※2024年11月29日時点の情報です。
こちらが今回紹介するロピアの新商品「玉子焼きどーん!牛すき焼き重」(648円)です。
左が牛すき焼き重、右に巨大な玉子焼きが収まっています。すき焼きに生卵ではなく、玉子焼きを添えるパターンは新しいかも?
原材料を見ると、すき焼きの具には牛肉、ねぎ、こんにゃく粉、牛脂などが書かれています。
玉子焼きの長さは8cmほど。あえてカットしないあたり、インパクトを重要視しているロピアっぽい発想です。
お箸で持ち上げると、牛肉は意外とカットが大きくてびっくり。これは食べ応えが期待できます。
【ロピア新作】「玉子焼きどーん!牛すき焼き重」648円を実食
牛肉でごはんを巻いて食べてみると、牛肉が軟らかくて食べやすい! 具材に甘辛い割り下が染みこんでいて、ごはんが進みます。
こちらの透き通った麺は、掴んでみると弾力がなく、すき焼きの定番具材であるしらたきではなさそう。角があるので、ふやけたマロニーか!?
「これで卵何個分?」と予想したくなるほど大きな玉子焼きは、甘い玉子焼きが大好きな人にはたまらない味付け。
このお弁当はごはんの量が軽めですが、玉子焼きが結構おなかに溜まります。これだけ牛肉が入っていて600円なら、十分「良コスパ」と言えるのではないでしょうか。
ちなみにロピアでは、ごはんの上に大きな玉子焼きとうなぎの蒲焼がのった「うな玉丼」や、おそらく同じ玉子焼きをパンで挟んだ「玉子サンド」など、玉子焼きを大胆にアレンジしたお弁当を見かけることがあります。鮮やかな黄色が売り場で目立つので、玉子焼きを使ったお弁当は売れ行きがいいのかもしれません。
冷凍「からあげの山 塩」970円
※2024年12月5日時点の情報です。
今回紹介する新商品は、ロピアの人気商品「からあげの山」(970円)の新作「からあげの山 塩」(970円)です。
しょうゆ味の「からあげの山」は900g入りですが、「からあげの山 塩」はなぜか800g入り。
原産国はタイ。ロピアと同じOICグループの「ユーラス」が輸入しています。ちなみに、ロピアの冷凍売り場のオリジナル商品は、だいたいユーラスの商品です。
原材料を見ると、味付けには塩のほか、しょうがペースト、ぶどう糖、かつおぶしエキスが使用されているもよう。
個数を数えてみると、22個入り。凍ったからあげをお皿に出すと、商品名どおり“山”ができました。以前、しょうゆ味の「からあげの山」を数えた際には24個だったので、同じ値段で2個ほどの差があるようです。
1袋970円なので、1個あたりの値段は44円ほど。1個あたり40.5円ほどのしょうゆ味と比べると、3.5円ほどの差があります。
大容量ですが袋にチャックが付いているので、「小腹が減ったから1個だけ食べたい」ということも気軽にできるのがうれしい!
【ロピア新商品】冷凍「からあげの山 塩」970円を実食
こちらの商品はレンジ専用とのこと。1個なら600Wで50秒、4個なら3分50秒レンジにかけます。
食べてみると、食感は衣がサクッとしていて、鶏肉の脂がジューシー! お肉にしっかり弾力があって、食べ応えも十分です。
味は塩やかつおエキスがしっかりきいていて、ごはんがどんどん進みそう。大容量で便利なので、筆者は「冷凍庫でのストック確定!」と判断しました。
また、「からあげの山」はビールに合いそうなスパイシーさがありましたが、塩味はシンプルで優しい味付け。スパイスが苦手なお子さまがいるご家庭には、塩味のほうをおすすめします。
「シナモンロール」432円(2個入り)
※2024年11月26日の情報です。
「シナモンロール」(2個入り、432円)です。ほかに3個入りのパックも並んでいました。
熱量は1個あたり292kcal。このサイズ感にしては少なく感じました。
また、加工者は店舗の惣菜部となっていますが、一からロピアで作っているのか気になるところ……。
原材料には小麦粉や砂糖のほか、アーモンドパウダーやシナモンパウダー、シナモンリキュール、メースパウダー(ナツメグに似た香辛料)などが書かれています。
半分にカットすると、断面にシナモンフィリングが見えます。フワフワというより、みっちりと詰まっている印象です。
食べてみると、シナモンフィリングがスパイシーでおいしい! かなり潔い甘さなので、疲れている時に食べたら疲れが一瞬で吹っ飛びそうです。これはブラックコーヒーにぴったり。
食感は、シナモンロール専門店「シナボン」ほどのしっとり感はそこまでなく、比較的ドライ。“パン感”が強いので、甘いものが得意な方は朝食にしてもよさそうです。
また、1個あたりの価格は216円ですが、この味とサイズなら“良コスパ”と言えるのでは? かなりボリューミーなので、筆者は1個を2日に分けていただきました。
【ロピア】「ギリシャ風ポテトロール」432円
※2024年11月21日時点の情報です。
今回紹介する「ギリシャ風ポテトロール」(432円)。20%オフで買うことができました。
ポテトロールはフタのないプラスチック容器に入っており、さらに手持ちできるビニル袋で覆われていました。
ロピアでは唐揚げやフライドポテトなどもこの形状で売られているのですが、おそらく揚げ物のカリカリ感をキープしつつ、ほこりなどが付かないための工夫と思われます。
ポテトロールは「ギリシャ製造」だそうで、原材料は小麦粉、ポテトフレーク、植物油脂、たまねぎ、ほうれん草、でん粉、食塩、ぶどう糖、香辛料。
どうやら、「ギリシャ風」のなんちゃって料理ではなく、ちゃんと「ギリシャで作られた惣菜」のようです。
ただ、製造者には店舗の惣菜部が書かれているので、ギリシャ製のポテトロールを店舗で揚げ、トマトソースを添えて販売しているのだと推測できます。
ソースをディップして食べてみると、ポテトロールとトマトソースが合う! 外の皮がサクっとしていて、中のポテトフィリングはなめらかです。
ただ、香辛料のせいか、明らかに“初めて食べた味”で、「○○みたい」と形容しがたいんです。強いて言えば、中身はポテトチーズグラタンに近いでしょうか。原材料に「チーズ」の表記はありませんが、「植物油脂」がチーズっぽさを感じさせるのかも?
