純利益が大幅減【イオン】、『ジョブチューン』絶賛のトップバリュ商品は? 食べて首をかしげたワケ
6 view
5月放送の『ジョブチューン』(TBS系)でジャッジされたイオンのトップバリュ商品。パーフェクト合格となった5品のうち、「タスマニアビーフ100%ハンバーグステーキ」を実食レビューします。
目次
・【イオン】トップバリュ、売上高は1.4兆円
・『ジョブチューン』パーフェクト合格の「トップバリュ」5品は?
・パーフェクト合格「トップバリュ」の「タスマニアビーフ100%ハンバーグステーキ」実食!
【イオン】トップバリュ、売上高は1.4兆円
イオンのプライベートブランド「トップバリュ」。その売上高は、2024年2月期で1兆4000億円となり、1兆円の大台を突破しました。好調の波は継続中で、24年3~8月の売上高は前年比7%増の5362億円。
一方で、イオン全体の2024年3〜8月までの営業収益は4兆9994億3500万円で前年同期比6.1%増となった一方で、営業利益は16.2%減の986億円。経常利益は19.7%減の898億1900万円、純利益は実に76.5%減の54億8800万円となりました。
吉田昭夫社長によれば、今後は「トップバリュの中でもベストプライスの新商品・リニューアル、増量企画などで価格の打ち出しを強める」とのことです。
『ジョブチューン』パーフェクト合格の【トップバリュ】5品は?
5月18日の『ジョブチューン~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』(TBS系)で、一流料理人がイオンのPB「トップバリュ」をジャッジする「イオントップバリュ×超一流料理人」がオンエアになりました。
その結果、パーフェクト合格となったのは「むね肉から揚げ」「ガパオ」「タスマニアビーフ100%ハンバーグステーキ」「手仕込みローストビーフシルキーカット」「ギョーザ」の5品です。
イオン売り場で「タスマニアビーフ100%ハンバーグステーキ」大展開!
今回はパーフェクト合格で絶賛の「タスマニアビーフ100%ハンバーグステーキ」を実食します。
イオンの売り場では、同商品が大展開されていました。人気を受けて……なのか、イオンサイドのパワープッシュなのかはわかりませんが、注目の品であることは間違いなさそう。
購入した商品パッケージです。こちらには2個入りと5個入りがあり、今回は2個入り(645.84円)になります。賞味期限は購入日の3日後でした。
パッケージでは「成長ホルモン剤、抗生物質、遺伝子組換え飼料を使用していません」と強調していますが、逆に言うと、「ほかの肉はこれらが使用されています」ということですよね……。
原材料には「牛肉(オーストラリア産)」とあります。
調理方法はレンジ加熱とフライパン調理の2方法。今回はレンジにします。
袋から取り出すと、トレイに2つのハンバーグとソースのパウチが入っています。トレイのままレンジ調理できるのは便利ですね。ただ、一つだけ加熱するときは別皿を使うようにかかれていました。
『ジョブチューン』パーフェクト合格【トップバリュ】の「タスマニアビーフ100%ハンバーグステーキ」実食!
ハンバーグ一つを別皿に移して、レンジ加熱します。加熱後は皿一面に脂の海が……! 肉汁があふれてきたようです。
ナイフでカットしていると、荒々しい肉の弾力がはっきりと感じられます。断面には、粗みじん切りの玉ねぎがたくさん!
ただ予想に反して肉汁はまったく流れ出ず、あの海はいったいなんだったの? といった気持ちに……。
ハンバーグの重さは120g、サイズはおよそ9cm×8cm、高さは3cmもあります。
一口大にカットして実食すると、ミッチミッチした肉の密度と食べ応えがすごい! 油分は最小限といった感じで、かなり赤身感の強いハンバーグ。ただ、「かむごとにあふれ出す粗挽きの肉汁」という宣伝文句には首をかしげてしまいます。
赤身の味わいに加えて、香辛料の風味もしっかり感じられて、「肉を食べている!」とい満足感はかなりのもの。
付属するソースはいわゆるオニオンソースで、醤油の味が強めに感じられます。個人的には、このハンバーグとの相性はそこまで良くない気がしますが、ソースそのものはおいしいです。
一口ごとの満足感は強く、思ったよりもおなかに溜まっていってびっくり。半分食べたあたりで、肉汁や油分を補給したくなり、皿に浮かぶ肉汁を絡みとって口に運んだ次第です。
これほど赤みが強いハンバーグは初体験だった今回。ハンバーグというと、カロリーや脂質が高そうで敬遠する方もいそうですが、これなら罪悪感なく食べられそう。実際、ソース込みでも278kcal、脂質16.1gとファミレスのハンバーグよりヘルシーなようです。
昨今の肉汁爆発系とは一線を画すこの商品、トップバリュ限定の唯一無二の味わいといえるのでは?
