急拡大の【牛角食べ放題専門店】平日ランチ「1,738円定食」にがっかり……食べたら“脂だらけ!?
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円安による仕入れ価格の高騰などの理由で、倒産ラッシュが報じられている焼肉業界。そんな中、店舗増加率1位の「牛角食べ放題専門店」でちょっと豪華な定食を食べてきました!
目次
・「牛角食べ放題専門店」の店舗数が増加
・平日限定ランチ定食は4種類!
・「黒毛和牛カルビ定食」1,738円を注文
・「黒毛和牛カルビ定食」1,738円を実食
・「牛角食べ放題専門店」高いから良いわけではない
※価格はすべて税込
※2024年11月19日時点の情報です
※店舗によって商品や価格が異なります。最新の情報は公式サイトや公式SNSをご確認ください
【牛角食べ放題専門店】店舗増加率で業界トップ、一方「牛角」は減少
日本ソフト販売が発表した「【2024年版】焼肉チェーンの店舗数ランキング」によれば、コロワイドグループの焼肉チェーン「牛角」は23年7月から24年7月の1年間で51店舗閉店。
業績はコロナ明け以降、回復していますが、それでも拡大を続ける業界2位の食べ放題チェーン「焼肉きんぐ」に押され気味な印象は否めません。
一方で、牛角の食べ放題業態である牛角食べ放題専門店は、同じ1年間で23店舗から35店舗まで増加。+52.2%の増加率は業界トップだったといいます。
【牛角食べ放題専門店】平日限定ランチ定食は4種類
今後、ますます拡大しそうな牛角食べ放題専門店ですが、実は食べ放題メニューだけでなく、定食メニューも充実しているんです。価格やメニューは店舗によって異なりますが、筆者の最寄り店の平日限定ランチ定食は以下の4種類になります。
・お気軽ランチ定食(牛・豚カルビ2種盛り) 約160g 1,078円、約250g 1,298円
・定番ランチ定食(カルビ3種盛り) 約210g 1,408円、約380g 1,738円
・国産牛カルビ定食 約180g 1,628円
・黒毛和牛カルビ定食 約130g 1,738円
※すべてごはん、ミニチョレギサラダ、スープ付き
【牛角食べ放題専門店】最高額の定食「黒毛和牛カルビ定食」1,738円を注文
平日ランチタイムの牛角食べ放題専門店に到着。
入店すると、レジで店員さんに番号が書かれた札を渡され、自分で同じ番号の席へ向かう回転寿司チェーンのような方式。店内には3組ほどのお客さんがいました。
今回は奮発して、定食最高額の「黒毛和牛カルビ定食」(1,738円)を注文。
実は以前、肉が外国産の「お気軽ランチ定食(牛・豚カルビ2種盛り)」(約160g、1,078円)と「定番ランチ定食(カルビ3種盛り)」(約210g、1,408円)を食べたことがあるので、黒毛和牛の定食と味を比べてみたかったんです。
ごはんの量は無料で大、中、小から選択可能。さらに、+165円でごはんを特大サイズにできるほか、「特製ミニカレー」や「カルビ専用ごはん」「ネギたまごはん」に変えることもできます。
以前、こちらの店舗でごはんの“中”を頼んだところ、量が多くて完食に苦戦したことがあるんです。なので、今回はごはんの“小”を注文。
【牛角食べ放題専門店】「黒毛和牛カルビ定食」1,738円を実食
しばらくすると、定食が運ばれてきました。
以前、こちらの店舗には飲み放題のスープバーがありましたが、この日はありませんでした。
「お気軽ランチ定食」や「定番ランチ定食」と比べると、肉が厚い! 「お気軽ランチ定食」より660円高いと、肉のカットもこんなに変わるんですね。
ただ、肉の厚さにはテンションが上がったものの、脂身の量のばらつきが少々気になります。一部ですが脂身だらけの肉も含まれており、「焼いたらなくなってしまうのでは?」と心配に……。
とりあえず、赤い部分が多い肉から焼いていきます。
両面焼いた肉を牛角特製のタレにつけたら、ごはんにのせていただきます。肉が厚いため歯ごたえがあり、肉々しさが感じられておいしい!