ほかにも「中身はなぜ黄色っぽいんだろう」「この風味は何?」と食べてもわからないことだらけ。そこでヒントを探すため、縦に切ってみることにしました。
真っ二つにしてみましたが、細かく刻まれたほうれん草とたまねぎが見えただけで、結局何もわかりませんでした。ただ、個人的には大好きな味と食感です!
【ロピア】「濃厚!チーズケーキ」839.16円
※2024年10月30日時点の情報です。
オリジナルスイーツの売り場で見つけた新商品「濃厚!チーズケーキ」(839.16円)を紹介します。
ロピアといえば、国内工場で製造している「ニューヨークチーズケーキ」と「ベイクドチーズケーキ」(ともに430円)が人気ですが、こちらの「濃厚!チーズケーキ」はアメリカから輸入した商品とのこと。
そういえば、先日当サイトで紹介したロピアの「フォンダンショコラ」(2個入り540円)はフランス産で、「ミニバターワッフル チョコレート」(486円)はベルギー産でした。
ロピアに行けば、世界中のスイーツが食べられるということですね!
原材料名にはクリームチーズや砂糖、卵などのほか、おそらくタルト部分と思しき「バニラクランブル」「グラハムクランブル」といった表記も。さらに、シナモンも入っているようです。
エネルギーは1カットあたり490kcal。1切れあたりの価格は420円ほどです。
実は、フォークと手を使ってパックからお皿に移したのですが、ケーキが軟らかすぎて1つ崩壊してしまいました。なので、写真はケーキサーバーを使って移した2個目になります。
「コストコ」の定番商品「トリプルチーズタルト」なんかはタルト部分がしっかりとしていますが、ロピアはクランブル生地なので、見た目以上にふにゃふにゃ。パックから取り出す際はくれぐれもお気を付けください。
食べてみると、見ためどおりとろける食感で、クリームチーズのなめらかさが幸せ! しっかり甘めで、いかにも「アメリカのケーキ」という印象。コーヒーや紅茶と食べると最高です。
サイズが結構大きいので、十分な満足感が得られます。
一方、クランブルのタルト部分はシナモン風味でおしゃれな味。筆者はこれほどシナモンがきいているチーズケーキを食べたことがなかったので、新鮮に感じました。
そして、1個食べ終えると、おなかがいっぱいに! この濃厚な味わいと量なら、間違いなく“良コスパ”といえるのではないでしょうか。
【ロピア】「シューナナアイス(カシス味)」214.92円
※2024年11月5日時点の情報です。
こちらが今回実食する新商品「シューナナアイス」(214.92円)のカシス味です。売り場にはほかにピスタチオ味とマンゴー味がありました。
「7/7 shu-nana」のロゴがおしゃれですね。シューナナシリーズはほかにもパンなどがあり、「週7で食べてほしい」という思いが込められているそうです。
製造者は兵庫県の冷凍菓子製造メーカー「デザートプラン」、販売者はロピアのPB商品を開発しているOICグループ傘下の「ユーラス」です。
カシス果汁・果肉は16%含まれており、種類別は乳固形分がもっとも少ない「氷菓」。内容量は109mlで、110ml入りの「ハーゲンダッツ ミニカップ」とほぼ同量ですが、ハーゲンダッツの一般的な価格よりもだいぶ安いです。
1個あたりのエネルギーは120kcal。洋酒が使用されているため、「お子様やアルコールに弱い方はご注意ください」との注意書きあり。
食べてみると、カシスの風味は濃厚ながら、思ったより甘味が強め。「マクドナルド」のオレンジジュースでさえ「酸っぱ!」と感じることがある筆者ですが、これは安心して食べられます。
ただ、さっぱり系のカシスシャーベットを想像している方の中には、「思ったより甘いな」と感じる人もいそう。
食べ進めると、底の方だけ色が濃くなっています。この部分はより味が濃い印象でした。
「シューナナアイス」はハーゲンダッツの対抗馬として優秀!
