【秋ドラマ視聴率推移】遠藤憲一『民王R』初回7.8%から5%減少! 演技力に称賛続出も……
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12月3日に第7話が放送される遠藤憲一主演ドラマ『民王R(たみおうあーる)』(テレビ朝日系、火曜午後9時)。ネット上では遠藤の演技力に称賛の声が相次いでいるものの、依然として視聴率不振が続いている。
目次
・『民王R』最新話のあらすじ
・『民王R』視聴率が初回の3分の1に
・『民王R』演出家変更で「パワーダウン」指摘も
『民王R』最新話のあらすじは?
『民王R』は、2015年7月期の深夜ドラマ『民王』から9年ぶりとなる続編。遠藤、高橋一生、金田明夫らが前作から続投しており、今作からなにわ男子・大橋和也、あの、山時聡真、満島真之介らが加わった。
前作は総理大臣・武藤泰山(遠藤)とその息子の武藤翔(菅田将暉)の心が入れ替わるという設定であったが、今回は泰山と全国民がランダムに入れ替わるという設定に変更。
これまで泰山が入れ替わったのは、第1話であの演じる秘書、第2話が闇バイトに手を出す青年、第3話が保育園児、第4話が臨終の時を迎えようとしている老人、第5話が不良中学生。
そして、第6話ではお笑いコンビ・ミサイルキックの堀田豊(安井順平)と入れ替わることに。堀田は2年前にガードレールに当て逃げをして無期限の謹慎が明けた後の芸人で、相方の山倉(おいでやす小田)から「復帰から1年たっても仕事が取れなかったら解散しよう」と持ち掛けられ焦っているというキャラクターだった。
『民王R』視聴率が初回の3分の1に
「メインキャストのあのは、各話放送後に自身のYouTubeチャンネルを更新。最新回の見どころなどを振り返る解説動画を投稿しており、プロモーションに精を出す姿がファンからも好評なようです。なお、第6話は“当て逃げした芸人”の話だったことから、あのは出演にあたって『芸人さんってなんでこんなに当て逃げとか、ひき逃げすんの?』と考えたことなどを明かしていました」(テレビ誌記者)
ネット上では、視聴者から「遠藤憲一さんの演技力が毎回すごい! 本当に入れ替わったみたい」「大橋くんやあのちゃんの演技も結構いいな」といったキャストへの賛辞や、「内容が現実のニュースとリンクしてるから、毎回考えさせられる」と好意的な声も目立つ。
しかし、前述のとおり視聴率は振るっていない様子。平均世帯視聴率は初回こそ7.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と健闘したが、第2話で半分以下となる3.7%にダウンした。
その後も第3話2.9%、第4話3.2%と低迷し、第5話は初回の3分の1にあたる2.6%を記録。第6話は3.3%まで回復したが、厳しい状況といえる。
『民王R』パワーダウンはメイン演出家変更の影響も?
なお、「金曜ナイトドラマ」(金曜午後11時15分~)枠で放送された前作は全8話で、初回と最終回がともに8.5%を記録。深夜ドラマ枠としては異例の高視聴となり、「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」や「ギャラクシー賞」など複数のドラマ賞も受賞した。
「前作が好評を博したため、『民王R』も初回への食いつきは良かったものの、『パワーダウンした』と感じた視聴者も少なくなかったようです。理由はいろいろあるようですが、前作のメイン演出家であった木村ひさし氏が、今作に関わっていないことも一因と思われます」(同)
近年の木村氏といえば、シュールなオヤジギャグが話題となった西島秀俊主演『警視庁アウトサイダー』や、大げさな演出が注目された『離婚しない男-サレ夫と悪嫁の騙し愛-』(ともにテレビ朝日系)などを手掛けており、癖の強い演出にファンも多い。
そんな木村氏不在の『民王R』に物足りなさを感じた視聴者からは、「木村ひさしさん関わってないんだ……あのシュールな笑いが好きだった」「内容が普通過ぎではと思ったら、木村ひさしさん関わってないやん」といった声が上がっている。
脱落者が続出し、初回の勢いをキープできなかった『民王R』。今後の推移にも注目したい。
目次
・『民王R』最新話のあらすじ
・『民王R』視聴率が初回の3分の1に
・『民王R』演出家変更で「パワーダウン」指摘も
『民王R』最新話のあらすじは?