口の中では想像以上に肉の脂が次から次へとしたたるため、「高い肉を食べてるわ」とリッチな気分に。ただそれゆえに、中年の筆者は早くも胃もたれが心配になってきました……。
続いて、こちらの「ほぼ脂身」の肉も焼いてみます。大丈夫かな……。
網に乗せると、大量の脂が下に落ちるため、ものすごい勢いで炎が上がり始めました。怖い……。
すかさず氷を網に投入しましたが、あまり炎は収まらず……。
案の定、焼いた後はこんなに小さくなってしまいました。なぜか捻じれており、まるで切りたての“へその緒”のようです。
やはり肉々しさはありません。これを1枚とカウントするのはあまりにも悲しい……。
なお、このほかにも「半分以上脂身」の肉が1枚あり、焼いたらやはり小さくなってしまいました。生肉の状態では10枚あった牛カルビですが、食べた感覚では8.5枚分ほどでしょうか。
【牛角食べ放題専門店】定食は「高いから良い」というわけではない
食べ終えて店を出ると、やはり激しい胃もたれが襲ってきました。自分で頼んでおいて勝手な話ですが、「黒毛和牛カルビ定食」は胃が弱ってきている中年には少々重すぎたようです。
また、今回たまたまかもしれませんが、脂身だらけの肉が含まれていたことにがっかり。個人的には過去に食べた「お気軽ランチ定食」や「定番ランチ定食」で大満足できたので、「高いから良い」というわけではないんだな……と学んだ次第です。
とはいえ、脂身の多すぎない肉は抜群においしかったですし、ごはんやミニチョレギサラダ、スープの味も安定の“牛角クオリティー”で言うことなし。特に牛角食べ放題専門店は、来るたびに白米がとてもおいしいと感じます。
なお、牛角食べ放題専門店では北海道フェアを開催中。25年1月12日までとのことなので、気になる方は足を運んでみて!
目次
・「牛角食べ放題専門店」の店舗数が増加
・平日限定ランチ定食は4種類!
・「黒毛和牛カルビ定食」1,738円を注文
・「黒毛和牛カルビ定食」1,738円を実食
・「牛角食べ放題専門店」高いから良いわけではない
※価格はすべて税込
※2024年11月19日時点の情報です
※店舗によって商品や価格が異なります。最新の情報は公式サイトや公式SNSをご確認ください
【牛角食べ放題専門店】店舗増加率で業界トップ、一方「牛角」は減少
日本ソフト販売が発表した「【2024年版】焼肉チェーンの店舗数ランキング」によれば、コロワイドグループの焼肉チェーン「牛角」は23年7月から24年7月の1年間で51店舗閉店。
業績はコロナ明け以降、回復していますが、それでも拡大を続ける業界2位の食べ放題チェーン「焼肉きんぐ」に押され気味な印象は否めません。
一方で、牛角の食べ放題業態である牛角食べ放題専門店は、同じ1年間で23店舗から35店舗まで増加。+52.2%の増加率は業界トップだったといいます。
【牛角食べ放題専門店】平日限定ランチ定食は4種類
今後、ますます拡大しそうな牛角食べ放題専門店ですが、実は食べ放題メニューだけでなく、定食メニューも充実しているんです。価格やメニューは店舗によって異なりますが、筆者の最寄り店の平日限定ランチ定食は以下の4種類になります。
・お気軽ランチ定食(牛・豚カルビ2種盛り) 約160g 1,078円、約250g 1,298円
・定番ランチ定食(カルビ3種盛り) 約210g 1,408円、約380g 1,738円
・国産牛カルビ定食 約180g 1,628円
・黒毛和牛カルビ定食 約130g 1,738円
※すべてごはん、ミニチョレギサラダ、スープ付き
【牛角食べ放題専門店】最高額の定食「黒毛和牛カルビ定食」1,738円を注文