今回はカシス味を食べてみましたが、洋酒入りで高級感の漂うアイスが214.92円で食べられるのは“良コスパ”といえそう。
そして、おそらくロピア側が意識していると思われるハーゲンダッツの対抗馬としても、味、値段ともに優秀な商品だと感じました。今回、売り場では3つの味が並んでいましたが、今後、増えていったらいいな~と願っています。
【ロピア】「ミニバターワッフル チョコレート」486円
※2024年10月19日時点の情報です。
原産国はワッフルの本場・ベルギー、賞味期限は加工日から6日後でした。
気になるカロリーは100g当たり470kcal。1パック120g入りとのことなので、全部食べたら564kcalほどになります。
ミニワッフルは全部で14個入っていました。1個あたり約35円です。
直径は約4センチ。ちなみに、売り場にはチョコのかかっていない通常サイズのワッフルも売っていました。
ナイフでカットしてみると、サクッと感はなく、かなりしっとりとしています。さらに、ベルギーワッフルではおなじみのジャリジャリとしたパールシュガーも見当たらず、マドレーヌに近い触感です。
食べてみると、チョコの風味が濃厚で口どけがなめらか。一方、ワッフル生地はやはりしっとり感が強いので、ワッフルというよりケーキを食べている感覚に近いです。
そして何より、指でつまんで口に入れるのにちょうど良いサイズ! そのため、パックのまま目の前に置いておくと、ポテトチップス感覚で口にポイポイ放り込んでしまうかもしれません。
実際、筆者は仕事をしながら傍らに置いておいたところ、半分無意識に一気食いしてしまいそうになりました。危ない、危ない……。
【ロピア】「小林さんちのナポリタン(がっつりチキンカツ)」599.4円
※2024年9月18日時点の情報です。
こちらが「小林さんちのナポリタン(がっつりチキンカツ)」です。重量500g超えのビッグサイズですが、599.4円と良心的な価格。ナポリタンにチキンカツをのせただけなのに、迫力が一気に増すのはなぜでしょう……。
チキンカツは4切れ。鶏肉自体は薄めですが、刺身の削ぎ切りのような斜めカットの“断面マジック”で実際よりぶ厚く見えます。
食べてみると、チキンはしっとりしており、ソースがかかった衣はサクサク感が残っていました。
このチキンカツは、鶏肉のジューシーさよりも、衣のスナッキーな食感を楽しむタイプといえそう。
最近のスーパーのナポリタンといえば、「昔ながら」や「喫茶店風」を謳い、太めでもちもちの麺だったり、香ばしい焼き目がついていたりする商品も目立ちますが、これは特にそういった特徴はなさそう。
筆者の勝手なプロファイリングですが、小林さんはきっと竹を割ったような性格で、洒落臭い御託やおしゃれなうんちくは嫌いなタイプなのでしょう。
そんな性格なので、具は潔く「玉ねぎのみ」。個人的にはピーマンやベーコンが欲しいところですが、600円以下で提供するにはこれが限界なのかもしれません。
それでも、味は普通においしい! コクがあり、トマトケチャップの懐かしい味わいが楽しめます。
【ロピア】「肉屋が作ったピリッと黒こしょう餃子」754.92円
※2024年9月18日時点の情報です。
「肉屋が作ったピリッと黒こしょう餃子」(754.92円)です。「餃子本舗荒井」というシリーズのようで、ほかに「やみつき肉餃子」と「にんにくマシマシ餃子」も展開。
パッケージにロピア感がないため、筆者はほかのスーパーでも取り扱っている商品だとばかり思っていたのですが、先日放送された『めざましテレビ』(フジテレビ系)ではロピアオリジナル商品として紹介されていました。
さらに、ロピア菖蒲店公式インスタグラムによれば、6月時点で「新商品」だったもよう。まだ発売から数カ月しかたっていないようです。
製造しているのは、「八洋食品」。ラーメンチェーン「一風堂」や「博多八助」が監修した商品をはじめ、数多くの冷凍餃子商品を製造・販売している食品メーカーです。
1袋で30粒入りなので、1粒あたり約25円。それより、餃子の助数詞が「粒」であることを初めて知りました。
なお、サイゾーウーマンでは、22年9月にロピアで販売されていた「餃子の岡本」シリーズの「肉屋が作ったやみつき肉餃子」を紹介しましたが、その頃のパッケージがこちら。
デザインが似ているので、「餃子本舗荒井」はこれを継承するシリーズではないでしょうか。ただ、なぜ「餃子の岡本」から「餃子本舗荒井」に変更されたかは不明。ロピアの餃子開発担当者の苗字でしょうか……。また、この頃は餃子を「30粒」ではなく「30個」と表記していたようです。
ちなみに、パッケージに印刷された餃子のイメージ画像は今回の黒こしょう餃子とおそらく同じ。イメージ画像とはいえ、思わず「黒こしょう餃子の写真じゃないんかい!」とツッコんでしまいました。
「黒こしょう餃子」754.92円を調理&実食!
袋を開けると、15粒入りのトレーが2段に重なっています。これは「餃子の岡本」時代と同じです。
油をひいたフライパンに冷凍のまま並べ、10個あたり100ccの水を入れて蒸し焼きにしたのち、フタを開けて焼き目をつけます。
食べてみると、どこを食べても粗びき黒こしょうの粒が感じられ、ピリッとしたスパイシーさがたまらない!
タレが不要なほど肉だねにしっかりと味がついているので、食卓にしょう油やラー油を並べなくてもよさそうです。ただ、さっぱりいただきたい時には、お酢をつけても◎。
薄めの皮にはもちもち感があり、大きめにカットされた国産キャベツはシャキシャキで、食感のバランスが絶妙! 味の素「ギョーザ」などは肉だねが細かめで歯ごたえが単調気味にも感じられますが、こちらは手作り餃子のようなしっかりとした食べ応えが感じられます。
【ロピア】「フォンダンショコラ(2個入り)」540円
※2024年9月20日時点の情報です。
今回紹介するのは、フランスから直輸入しているという「フォンダンショコラ」(540円)。1パック2個入りなので1個あたり270円で、「くちどけわらび餅」と同じ「GOCHI」シリーズの商品です。
ロピア藤井寺店公式SNSの投稿によれば、「ロピアだけのフランスからの直輸入」「上質なヨーロッパ産のチョコレートを使用」とのこと。店舗やタイミングによっては4個入りも売られているようです。
食べる前に「電子レンジ500Wで1分温めてください」とのこと。
筆者は2個あたりの時間かと勘違いしてしまい、自己判断で1個を500Wで40秒温めてしまいましたが、あとで調べたら4個入りにも「電子レンジ500Wで1分温めてください」と書かれていました。
筆者のようなミスをする人はいないかもしれませんが、「1個あたり1分」なので皆さまもお気をつけください。
直径は約6.5センチ、高さは約3センチで、ずっしり感があります。表面がつやつやで、テンションが上がる!
ナイフを入れると、中からトロトロのチョコが流れ出しました。これぞフォンダンショコラ!
