【ヤオコー新作】267円「ニュータッチ限定カップ麺」、実食したらチャーシューが気になったワケ
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関東一円に展開するスーパーマーケットチェーン「ヤオコー」。同チェーンが11月末に発売したオリジナル商品について、「ヤオコー」を愛するグルメライターが購入してその実力を確かめてみました。
【ヤオコー】2024年、7店舗を新規オープン
株式会社ヤオコーが運営し、関東一円に展開しているスーパーマーケットチェーン「ヤオコー」。公式サイトの会社概要によれば、今年の4月時点では187店舗であった同チェーンですが、現在では194店舗と、今年だけで7店舗を新規オープンし、その勢いのほどを見せつけています。
「流通ニュース」24年11月29日付の記事によると、24年10月期の業績も好調で、既存店売上高(前年同月比)は3.6%増、客数1.6%増、客単価1.9%増と、ライフやマルエツなど全国主要スーパーマーケット10社のなかでダントツの増加ぶり。
9月8日にオープンした久喜吉羽店にはカフェを併設するなど、新展開も見せています。
【ヤオコー】267円「食煅(じきたん) もみじ 芳醇なコク醤油味」スープは2袋
そんな「ヤオコー」の新作が、11月25日発売のカップ麺「食煅(じきたん) もみじ 芳醇なコク醤油味」(267円)。
埼玉県久喜市に店舗を構え、2023年には食べログのラーメン部門EASTエリア百名店に選出されるなど、人気を集めるラーメン店「食煅 もみじ」が監修を行い、カップ麺のブランド「ニュータッチ」で知られる株式会社ヤマダイが製造したカップ麺です。
後入れスープの袋は2つ。ベースとなる先入れスープと、風味を付ける後入れスープの2つのことはありますが、後入れで2袋は珍しいです。この部分もこだわりの一つなのかも知れません。
【ヤオコー】267円「食煅(じきたん) もみじ 芳醇なコク醤油味」実食
筆者は同商品の監修を行った「食煅 もみじ」を訪れたことがありませんので、その部分の比較はできませんが、結論から言うとカップ麺としてはかなりハイレベルな一杯でした。
パッケージにも書かれていたウリの一つであるスープは、鶏のだしと醤油の風味が強めに押し出された、キレがありつつも懐かしさも感じる一品。
「ニュータッチ」というと「チャーシューメン」のイメージが強く、こちらのスープは甘目でスパイシーなものであるため、同様のテイストを想像していましたが、いわゆる端麗系の醤油ラーメンといった味わい。個人的にはかなり好みでした。
麺もノンフライだけあり、適度なコシとツルツルとした食感がしっかりとおいしく、この部分も水準以上。
唯一気になった点は、かやくのメインであろうチャーシューが上記の「チャーシューメン」と同じものが使用されているのではないかということです。
こちらも昔ながらの味わいで悪くはないのですが、麺とスープのレベルを考えると、こちらももう少しハイクオリティなものを用意してもよかったのではないでしょうか。
ほかの具であるメンマやほうれん草はおいしかっただけに、余計に気になってしまいました。とはいえ、全体的なバランスとしては高くまとまっており、値段を考えればかなり満足感の高い正統派な一杯と言えるでしょう。
万人受けするハイレベルな味わいだった今作。先日実食レポートした「3種のナッツ チョコレート」「黒蜜きなこカステラ」と同じく、期間限定での販売となっています。今しか味わえないこの商品を、ぜひ楽しんでみてください。
【ヤオコー】2024年、7店舗を新規オープン
株式会社ヤオコーが運営し、関東一円に展開しているスーパーマーケットチェーン「ヤオコー」。公式サイトの会社概要によれば、今年の4月時点では187店舗であった同チェーンですが、現在では194店舗と、今年だけで7店舗を新規オープンし、その勢いのほどを見せつけています。
「流通ニュース」24年11月29日付の記事によると、24年10月期の業績も好調で、既存店売上高(前年同月比)は3.6%増、客数1.6%増、客単価1.9%増と、ライフやマルエツなど全国主要スーパーマーケット10社のなかでダントツの増加ぶり。
9月8日にオープンした久喜吉羽店にはカフェを併設するなど、新展開も見せています。
【ヤオコー】267円「食煅(じきたん) もみじ 芳醇なコク醤油味」スープは2袋
そんな「ヤオコー」の新作が、11月25日発売のカップ麺「食煅(じきたん) もみじ 芳醇なコク醤油味」(267円)。
埼玉県久喜市に店舗を構え、2023年には食べログのラーメン部門EASTエリア百名店に選出されるなど、人気を集めるラーメン店「食煅 もみじ」が監修を行い、カップ麺のブランド「ニュータッチ」で知られる株式会社ヤマダイが製造したカップ麺です。
後入れスープの袋は2つ。ベースとなる先入れスープと、風味を付ける後入れスープの2つのことはありますが、後入れで2袋は珍しいです。この部分もこだわりの一つなのかも知れません。
【ヤオコー】267円「食煅(じきたん) もみじ 芳醇なコク醤油味」実食
筆者は同商品の監修を行った「食煅 もみじ」を訪れたことがありませんので、その部分の比較はできませんが、結論から言うとカップ麺としてはかなりハイレベルな一杯でした。
パッケージにも書かれていたウリの一つであるスープは、鶏のだしと醤油の風味が強めに押し出された、キレがありつつも懐かしさも感じる一品。
「ニュータッチ」というと「チャーシューメン」のイメージが強く、こちらのスープは甘目でスパイシーなものであるため、同様のテイストを想像していましたが、いわゆる端麗系の醤油ラーメンといった味わい。個人的にはかなり好みでした。
麺もノンフライだけあり、適度なコシとツルツルとした食感がしっかりとおいしく、この部分も水準以上。
唯一気になった点は、かやくのメインであろうチャーシューが上記の「チャーシューメン」と同じものが使用されているのではないかということです。
こちらも昔ながらの味わいで悪くはないのですが、麺とスープのレベルを考えると、こちらももう少しハイクオリティなものを用意してもよかったのではないでしょうか。
ほかの具であるメンマやほうれん草はおいしかっただけに、余計に気になってしまいました。とはいえ、全体的なバランスとしては高くまとまっており、値段を考えればかなり満足感の高い正統派な一杯と言えるでしょう。
万人受けするハイレベルな味わいだった今作。先日実食レポートした「3種のナッツ チョコレート」「黒蜜きなこカステラ」と同じく、期間限定での販売となっています。今しか味わえないこの商品を、ぜひ楽しんでみてください。