売上高25.5%増【ピエトロ】冷食、人気の「絶望スパゲティ」食べたら想像超えてた!
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ドレッシングが有名なピエトロですが、冷凍食品の売上が好調と報じられました。2024年4~9月における売上高は、前年同期比で25.5%増。人気商品の味を確かめてみます。
目次
・【ピエトロ】とは? 冷凍食品が25.5%増
・【ピエトロ】パスタソース「絶望スパゲティ」とは?
・パスタソース「絶望スパゲティ」実食!
・「絶望スパゲティ」想像を超えた味だった
【ピエトロ】とは? 冷凍食品の売上高が25.5%増
ドレッシングが有名な株式会社ピエトロ。しかし、それだけにとどまらず、スープや調味料、パスタソースなども販売し、レストランも全国46店舗で展開しています。
そもそも、ピエトロは1980年12月9日、福岡市・天神三丁目に開いたレストラン「洋麺屋ピエトロ」が始まりだとか。スパゲティに明太子や高菜、納豆などの食材を取り入れたメニューが話題を呼び、オープン1周年を迎える頃には、行列店になったといいます。
「食品産業新聞社ニュース」2024年11月25日付の記事によれば、ピエトロが展開する冷凍食品の売上高が伸びているとのこと。2024年4~9月における冷凍食品の売上高は、前年同期比で25.5%増の2億3,900万円。販売のメインとなる「洋麺屋ピエトロ」ブランドは約46%増になったと伝えています。
なかでも、レストランの人気メニューを商品化した「洋麺屋ピエトロ 絶望スパゲティ」が好調だったといいます。
【ピエトロ】パスタソース「絶望スパゲティ」とは?
売上高が好調なピエトロの冷凍食品で人気を集める「絶望スパゲティ」とはどんなものなのか? 今回は、冷食の「絶望スパゲティ」ではなく、パスタソースのタイプを購入できました。希望小売価格378円(税込)です。
パッケージにある言葉は「絶望している時でもおいしく食べられるいわしと香味野菜のペペロンチーノ」。絶望して食欲が失せていても、食べたくなる味ということでしょうか? すごい自信がうかがえます。
原材料を見ると、具は玉ねぎ、にんじん、セロリ、マイワシ、ドライトマト、香辛料、オリーブ、昆布茶、フライドガーリックといったところ。「いわしは骨までやわらかく調理しております」との言葉もあります。
【ピエトロ】パスタソース「絶望スパゲティ」実食!
別で用意した麺に、熱湯で加熱したソースを混ぜて完成しました。ソースのパウチを開くと同時に、いわしの良い香りが広がって期待が募ります。
パッと見て確認できる具は、いわし、にんじん、玉ねぎ。パッケージ写真では緑色の葉のようなものが散っていますが、これは自前で用意するようです。ペペロンチーノなのでオイルが主体で、具は控え目な印象。オイルはたっぷり入っています。
一口目、ソースだけで麺を食べてみると、いきなりピリッと辛い! その後にいろいろな野菜の旨みが広がります。不思議で複雑な味わいは野菜によるものなのか、ほかでは食べたことのない味。正体が気になって次々と手が進んでいきます。
いわしは柔らかく、ホロホロほぐれる状態。このいわしと、原材料に記載があった昆布茶によって、辛いだけでなく旨みも感じられます。
それにしても辛い! 辛さが引っ込むことなく、食べている間中はずっとピリピリするので、汗がにじんできます。筆者はペペロンチーノを食べる機会が少ないのですが、ここまでちゃんと辛さが立っているのは初めて。
みじん切りの野菜がたくさん使われているのは、ピエトロのドレッシングの印象と重なります。辛味は強いものの、具はシンプルなので、トマトソースにアレンジしてもおいしそうだなと思いました。
食べ終える頃には額からしっかりと汗が流れるほど、ペペロンチーノらしい辛味が堪能できた「絶望のスパゲッティ」。
原材料名では香辛料、フライドガーリックは後ろのほうに記載されているのに、十分な存在を発揮していたことに驚きです。
【ピエトロ】パスタソースは独自色アリ
冷凍食品の売上高が好調なピエトロ。なかでも人気の「絶望スパゲッティ」について、今回はパスタソースを実食しました。
「絶望」がつくパスタだと、「ホームズパスタ」の「絶望のスパゲッティ」がどうしても頭に浮かんでしまう筆者ですが、トマトソースがベースのそれに対して、ピエトロはペペロンチーノとまるで別物。しっかりと辛さがある中に旨みも感じられ、パッケージから受けるおとなしい印象とは異なる、想像を超えた味わいでした。
機会があれば、冷食のほうでも味わってみたいと思います。
目次
・【ピエトロ】とは? 冷凍食品が25.5%増
・【ピエトロ】パスタソース「絶望スパゲティ」とは?