口に入れると、とにかく濃厚! 温かい分、チョコの風味が口いっぱいに広がります。
「子どもに与えるにはもったいない!」と思ってしまうほど上品な味わいで、甘すぎるスイーツが苦手な筆者もコーヒー片手にバクバクいっちゃいました。これは幸せだ~。
【ロピア】「くちどけわらび餅」839.16円
※2024年9月9日時点の情報です。
こちらが惣菜売り場の冷凍コーナーで出会った「くちどけわらび餅」。冷凍ピザの隣で売られていました。
パックの直径は20センチほど。持ってみると、見た目以上にずっしり感があります。
ロピアの一部惣菜には「肉の十八番」「GOCHISOU marche」などのシリーズ名がつけられていますが、こちらはボリューミーな惣菜が多い「GOCHI(ゴチ)」シリーズの商品。
スーパーでよくみかけるわらび餅といえば、さつまいもやタピオカのでん粉を混ぜた「わらび餅粉」から作られた商品が安価で売られています。
しかし、こちらは原材料名の筆頭に中国産の「本わらび粉」が記載されており、本格的なわらび餅であることがわかります。
高級和菓子店で売られている本わらび粉を使用したわらび餅は「自宅用には高くて買えない……」と尻込みしてしまう筆者ですが、この大容量で839.16円とは驚きです。
こちらは冷蔵庫で一晩置き、しっかり解凍したわらび餅です。フタを開けると、たっぷりと入ったきな粉の袋が出てきました。
とても柔らかいので、ステーキナイフでも簡単にカットできました。子どもと一緒に、好きな形に“型抜き”しても楽しそう!
色は茶色っぽく、本わらび粉ならではの独特な風合いがあります。きな粉はかなりたっぷり入っているので、多めにかけても余りそうです。
口に入れると、上品な甘さがたちまち広がり高貴な気分に! 食感は商品名に「くちどけ」とあるとおり、ほどなくして口からスッとなくなります。これは緑茶と食べたい!
あくまでも「くちどけ」を押し出しているので、餅というよりゼリーに近い印象。口内にまとわりつくようなスライム状のわらび餅を期待してしまうと、「思ったよりプルプルしてないな」と感じるかもしれません。
ただ、筆者はこのさっぱりとした甘さがクセになり、何度もおかわりしてしまいました。
目次
・「ティラミス(ジャンドゥーヤ風)」959.04円
・「やわらか焼豚」100gあたり324円
・「とろ~りマンゴー杏仁」719.28円
・「もりもりプチシュー」646.92円
・「玉子焼きどーん!牛すき焼き重」648円
・冷凍「からあげの山 塩」970円
・「シナモンロール」432円(2個入り)
・「ギリシャ風ポテトロール」432円
・「濃厚!チーズケーキ」839.16円
・冷凍「シューナナアイス(カシス味)」214.92円
・「ミニバターワッフル チョコレート」486円
・「小林さんちのナポリタン(がっつりチキンカツ)」599.4円
・「肉屋が作ったピリッと黒こしょう餃子」754.92円
・「フォンダンショコラ(2個入り)」540円
・冷凍「くちどけわらび餅」839.16円
※価格はすべて税込み。
※店舗によって取り扱い商品や価格が異なります。
「ティラミス(ジャンドゥーヤ風)」959.04円
※2024年12月16日の情報です。
こちらは、大容量でシンプルな構成の商品が目立つ「GOCHI」シリーズの商品。容器のサイズを測ると、横幅が約21cm、縦が約13cm、高さが約5cmで、なかなかのビッグサイズです。
原産国は、ティラミスの本場であるイタリアです。
ちなみに、商品名にある「ジャンドゥーヤ」の起源もイタリアで、「ローストしたヘーゼルナッツまたはアーモンド(またはその両方)に砂糖を加えてすりつぶしてペースト状にし、チョコレートを混ぜ合わせてローラーにかけたもの」(明治公式サイトより)だとか。
原材料の筆頭には「グルコースシロップ」と書かれており、これに「鶏卵、砂糖、ココナッツオイル、脱脂粉乳、小麦粉、ヘーゼルナッツペースト、マルトデキストリン、乳たんぱく、チョコレート、エタノール、ナチュラルチーズ、ヘーゼルナッツパウダー、ココアパウダー、コーヒー粉末」などが続きます。
見た目はチョコケーキっぽいですが、チーズやコーヒーが入っている点はティラミスっぽいですね。
容器を裏返すと、ティラミスではおなじみのフィンガービスケットが並んでいました。
クリームの上にはチョコチップとヘーゼルナッツらしきものが振りかけられています。
【ロピア新商品】「ティラミス(ジャンドゥーヤ風)」959.04円を実食
1人分をお皿に移すためにスクープすると、断面が見えました。コーヒーシロップのような液が染みたフィンガービスケットの上に、エアリーなチョコレートムースのようなものがのっています。
食べてみると、目が覚めるような甘さに脳がシャキーン! チーズ感はあまりなく、味を例えるならスプレッド「ヌテラ」をそのまま舐めている感じ。これをちびちび食べながら、ブラックコーヒーを飲んだら最高ではないでしょうか。
また、原材料にそれっぽいものは見当たらないものの、お酒のような香りもします。筆者の家族も開口一番「お酒がきいてる」と言っていましたが、香料がそう感じさせるのかも?
【ロピア】「やわらか焼豚」100gあたり324円
※2024年12月7日の情報です。
今回紹介するのは、ロピア新商品の「やわらか焼豚」(100gあたり324円)です。今回は売り場で小さめのものを選んで900.72円でした。
製造者は店舗の惣菜部になっていますが、原材料の表示に「焼豚(国内製造)、たれ」などとあるので、たれに絡める作業だけを店舗でやっているのかもしれません。
また、はちみつを使用しているため「一歳未満の乳児に与えないでください」という注意書きもあります。
パックの長さは30cm近くあります。
焼豚はちょうどいい厚さにカットされているので、切る手間がいらないのが最高! 筆者が買ったパックには17切れも入っていました。
【ロピア新商品】「やわらか焼豚」900.72円を実食
食べてみると、油っぽさがなく、ヘルシーな味わい。肉質がなめらかで軟らかいので、筆者の子どもも食べやすそうでした。
ごはんが進みそうな甘辛い味付けですが、決してしょっぱすぎないので、そのままおつまみとしてもパクパクいただけます。
筆者はラーメンに3切れトッピングしたところ、袋麺が一気にグレードアップ!