『民王R』は、2015年7月期の深夜ドラマ『民王』から9年ぶりとなる続編。遠藤、高橋一生、金田明夫らが前作から続投しており、今作からなにわ男子・大橋和也、あの、山時聡真、満島真之介らが加わった。
前作は総理大臣・武藤泰山(遠藤)とその息子の武藤翔(菅田将暉)の心が入れ替わるという設定であったが、今回は泰山と全国民がランダムに入れ替わるという設定に変更。
これまで泰山が入れ替わったのは、第1話であの演じる秘書、第2話が闇バイトに手を出す青年、第3話が保育園児、第4話が臨終の時を迎えようとしている老人、第5話が不良中学生。
そして、第6話ではお笑いコンビ・ミサイルキックの堀田豊(安井順平)と入れ替わることに。堀田は2年前にガードレールに当て逃げをして無期限の謹慎が明けた後の芸人で、相方の山倉(おいでやす小田)から「復帰から1年たっても仕事が取れなかったら解散しよう」と持ち掛けられ焦っているというキャラクターだった。
『民王R』視聴率が初回の3分の1に
「メインキャストのあのは、各話放送後に自身のYouTubeチャンネルを更新。最新回の見どころなどを振り返る解説動画を投稿しており、プロモーションに精を出す姿がファンからも好評なようです。なお、第6話は“当て逃げした芸人”の話だったことから、あのは出演にあたって『芸人さんってなんでこんなに当て逃げとか、ひき逃げすんの?』と考えたことなどを明かしていました」(テレビ誌記者)
ネット上では、視聴者から「遠藤憲一さんの演技力が毎回すごい! 本当に入れ替わったみたい」「大橋くんやあのちゃんの演技も結構いいな」といったキャストへの賛辞や、「内容が現実のニュースとリンクしてるから、毎回考えさせられる」と好意的な声も目立つ。
しかし、前述のとおり視聴率は振るっていない様子。平均世帯視聴率は初回こそ7.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と健闘したが、第2話で半分以下となる3.7%にダウンした。
その後も第3話2.9%、第4話3.2%と低迷し、第5話は初回の3分の1にあたる2.6%を記録。第6話は3.3%まで回復したが、厳しい状況といえる。
『民王R』パワーダウンはメイン演出家変更の影響も?
なお、「金曜ナイトドラマ」(金曜午後11時15分~)枠で放送された前作は全8話で、初回と最終回がともに8.5%を記録。深夜ドラマ枠としては異例の高視聴となり、「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」や「ギャラクシー賞」など複数のドラマ賞も受賞した。
「前作が好評を博したため、『民王R』も初回への食いつきは良かったものの、『パワーダウンした』と感じた視聴者も少なくなかったようです。理由はいろいろあるようですが、前作のメイン演出家であった木村ひさし氏が、今作に関わっていないことも一因と思われます」(同)
近年の木村氏といえば、シュールなオヤジギャグが話題となった西島秀俊主演『警視庁アウトサイダー』や、大げさな演出が注目された『離婚しない男-サレ夫と悪嫁の騙し愛-』(ともにテレビ朝日系)などを手掛けており、癖の強い演出にファンも多い。
そんな木村氏不在の『民王R』に物足りなさを感じた視聴者からは、「木村ひさしさん関わってないんだ……あのシュールな笑いが好きだった」「内容が普通過ぎではと思ったら、木村ひさしさん関わってないやん」といった声が上がっている。
脱落者が続出し、初回の勢いをキープできなかった『民王R』。今後の推移にも注目したい。