平日ランチタイムの牛角食べ放題専門店に到着。
入店すると、レジで店員さんに番号が書かれた札を渡され、自分で同じ番号の席へ向かう回転寿司チェーンのような方式。店内には3組ほどのお客さんがいました。
今回は奮発して、定食最高額の「黒毛和牛カルビ定食」(1,738円)を注文。
実は以前、肉が外国産の「お気軽ランチ定食(牛・豚カルビ2種盛り)」(約160g、1,078円)と「定番ランチ定食(カルビ3種盛り)」(約210g、1,408円)を食べたことがあるので、黒毛和牛の定食と味を比べてみたかったんです。
ごはんの量は無料で大、中、小から選択可能。さらに、+165円でごはんを特大サイズにできるほか、「特製ミニカレー」や「カルビ専用ごはん」「ネギたまごはん」に変えることもできます。
以前、こちらの店舗でごはんの“中”を頼んだところ、量が多くて完食に苦戦したことがあるんです。なので、今回はごはんの“小”を注文。
【牛角食べ放題専門店】「黒毛和牛カルビ定食」1,738円を実食
しばらくすると、定食が運ばれてきました。
以前、こちらの店舗には飲み放題のスープバーがありましたが、この日はありませんでした。
「お気軽ランチ定食」や「定番ランチ定食」と比べると、肉が厚い! 「お気軽ランチ定食」より660円高いと、肉のカットもこんなに変わるんですね。
ただ、肉の厚さにはテンションが上がったものの、脂身の量のばらつきが少々気になります。一部ですが脂身だらけの肉も含まれており、「焼いたらなくなってしまうのでは?」と心配に……。
とりあえず、赤い部分が多い肉から焼いていきます。
両面焼いた肉を牛角特製のタレにつけたら、ごはんにのせていただきます。肉が厚いため歯ごたえがあり、肉々しさが感じられておいしい!
口の中では想像以上に肉の脂が次から次へとしたたるため、「高い肉を食べてるわ」とリッチな気分に。ただそれゆえに、中年の筆者は早くも胃もたれが心配になってきました……。
続いて、こちらの「ほぼ脂身」の肉も焼いてみます。大丈夫かな……。
網に乗せると、大量の脂が下に落ちるため、ものすごい勢いで炎が上がり始めました。怖い……。
すかさず氷を網に投入しましたが、あまり炎は収まらず……。
案の定、焼いた後はこんなに小さくなってしまいました。なぜか捻じれており、まるで切りたての“へその緒”のようです。
やはり肉々しさはありません。これを1枚とカウントするのはあまりにも悲しい……。
なお、このほかにも「半分以上脂身」の肉が1枚あり、焼いたらやはり小さくなってしまいました。生肉の状態では10枚あった牛カルビですが、食べた感覚では8.5枚分ほどでしょうか。
【牛角食べ放題専門店】定食は「高いから良い」というわけではない
食べ終えて店を出ると、やはり激しい胃もたれが襲ってきました。自分で頼んでおいて勝手な話ですが、「黒毛和牛カルビ定食」は胃が弱ってきている中年には少々重すぎたようです。
また、今回たまたまかもしれませんが、脂身だらけの肉が含まれていたことにがっかり。個人的には過去に食べた「お気軽ランチ定食」や「定番ランチ定食」で大満足できたので、「高いから良い」というわけではないんだな……と学んだ次第です。
とはいえ、脂身の多すぎない肉は抜群においしかったですし、ごはんやミニチョレギサラダ、スープの味も安定の“牛角クオリティー”で言うことなし。特に牛角食べ放題専門店は、来るたびに白米がとてもおいしいと感じます。
なお、牛角食べ放題専門店では北海道フェアを開催中。25年1月12日までとのことなので、気になる方は足を運んでみて!