1切れあたりの価格は53円ほどなので、この3切れで160円ほど。160円でいつものラーメンがここまで豪華になることを思えば、100gあたり324円の焼豚は「良コスパ」だと感じました。
【ロピア】「とろ~りマンゴー杏仁」719.28円
※2024年12月6日の情報です。
惣菜売り場のチルドスイーツコーナーに並んでいた新商品「とろ~りマンゴー杏仁」(719.28円)を紹介します。
以前、ロピアの惣菜コーナーで太いストローがついた「飲む杏仁豆腐(マンゴー)」という商品を見かけたことがありますが、サイズ以外はそれと見た目が似ています。
高さのある容器はビッグサイズで、持ってみるとかなりずっしり。いわゆる“コストコサイズ”のスイーツです。
製造者は店舗の惣菜部となっています。主な材料は「ソース入りマンゴーカット(タイ製造)、牛乳、杏仁豆腐の素」で、着色に紅麹色素を使用。
上部にはマンゴーがこれでもかとのっています。ダイスカットされたマンゴーが大きく、食べ応えがありそう。
マンゴーソースはジャムのような粘度は弱めで、比較的さらさらとしています。
下部の杏仁豆腐は、とろける系ではなく、ある程度の硬さがあります。
食べてみると、味の濃いマンゴーと牛乳プリンのようなさっぱりとした杏仁豆腐のコンビネーションがおいしい! 杏仁豆腐はあくまでもマンゴーの引き立て役といった印象で、マンゴー好きにはたまらない贅沢スイーツといえそうです。
そして、とにかく量が多いので、家族が多くても安心。価格も719円ほどと買いやすい印象なので、コスパ的にもかなり良さそうです。
「もりもりプチシュー」646.92円
※2024年12月7日の情報です。
ロピアのオリジナルキャラクター・ロピタくんの顔面が大胆にあしらわれたパッケージは、すごいインパクト! パッケージの長さは30cm以上あり、売り場にこの顔が大量に並んでいたら、思わず手に取ってしまいます。
製造者は、愛知県でプチシューやプリンなどの製造を行っている「栄屋乳業」。「アンデイコ」という商標が有名な会社です。
内容量は380gで、エネルギーは100gあたり260kcal。原材料には「液卵(国内製造)、乳等を主要原料とする食品、マーガリン、小麦粉、砂糖、加糖卵黄、乳製品、ショートニング、水あめ、麦芽糖」などと書かれていました。
数えてみると、プチシューは40個入り。1袋646.92円なので、1個あたり16円ほどです。
なお、セブン-イレブンの「くちどけクリームのプチシュー」(313.20円)やローソンの「なめらかカスタードのプチシュー」(311円)は共に12個入り。1個あたり26円ほどなので、コンビニ商品と比べるとロピアはかなり安く感じます。
お皿に移すと、プチシューを積み上げたケーキ「クロカンブッシュ」のように!
半分にカットすると、ライトイエローのクリームが見えました。上に小さな穴が空いていて、ここからクリームを注入しているようです。
クリームは軟らかいですが、とろっとしている感じはあまりなく、しっかり系。
食べてみると、シュー皮がかなり薄く、ソフトな口当たりでおいしい! クリームの舌触りには駄菓子感もあり、どこか懐かしさを感じる味わいです。
何よりプチシューが40個も目の前にあるだけで、テンションが上がります。「食べ過ぎに注意しなければ」と自制しつつも、「もう1個、もう1個」と食べる手が止まらない……という、どうにも困っちゃう状況が楽しい!
そして案の定、山積みのプチシューを前に筆者の子どもは狂喜乱舞! これは子どもの誕生日やクリスマスなど、特別な日に用意してもよさそうですね。
プチシューを好きなだけ食べることができる夢のような「もりもりプチシュー」。数あるロピアのヒット商品のラインアップに加わりそうな予感です!
「玉子焼きどーん!牛すき焼き重」648円
※2024年11月29日時点の情報です。
こちらが今回紹介するロピアの新商品「玉子焼きどーん!牛すき焼き重」(648円)です。
左が牛すき焼き重、右に巨大な玉子焼きが収まっています。すき焼きに生卵ではなく、玉子焼きを添えるパターンは新しいかも?
原材料を見ると、すき焼きの具には牛肉、ねぎ、こんにゃく粉、牛脂などが書かれています。
玉子焼きの長さは8cmほど。あえてカットしないあたり、インパクトを重要視しているロピアっぽい発想です。
お箸で持ち上げると、牛肉は意外とカットが大きくてびっくり。これは食べ応えが期待できます。
【ロピア新作】「玉子焼きどーん!牛すき焼き重」648円を実食
牛肉でごはんを巻いて食べてみると、牛肉が軟らかくて食べやすい! 具材に甘辛い割り下が染みこんでいて、ごはんが進みます。
こちらの透き通った麺は、掴んでみると弾力がなく、すき焼きの定番具材であるしらたきではなさそう。角があるので、ふやけたマロニーか!?
