【秋ドラマ視聴率】『全領域異常解決室』視聴率苦戦で終了も……広瀬アリスが“続編匂わせ”か
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12月18日の第10話で最終回を迎えた藤原竜也主演連続ドラマ『全領域異常解決室』(フジテレビ系、水曜午後10時~/以下『ゼンケツ』)。メインキャストの広瀬アリスが「続編を匂わせているのではないか?」と話題だ。
目次
・『全領域異常解決室』後半で注目度がさらに上昇
・『全領域異常解決室』最終回のあらすじ
・『全領域異常解決室』視聴率は4%台までダウン
・『全領域異常解決室』シリーズ化がありえるワケ
『全領域異常解決室』後半で注目度がさらに上昇
『ゼンケツ』は、『マイファミリー』や『ラストマン-全盲の捜査官-』といったTBS系「日曜劇場」をはじめ、数々のヒットドラマで知られる人気脚本家・黒岩勉氏が手掛ける完全オリジナル作品。
科学捜査では解明できない不可解な異常事件を扱う捜査機関「全領域異常解決室」の室長代理・興玉雅(藤原)が、「神隠し」「シャドーマン」「キツネツキ」といった超常現象やオカルト現象に絡んだ事件を解決していくミステリーだ。
「全10話のうちの前半は、頭の切れる興玉が超常現象を圧倒的な知識と洞察力で解決していく“ちょっと風変わりなミステリー”といった様相でしたが、第5話で劇中に“神様”が登場し、さらに興玉が『僕も神です』と言い出したあたりから印象が様変わり。後半で人間に紛れて生活する神様同士の全面戦争であることが明らかになってからは、より世間の注目度が上昇した印象です」(テレビ誌記者)
『全領域異常解決室』最終回のあらすじは?
※以下、『全領域異常解決室』最終回のネタバレを含みます。
最終回では、謎の神・ヒルコによる“選別”が始まり、寿正(野間口徹)が開発したSNSを見続けた人間が街中などで次々と命を絶つ現象が発生。政府は「全領域異常解決室」(以下、全決)がヒルコと深い関係にあると断定し、強制捜査に乗り出す。
一方、興玉(藤原)、芹田正彦(迫田孝也)、豊玉妃花(福本莉子)ら全決メンバー3人は寿に捕えられていたが、最後は黄泉の国とこの世の扉を見張る重要な神・天石戸別神である興玉とヒルコが対決。激しい格闘の末、締め落としで決着がつくのだった――。
“神”展開が始まってからの壮大なスケール感が印象的だった同作。ネット上では「設定が秀逸。最終回は考えさせられるセリフも多かった」「余韻がすごい。神たちの愛の物語だった」といった賛辞が続出している。
『全領域異常解決室』視聴率は4%台までダウン
一方、同ドラマは最後まで視聴率で苦戦。平均世帯視聴率は初回こそ6.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)とそこそこだったが、第2話で4.5%までダウンし、第4話以降は5%台が続いた。
「序盤から神々の物語であることを全面的に打ち出していれば、もっと数字は跳ねたのでは。そうしなかったのは制作側のこだわりなのでしょうが、後半の視聴者の盛り上がりぶりを見ると、その点が悔やまれます」(同)
また、劇中の終盤では“組織の決まり”として、もともと神様だった警察官・雨野小夢(広瀬アリス)から神の記憶を消すため、興玉が彼女の頭に触れて“事戸渡し”を行う場面も。しかし、雅の人差し指は頭からわずかに浮いているというなにやら意味ありげなシーンとなっていた。
さらに、興玉と街ですれ違った小夢が、過去に会ったことがある神様を呼び出すことができる“呼び出しの鈴”を取り出して微笑んだことから、記憶が消されていないことを匂わせるラストシーンで幕を閉じたのだった。
『全領域異常解決室』シリーズ化がありえるワケ
加えて、広瀬は最終回放送後、自身のXに『最後、、、』とつづり、口を手で覆って笑っている絵文字を3つ並べて投稿。こうしたことを受け、視聴者からは「これは続編絶対あるよね?」「シーズン2か映画化ありそう!」とシリーズ化を期待する声が相次いでいる。
「視聴率だけ見れば、『ゼンケツ』のシリーズ化は厳しい状況といえます。しかし、フジは18日に向井理主演『パリピ孔明』(昨年9~11月に放送)を『パリピ孔明 THE MOVIE』として映画化すると18日に発表。『パリピ孔明』は平均世帯視聴率の期間平均で4.5%を記録するなど惨敗していましたが、それでもシリーズ化に踏み切っていますから、『ゼンケツ』も同様の展開が十分あり得そうです」(同)
熱心な視聴者も多く、異様な盛り上がりを見せた『ゼンケツ』。今後、フジを代表するドラマシリーズになるかもしれない?
