『FNS歌謡祭』STARTO炎上事件簿――timelesz・菊池風磨の生歌が物議、沢田研二関係者がSnow Manの実力不足指摘

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 12月4日と11日に2夜連続で生放送される嵐・相葉雅紀と井上清華アナウンサーがMCを務めるフジテレビ系音楽特番『2024FNS歌謡祭』。4日の「第1夜」には、STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所/以下、STARTO)からKinKi Kids、NEWS・増田貴久、Hey!Say!JUMP、timelesz、Snow Man、Travis Japanが出演した。
目次
『2024FNS歌謡祭』Hey!Say!JUMP、Number_i参加のリレー歌唱が波紋
『2024FNS歌謡祭』timelesz・菊池風磨とJUJUのハモリが「不協和音」と物議
『2022FNS歌謡祭』Snow Man出演で、沢田研二関係者が炎上
『2020FNS歌謡祭』近藤真彦が「文春砲」受けて降板
『2015FNS歌謡祭』手越祐也、サッカーW杯欠席で袋叩きに
『2024FNS歌謡祭』Hey!Say!JUMP、Number_i参加のリレー歌唱に“忖度”?
 番組冒頭では、山下達郎の「クリスマス・イブ」(1983年)をHey!Say!JUMP、BE:FIRST、Travis Japan、JO1の一部メンバーおよび、ゴスペラーズ、Number_i、東方神起、増田、宮野真守らがリレー形式でカバー。
 また、KinKi Kidsが「愛のかたまり」(2001年)と「Amazing Love」(22年)、Snow Manが「ブラザービート」(22年)を披露したほか、尾上右近とTravis Japan・松田元太による映画『ライオン・キング:ムファサ』劇中歌「ブラザー / 君みたいな兄弟」や、工藤静香と増田による「嵐の素顔」(89年)など、『FNS歌謡祭』らしい豪華コラボステージも見どころとなった。
 今年は昨年から引き続き大みそかの『NHK紅白歌合戦』にSTARTO所属タレントが出ないことから、ネット上では「紅白より断然FNSのほうが豪華」「やっぱりジャニーズが出てたほうが番組として楽しい」といった声が続出。
 一方、「クリスマス・イブ」のリレー歌唱の順番が、Hey!Say!JUMPメンバーからスタートし、サビの歌い上げる部分を増田が担当、トリはTravis Japanが務めたことから、「フジがどれだけ旧ジャニーズに気を使ってるかがわかる」とSTARTOへの“忖度”を疑う声も一部で上がっていた。
 なお、今年で52回目となる『FNS歌謡祭』は、これまでに炎上騒動をはじめとした“事件”がたびたび起きている。その中からいくつか遡って振り返りたい。
『2024FNS歌謡祭』timelesz・菊池風磨とJUJUのハモリが「不協和音」と賛否
 『2024FNS歌謡祭』(第1夜)では、timelesz・菊池風磨がJUJUのヒット曲「やさしさで溢れるように」(09年)を本人とデュエット。サビなどでは、JUJUが主旋律のメロディー、菊池が下の音域を担当した。
 菊池の歌声に、ネット上では「出だしの風磨くんの高音、本当に上手。ずっと聞いていられる」「この風磨くんの歌声聞いて、ファンになる人多そう」などと賛辞が続出。
 その一方で、「菊池風磨とJUJUの歌唱力の差がありすぎて……」「菊池風磨の音程、合ってる? 歌がヘタなわけじゃないんだろうけど、不協和音に聞こえる」とネガティブな声も続出し、賛否を呼んだ。
『2022FNS歌謡祭』Snow Man出演で、沢田研二関係者が炎上
 22年12月7日に放送された『2022FNS歌謡祭』(第1夜)の企画「リスペクト!!カバー」では、Snow Manが“ジュリー”こと沢田研二の名曲「勝手にしやがれ」(77年)をカバー。メンバーが全盛期の沢田を意識したようなスーツ衣装に身を包み、しなやかなパフォーマンスを披露した。
 なお、放送直前の11月27日、沢田主演映画『土を喰らう十二ヵ月』(22年)の公式Xは、番組公式Xの告知ポストを引用しながら「出来ることなら、沢田研二さんで聴きたい~」(原文ママ)と投稿。
 そして放送直後には、「うーむ。見てしまいました。 勝手にしやがれ。たしかにダンスにはキレがありました。 でも、歌唱力、歌詞の行間と余韻。あと、ファッション。9人でも勝てない沢田研二さんの実力を痛感しました。でも、若者にもジュリーを知ってもらえるキッカケになって良かった」と暗にSnow Manの実力不足を指摘した。
 案の定、Snow Manファンから「モノマネしたわけでもないのに、なんでこんなひどいこと書くの?」などと批判が相次ぎ炎上状態に。事態を察したのか、その後、沢田サイドは同投稿を削除している。
『2020FNS歌謡祭』近藤真彦が「文春砲」受けて降板
 当時ジャニーズ事務所に所属していた近藤真彦は、20年12月6日放送の『2020FNS歌謡祭』(第1夜)に出演予定だったものの、この前月に発売された「週刊文春」(文藝春秋)がスキャンダルをスクープ。
 記事は25歳年下一般女性と不倫中との内容で、ネット上では「マッチを出すな」とブーイングが巻き起こった。結局、近藤は間もなく芸能活動を自粛し、同番組も降板することに。
 なお、近藤は同年に亡くなった作曲家・筒美京平氏の追悼コーナーで、筒美氏の代表作で自身のデビュー作でもある「スニーカーぶる~す」(80年)を歌う予定だったことが一部で報じられている。
 追悼コーナーでは、近藤の代わりに森高千里が「17才」(89年)を歌ったが、同楽曲はそもそも南沙織のカバーである上、筒美氏の代表作かというと疑問が残る選曲であったことから、ネット上では「マッチの不倫騒動がなければ……」と悔やむ声も上がっていた。
『2015FNS歌謡祭』手越祐也、サッカーW杯欠席で袋叩きに
 そんな近藤とは逆に『FNS歌謡祭』へ出演したことでサッカーファンから袋叩き状態となったのが、当時NEWSのメンバーだった手越祐也だ。
 12年から毎年『FIFAクラブワールドカップ』の日本テレビ系メインキャスターを務めていた手越。しかし、15年12月16日には『2015FNS歌謡祭』(第2夜)に生出演し、裏番組のサッカー中継『FIFAクラブワールドカップ ジャパン2015 準決勝』(同)を欠席した。
 放送では、NEWSが当時プロモーション中だった新曲「ヒカリノシズク」などを生披露したが、ネット上のサッカーファンから「サッカーよりも音楽番組を取るなんて。もう、MCやめろ」「メインキャスターが欠席とかありえない」などと批判が続出。
 これに対し、「アイドルが本業なんだから当然でしょ」と反論する手越ファンもいたため、サッカーファンと手越ファンが一触即発の様相となった。
 今月11日には「第2夜」が放送される『2024FNS歌謡祭』。炎上することなく、無事に生放送を終えられるだろうか。
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