「これで卵何個分?」と予想したくなるほど大きな玉子焼きは、甘い玉子焼きが大好きな人にはたまらない味付け。
このお弁当はごはんの量が軽めですが、玉子焼きが結構おなかに溜まります。これだけ牛肉が入っていて600円なら、十分「良コスパ」と言えるのではないでしょうか。
ちなみにロピアでは、ごはんの上に大きな玉子焼きとうなぎの蒲焼がのった「うな玉丼」や、おそらく同じ玉子焼きをパンで挟んだ「玉子サンド」など、玉子焼きを大胆にアレンジしたお弁当を見かけることがあります。鮮やかな黄色が売り場で目立つので、玉子焼きを使ったお弁当は売れ行きがいいのかもしれません。
冷凍「からあげの山 塩」970円
※2024年12月5日時点の情報です。
今回紹介する新商品は、ロピアの人気商品「からあげの山」(970円)の新作「からあげの山 塩」(970円)です。
しょうゆ味の「からあげの山」は900g入りですが、「からあげの山 塩」はなぜか800g入り。
原産国はタイ。ロピアと同じOICグループの「ユーラス」が輸入しています。ちなみに、ロピアの冷凍売り場のオリジナル商品は、だいたいユーラスの商品です。
原材料を見ると、味付けには塩のほか、しょうがペースト、ぶどう糖、かつおぶしエキスが使用されているもよう。
個数を数えてみると、22個入り。凍ったからあげをお皿に出すと、商品名どおり“山”ができました。以前、しょうゆ味の「からあげの山」を数えた際には24個だったので、同じ値段で2個ほどの差があるようです。
1袋970円なので、1個あたりの値段は44円ほど。1個あたり40.5円ほどのしょうゆ味と比べると、3.5円ほどの差があります。
大容量ですが袋にチャックが付いているので、「小腹が減ったから1個だけ食べたい」ということも気軽にできるのがうれしい!
【ロピア新商品】冷凍「からあげの山 塩」970円を実食
こちらの商品はレンジ専用とのこと。1個なら600Wで50秒、4個なら3分50秒レンジにかけます。
食べてみると、食感は衣がサクッとしていて、鶏肉の脂がジューシー! お肉にしっかり弾力があって、食べ応えも十分です。
味は塩やかつおエキスがしっかりきいていて、ごはんがどんどん進みそう。大容量で便利なので、筆者は「冷凍庫でのストック確定!」と判断しました。
また、「からあげの山」はビールに合いそうなスパイシーさがありましたが、塩味はシンプルで優しい味付け。スパイスが苦手なお子さまがいるご家庭には、塩味のほうをおすすめします。
「シナモンロール」432円(2個入り)
※2024年11月26日の情報です。
「シナモンロール」(2個入り、432円)です。ほかに3個入りのパックも並んでいました。
熱量は1個あたり292kcal。このサイズ感にしては少なく感じました。
また、加工者は店舗の惣菜部となっていますが、一からロピアで作っているのか気になるところ……。
原材料には小麦粉や砂糖のほか、アーモンドパウダーやシナモンパウダー、シナモンリキュール、メースパウダー(ナツメグに似た香辛料)などが書かれています。
半分にカットすると、断面にシナモンフィリングが見えます。フワフワというより、みっちりと詰まっている印象です。
食べてみると、シナモンフィリングがスパイシーでおいしい! かなり潔い甘さなので、疲れている時に食べたら疲れが一瞬で吹っ飛びそうです。これはブラックコーヒーにぴったり。
食感は、シナモンロール専門店「シナボン」ほどのしっとり感はそこまでなく、比較的ドライ。“パン感”が強いので、甘いものが得意な方は朝食にしてもよさそうです。
また、1個あたりの価格は216円ですが、この味とサイズなら“良コスパ”と言えるのでは? かなりボリューミーなので、筆者は1個を2日に分けていただきました。
【ロピア】「ギリシャ風ポテトロール」432円
※2024年11月21日時点の情報です。
今回紹介する「ギリシャ風ポテトロール」(432円)。20%オフで買うことができました。
ポテトロールはフタのないプラスチック容器に入っており、さらに手持ちできるビニル袋で覆われていました。
ロピアでは唐揚げやフライドポテトなどもこの形状で売られているのですが、おそらく揚げ物のカリカリ感をキープしつつ、ほこりなどが付かないための工夫と思われます。
ポテトロールは「ギリシャ製造」だそうで、原材料は小麦粉、ポテトフレーク、植物油脂、たまねぎ、ほうれん草、でん粉、食塩、ぶどう糖、香辛料。
どうやら、「ギリシャ風」のなんちゃって料理ではなく、ちゃんと「ギリシャで作られた惣菜」のようです。
ただ、製造者には店舗の惣菜部が書かれているので、ギリシャ製のポテトロールを店舗で揚げ、トマトソースを添えて販売しているのだと推測できます。
ソースをディップして食べてみると、ポテトロールとトマトソースが合う! 外の皮がサクっとしていて、中のポテトフィリングはなめらかです。
ただ、香辛料のせいか、明らかに“初めて食べた味”で、「○○みたい」と形容しがたいんです。強いて言えば、中身はポテトチーズグラタンに近いでしょうか。原材料に「チーズ」の表記はありませんが、「植物油脂」がチーズっぽさを感じさせるのかも?
ほかにも「中身はなぜ黄色っぽいんだろう」「この風味は何?」と食べてもわからないことだらけ。そこでヒントを探すため、縦に切ってみることにしました。
真っ二つにしてみましたが、細かく刻まれたほうれん草とたまねぎが見えただけで、結局何もわかりませんでした。ただ、個人的には大好きな味と食感です!
【ロピア】「濃厚!チーズケーキ」839.16円
※2024年10月30日時点の情報です。
オリジナルスイーツの売り場で見つけた新商品「濃厚!チーズケーキ」(839.16円)を紹介します。
ロピアといえば、国内工場で製造している「ニューヨークチーズケーキ」と「ベイクドチーズケーキ」(ともに430円)が人気ですが、こちらの「濃厚!チーズケーキ」はアメリカから輸入した商品とのこと。
そういえば、先日当サイトで紹介したロピアの「フォンダンショコラ」(2個入り540円)はフランス産で、「ミニバターワッフル チョコレート」(486円)はベルギー産でした。
ロピアに行けば、世界中のスイーツが食べられるということですね!