目次
・『全領域異常解決室』後半で注目度がさらに上昇
・『全領域異常解決室』最終回のあらすじ
・『全領域異常解決室』視聴率は4%台までダウン
・『全領域異常解決室』シリーズ化がありえるワケ
『全領域異常解決室』後半で注目度がさらに上昇
『ゼンケツ』は、『マイファミリー』や『ラストマン-全盲の捜査官-』といったTBS系「日曜劇場」をはじめ、数々のヒットドラマで知られる人気脚本家・黒岩勉氏が手掛ける完全オリジナル作品。
科学捜査では解明できない不可解な異常事件を扱う捜査機関「全領域異常解決室」の室長代理・興玉雅(藤原)が、「神隠し」「シャドーマン」「キツネツキ」といった超常現象やオカルト現象に絡んだ事件を解決していくミステリーだ。
「全10話のうちの前半は、頭の切れる興玉が超常現象を圧倒的な知識と洞察力で解決していく“ちょっと風変わりなミステリー”といった様相でしたが、第5話で劇中に“神様”が登場し、さらに興玉が『僕も神です』と言い出したあたりから印象が様変わり。後半で人間に紛れて生活する神様同士の全面戦争であることが明らかになってからは、より世間の注目度が上昇した印象です」(テレビ誌記者)
『全領域異常解決室』最終回のあらすじは?
※以下、『全領域異常解決室』最終回のネタバレを含みます。
最終回では、謎の神・ヒルコによる“選別”が始まり、寿正(野間口徹)が開発したSNSを見続けた人間が街中などで次々と命を絶つ現象が発生。政府は「全領域異常解決室」(以下、全決)がヒルコと深い関係にあると断定し、強制捜査に乗り出す。
一方、興玉(藤原)、芹田正彦(迫田孝也)、豊玉妃花(福本莉子)ら全決メンバー3人は寿に捕えられていたが、最後は黄泉の国とこの世の扉を見張る重要な神・天石戸別神である興玉とヒルコが対決。激しい格闘の末、締め落としで決着がつくのだった――。
“神”展開が始まってからの壮大なスケール感が印象的だった同作。ネット上では「設定が秀逸。最終回は考えさせられるセリフも多かった」「余韻がすごい。神たちの愛の物語だった」といった賛辞が続出している。
『全領域異常解決室』視聴率は4%台までダウン
一方、同ドラマは最後まで視聴率で苦戦。平均世帯視聴率は初回こそ6.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)とそこそこだったが、第2話で4.5%までダウンし、第4話以降は5%台が続いた。
「序盤から神々の物語であることを全面的に打ち出していれば、もっと数字は跳ねたのでは。そうしなかったのは制作側のこだわりなのでしょうが、後半の視聴者の盛り上がりぶりを見ると、その点が悔やまれます」(同)
また、劇中の終盤では“組織の決まり”として、もともと神様だった警察官・雨野小夢(広瀬アリス)から神の記憶を消すため、興玉が彼女の頭に触れて“事戸渡し”を行う場面も。しかし、雅の人差し指は頭からわずかに浮いているというなにやら意味ありげなシーンとなっていた。
さらに、興玉と街ですれ違った小夢が、過去に会ったことがある神様を呼び出すことができる“呼び出しの鈴”を取り出して微笑んだことから、記憶が消されていないことを匂わせるラストシーンで幕を閉じたのだった。
『全領域異常解決室』シリーズ化がありえるワケ
加えて、広瀬は最終回放送後、自身のXに『最後、、、』とつづり、口を手で覆って笑っている絵文字を3つ並べて投稿。こうしたことを受け、視聴者からは「これは続編絶対あるよね?」「シーズン2か映画化ありそう!」とシリーズ化を期待する声が相次いでいる。
「視聴率だけ見れば、『ゼンケツ』のシリーズ化は厳しい状況といえます。しかし、フジは18日に向井理主演『パリピ孔明』(昨年9~11月に放送)を『パリピ孔明 THE MOVIE』として映画化すると18日に発表。『パリピ孔明』は平均世帯視聴率の期間平均で4.5%を記録するなど惨敗していましたが、それでもシリーズ化に踏み切っていますから、『ゼンケツ』も同様の展開が十分あり得そうです」(同)
熱心な視聴者も多く、異様な盛り上がりを見せた『ゼンケツ』。今後、フジを代表するドラマシリーズになるかもしれない?