・パスタソース「絶望スパゲティ」実食!
・「絶望スパゲティ」想像を超えた味だった
【ピエトロ】とは? 冷凍食品の売上高が25.5%増
ドレッシングが有名な株式会社ピエトロ。しかし、それだけにとどまらず、スープや調味料、パスタソースなども販売し、レストランも全国46店舗で展開しています。
そもそも、ピエトロは1980年12月9日、福岡市・天神三丁目に開いたレストラン「洋麺屋ピエトロ」が始まりだとか。スパゲティに明太子や高菜、納豆などの食材を取り入れたメニューが話題を呼び、オープン1周年を迎える頃には、行列店になったといいます。
「食品産業新聞社ニュース」2024年11月25日付の記事によれば、ピエトロが展開する冷凍食品の売上高が伸びているとのこと。2024年4~9月における冷凍食品の売上高は、前年同期比で25.5%増の2億3,900万円。販売のメインとなる「洋麺屋ピエトロ」ブランドは約46%増になったと伝えています。
なかでも、レストランの人気メニューを商品化した「洋麺屋ピエトロ 絶望スパゲティ」が好調だったといいます。
【ピエトロ】パスタソース「絶望スパゲティ」とは?
売上高が好調なピエトロの冷凍食品で人気を集める「絶望スパゲティ」とはどんなものなのか? 今回は、冷食の「絶望スパゲティ」ではなく、パスタソースのタイプを購入できました。希望小売価格378円(税込)です。
パッケージにある言葉は「絶望している時でもおいしく食べられるいわしと香味野菜のペペロンチーノ」。絶望して食欲が失せていても、食べたくなる味ということでしょうか? すごい自信がうかがえます。
原材料を見ると、具は玉ねぎ、にんじん、セロリ、マイワシ、ドライトマト、香辛料、オリーブ、昆布茶、フライドガーリックといったところ。「いわしは骨までやわらかく調理しております」との言葉もあります。
【ピエトロ】パスタソース「絶望スパゲティ」実食!
別で用意した麺に、熱湯で加熱したソースを混ぜて完成しました。ソースのパウチを開くと同時に、いわしの良い香りが広がって期待が募ります。
パッと見て確認できる具は、いわし、にんじん、玉ねぎ。パッケージ写真では緑色の葉のようなものが散っていますが、これは自前で用意するようです。ペペロンチーノなのでオイルが主体で、具は控え目な印象。オイルはたっぷり入っています。
一口目、ソースだけで麺を食べてみると、いきなりピリッと辛い! その後にいろいろな野菜の旨みが広がります。不思議で複雑な味わいは野菜によるものなのか、ほかでは食べたことのない味。正体が気になって次々と手が進んでいきます。
いわしは柔らかく、ホロホロほぐれる状態。このいわしと、原材料に記載があった昆布茶によって、辛いだけでなく旨みも感じられます。
それにしても辛い! 辛さが引っ込むことなく、食べている間中はずっとピリピリするので、汗がにじんできます。筆者はペペロンチーノを食べる機会が少ないのですが、ここまでちゃんと辛さが立っているのは初めて。
みじん切りの野菜がたくさん使われているのは、ピエトロのドレッシングの印象と重なります。辛味は強いものの、具はシンプルなので、トマトソースにアレンジしてもおいしそうだなと思いました。
食べ終える頃には額からしっかりと汗が流れるほど、ペペロンチーノらしい辛味が堪能できた「絶望のスパゲッティ」。
原材料名では香辛料、フライドガーリックは後ろのほうに記載されているのに、十分な存在を発揮していたことに驚きです。
【ピエトロ】パスタソースは独自色アリ
冷凍食品の売上高が好調なピエトロ。なかでも人気の「絶望スパゲッティ」について、今回はパスタソースを実食しました。
「絶望」がつくパスタだと、「ホームズパスタ」の「絶望のスパゲッティ」がどうしても頭に浮かんでしまう筆者ですが、トマトソースがベースのそれに対して、ピエトロはペペロンチーノとまるで別物。しっかりと辛さがある中に旨みも感じられ、パッケージから受けるおとなしい印象とは異なる、想像を超えた味わいでした。
機会があれば、冷食のほうでも味わってみたいと思います。