原材料名にはクリームチーズや砂糖、卵などのほか、おそらくタルト部分と思しき「バニラクランブル」「グラハムクランブル」といった表記も。さらに、シナモンも入っているようです。
エネルギーは1カットあたり490kcal。1切れあたりの価格は420円ほどです。
実は、フォークと手を使ってパックからお皿に移したのですが、ケーキが軟らかすぎて1つ崩壊してしまいました。なので、写真はケーキサーバーを使って移した2個目になります。
「コストコ」の定番商品「トリプルチーズタルト」なんかはタルト部分がしっかりとしていますが、ロピアはクランブル生地なので、見た目以上にふにゃふにゃ。パックから取り出す際はくれぐれもお気を付けください。
食べてみると、見ためどおりとろける食感で、クリームチーズのなめらかさが幸せ! しっかり甘めで、いかにも「アメリカのケーキ」という印象。コーヒーや紅茶と食べると最高です。
サイズが結構大きいので、十分な満足感が得られます。
一方、クランブルのタルト部分はシナモン風味でおしゃれな味。筆者はこれほどシナモンがきいているチーズケーキを食べたことがなかったので、新鮮に感じました。
そして、1個食べ終えると、おなかがいっぱいに! この濃厚な味わいと量なら、間違いなく“良コスパ”といえるのではないでしょうか。
【ロピア】「シューナナアイス(カシス味)」214.92円
※2024年11月5日時点の情報です。
こちらが今回実食する新商品「シューナナアイス」(214.92円)のカシス味です。売り場にはほかにピスタチオ味とマンゴー味がありました。
「7/7 shu-nana」のロゴがおしゃれですね。シューナナシリーズはほかにもパンなどがあり、「週7で食べてほしい」という思いが込められているそうです。
製造者は兵庫県の冷凍菓子製造メーカー「デザートプラン」、販売者はロピアのPB商品を開発しているOICグループ傘下の「ユーラス」です。
カシス果汁・果肉は16%含まれており、種類別は乳固形分がもっとも少ない「氷菓」。内容量は109mlで、110ml入りの「ハーゲンダッツ ミニカップ」とほぼ同量ですが、ハーゲンダッツの一般的な価格よりもだいぶ安いです。
1個あたりのエネルギーは120kcal。洋酒が使用されているため、「お子様やアルコールに弱い方はご注意ください」との注意書きあり。
食べてみると、カシスの風味は濃厚ながら、思ったより甘味が強め。「マクドナルド」のオレンジジュースでさえ「酸っぱ!」と感じることがある筆者ですが、これは安心して食べられます。
ただ、さっぱり系のカシスシャーベットを想像している方の中には、「思ったより甘いな」と感じる人もいそう。
食べ進めると、底の方だけ色が濃くなっています。この部分はより味が濃い印象でした。
「シューナナアイス」はハーゲンダッツの対抗馬として優秀!
今回はカシス味を食べてみましたが、洋酒入りで高級感の漂うアイスが214.92円で食べられるのは“良コスパ”といえそう。
そして、おそらくロピア側が意識していると思われるハーゲンダッツの対抗馬としても、味、値段ともに優秀な商品だと感じました。今回、売り場では3つの味が並んでいましたが、今後、増えていったらいいな~と願っています。
【ロピア】「ミニバターワッフル チョコレート」486円
※2024年10月19日時点の情報です。
原産国はワッフルの本場・ベルギー、賞味期限は加工日から6日後でした。
気になるカロリーは100g当たり470kcal。1パック120g入りとのことなので、全部食べたら564kcalほどになります。
ミニワッフルは全部で14個入っていました。1個あたり約35円です。
直径は約4センチ。ちなみに、売り場にはチョコのかかっていない通常サイズのワッフルも売っていました。
ナイフでカットしてみると、サクッと感はなく、かなりしっとりとしています。さらに、ベルギーワッフルではおなじみのジャリジャリとしたパールシュガーも見当たらず、マドレーヌに近い触感です。
食べてみると、チョコの風味が濃厚で口どけがなめらか。一方、ワッフル生地はやはりしっとり感が強いので、ワッフルというよりケーキを食べている感覚に近いです。
そして何より、指でつまんで口に入れるのにちょうど良いサイズ! そのため、パックのまま目の前に置いておくと、ポテトチップス感覚で口にポイポイ放り込んでしまうかもしれません。
実際、筆者は仕事をしながら傍らに置いておいたところ、半分無意識に一気食いしてしまいそうになりました。危ない、危ない……。
【ロピア】「小林さんちのナポリタン(がっつりチキンカツ)」599.4円
※2024年9月18日時点の情報です。
こちらが「小林さんちのナポリタン(がっつりチキンカツ)」です。重量500g超えのビッグサイズですが、599.4円と良心的な価格。ナポリタンにチキンカツをのせただけなのに、迫力が一気に増すのはなぜでしょう……。
チキンカツは4切れ。鶏肉自体は薄めですが、刺身の削ぎ切りのような斜めカットの“断面マジック”で実際よりぶ厚く見えます。
食べてみると、チキンはしっとりしており、ソースがかかった衣はサクサク感が残っていました。
このチキンカツは、鶏肉のジューシーさよりも、衣のスナッキーな食感を楽しむタイプといえそう。
最近のスーパーのナポリタンといえば、「昔ながら」や「喫茶店風」を謳い、太めでもちもちの麺だったり、香ばしい焼き目がついていたりする商品も目立ちますが、これは特にそういった特徴はなさそう。
筆者の勝手なプロファイリングですが、小林さんはきっと竹を割ったような性格で、洒落臭い御託やおしゃれなうんちくは嫌いなタイプなのでしょう。
そんな性格なので、具は潔く「玉ねぎのみ」。個人的にはピーマンやベーコンが欲しいところですが、600円以下で提供するにはこれが限界なのかもしれません。
それでも、味は普通においしい! コクがあり、トマトケチャップの懐かしい味わいが楽しめます。
【ロピア】「肉屋が作ったピリッと黒こしょう餃子」754.92円
※2024年9月18日時点の情報です。
「肉屋が作ったピリッと黒こしょう餃子」(754.92円)です。「餃子本舗荒井」というシリーズのようで、ほかに「やみつき肉餃子」と「にんにくマシマシ餃子」も展開。
パッケージにロピア感がないため、筆者はほかのスーパーでも取り扱っている商品だとばかり思っていたのですが、先日放送された『めざましテレビ』(フジテレビ系)ではロピアオリジナル商品として紹介されていました。
さらに、ロピア菖蒲店公式インスタグラムによれば、6月時点で「新商品」だったもよう。まだ発売から数カ月しかたっていないようです。
製造しているのは、「八洋食品」。ラーメンチェーン「一風堂」や「博多八助」が監修した商品をはじめ、数多くの冷凍餃子商品を製造・販売している食品メーカーです。
1袋で30粒入りなので、1粒あたり約25円。それより、餃子の助数詞が「粒」であることを初めて知りました。
なお、サイゾーウーマンでは、22年9月にロピアで販売されていた「餃子の岡本」シリーズの「肉屋が作ったやみつき肉餃子」を紹介しましたが、その頃のパッケージがこちら。
デザインが似ているので、「餃子本舗荒井」はこれを継承するシリーズではないでしょうか。ただ、なぜ「餃子の岡本」から「餃子本舗荒井」に変更されたかは不明。ロピアの餃子開発担当者の苗字でしょうか……。また、この頃は餃子を「30粒」ではなく「30個」と表記していたようです。
ちなみに、パッケージに印刷された餃子のイメージ画像は今回の黒こしょう餃子とおそらく同じ。イメージ画像とはいえ、思わず「黒こしょう餃子の写真じゃないんかい!」とツッコんでしまいました。
「黒こしょう餃子」754.92円を調理&実食!
袋を開けると、15粒入りのトレーが2段に重なっています。これは「餃子の岡本」時代と同じです。
油をひいたフライパンに冷凍のまま並べ、10個あたり100ccの水を入れて蒸し焼きにしたのち、フタを開けて焼き目をつけます。
食べてみると、どこを食べても粗びき黒こしょうの粒が感じられ、ピリッとしたスパイシーさがたまらない!
タレが不要なほど肉だねにしっかりと味がついているので、食卓にしょう油やラー油を並べなくてもよさそうです。ただ、さっぱりいただきたい時には、お酢をつけても◎。
薄めの皮にはもちもち感があり、大きめにカットされた国産キャベツはシャキシャキで、食感のバランスが絶妙! 味の素「ギョーザ」などは肉だねが細かめで歯ごたえが単調気味にも感じられますが、こちらは手作り餃子のようなしっかりとした食べ応えが感じられます。
【ロピア】「フォンダンショコラ(2個入り)」540円
※2024年9月20日時点の情報です。
今回紹介するのは、フランスから直輸入しているという「フォンダンショコラ」(540円)。1パック2個入りなので1個あたり270円で、「くちどけわらび餅」と同じ「GOCHI」シリーズの商品です。
ロピア藤井寺店公式SNSの投稿によれば、「ロピアだけのフランスからの直輸入」「上質なヨーロッパ産のチョコレートを使用」とのこと。店舗やタイミングによっては4個入りも売られているようです。
食べる前に「電子レンジ500Wで1分温めてください」とのこと。
筆者は2個あたりの時間かと勘違いしてしまい、自己判断で1個を500Wで40秒温めてしまいましたが、あとで調べたら4個入りにも「電子レンジ500Wで1分温めてください」と書かれていました。
筆者のようなミスをする人はいないかもしれませんが、「1個あたり1分」なので皆さまもお気をつけください。
直径は約6.5センチ、高さは約3センチで、ずっしり感があります。表面がつやつやで、テンションが上がる!
ナイフを入れると、中からトロトロのチョコが流れ出しました。これぞフォンダンショコラ!
口に入れると、とにかく濃厚! 温かい分、チョコの風味が口いっぱいに広がります。
「子どもに与えるにはもったいない!」と思ってしまうほど上品な味わいで、甘すぎるスイーツが苦手な筆者もコーヒー片手にバクバクいっちゃいました。これは幸せだ~。
【ロピア】「くちどけわらび餅」839.16円
※2024年9月9日時点の情報です。
こちらが惣菜売り場の冷凍コーナーで出会った「くちどけわらび餅」。冷凍ピザの隣で売られていました。
パックの直径は20センチほど。持ってみると、見た目以上にずっしり感があります。
ロピアの一部惣菜には「肉の十八番」「GOCHISOU marche」などのシリーズ名がつけられていますが、こちらはボリューミーな惣菜が多い「GOCHI(ゴチ)」シリーズの商品。
スーパーでよくみかけるわらび餅といえば、さつまいもやタピオカのでん粉を混ぜた「わらび餅粉」から作られた商品が安価で売られています。
しかし、こちらは原材料名の筆頭に中国産の「本わらび粉」が記載されており、本格的なわらび餅であることがわかります。
高級和菓子店で売られている本わらび粉を使用したわらび餅は「自宅用には高くて買えない……」と尻込みしてしまう筆者ですが、この大容量で839.16円とは驚きです。
こちらは冷蔵庫で一晩置き、しっかり解凍したわらび餅です。フタを開けると、たっぷりと入ったきな粉の袋が出てきました。
とても柔らかいので、ステーキナイフでも簡単にカットできました。子どもと一緒に、好きな形に“型抜き”しても楽しそう!
色は茶色っぽく、本わらび粉ならではの独特な風合いがあります。きな粉はかなりたっぷり入っているので、多めにかけても余りそうです。
口に入れると、上品な甘さがたちまち広がり高貴な気分に! 食感は商品名に「くちどけ」とあるとおり、ほどなくして口からスッとなくなります。これは緑茶と食べたい!
あくまでも「くちどけ」を押し出しているので、餅というよりゼリーに近い印象。口内にまとわりつくようなスライム状のわらび餅を期待してしまうと、「思ったよりプルプルしてないな」と感じるかもしれません。
ただ、筆者はこのさっぱりとした甘さがクセになり、何度もおかわりしてしまいました。