目次
・【イオン】トップバリュ、売上高は1.4兆円
・『ジョブチューン』パーフェクト合格の「トップバリュ」5品は?
・パーフェクト合格「トップバリュ」の「タスマニアビーフ100%ハンバーグステーキ」実食!
【イオン】トップバリュ、売上高は1.4兆円
イオンのプライベートブランド「トップバリュ」。その売上高は、2024年2月期で1兆4000億円となり、1兆円の大台を突破しました。好調の波は継続中で、24年3~8月の売上高は前年比7%増の5362億円。
一方で、イオン全体の2024年3〜8月までの営業収益は4兆9994億3500万円で前年同期比6.1%増となった一方で、営業利益は16.2%減の986億円。経常利益は19.7%減の898億1900万円、純利益は実に76.5%減の54億8800万円となりました。
吉田昭夫社長によれば、今後は「トップバリュの中でもベストプライスの新商品・リニューアル、増量企画などで価格の打ち出しを強める」とのことです。
『ジョブチューン』パーフェクト合格の【トップバリュ】5品は?
5月18日の『ジョブチューン~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』(TBS系)で、一流料理人がイオンのPB「トップバリュ」をジャッジする「イオントップバリュ×超一流料理人」がオンエアになりました。
その結果、パーフェクト合格となったのは「むね肉から揚げ」「ガパオ」「タスマニアビーフ100%ハンバーグステーキ」「手仕込みローストビーフシルキーカット」「ギョーザ」の5品です。
イオン売り場で「タスマニアビーフ100%ハンバーグステーキ」大展開!
今回はパーフェクト合格で絶賛の「タスマニアビーフ100%ハンバーグステーキ」を実食します。
イオンの売り場では、同商品が大展開されていました。人気を受けて……なのか、イオンサイドのパワープッシュなのかはわかりませんが、注目の品であることは間違いなさそう。
購入した商品パッケージです。こちらには2個入りと5個入りがあり、今回は2個入り(645.84円)になります。賞味期限は購入日の3日後でした。
パッケージでは「成長ホルモン剤、抗生物質、遺伝子組換え飼料を使用していません」と強調していますが、逆に言うと、「ほかの肉はこれらが使用されています」ということですよね……。
原材料には「牛肉(オーストラリア産)」とあります。
調理方法はレンジ加熱とフライパン調理の2方法。今回はレンジにします。
袋から取り出すと、トレイに2つのハンバーグとソースのパウチが入っています。トレイのままレンジ調理できるのは便利ですね。ただ、一つだけ加熱するときは別皿を使うようにかかれていました。
『ジョブチューン』パーフェクト合格【トップバリュ】の「タスマニアビーフ100%ハンバーグステーキ」実食!
ハンバーグ一つを別皿に移して、レンジ加熱します。加熱後は皿一面に脂の海が……! 肉汁があふれてきたようです。
ナイフでカットしていると、荒々しい肉の弾力がはっきりと感じられます。断面には、粗みじん切りの玉ねぎがたくさん!
ただ予想に反して肉汁はまったく流れ出ず、あの海はいったいなんだったの? といった気持ちに……。
ハンバーグの重さは120g、サイズはおよそ9cm×8cm、高さは3cmもあります。
一口大にカットして実食すると、ミッチミッチした肉の密度と食べ応えがすごい! 油分は最小限といった感じで、かなり赤身感の強いハンバーグ。ただ、「かむごとにあふれ出す粗挽きの肉汁」という宣伝文句には首をかしげてしまいます。
赤身の味わいに加えて、香辛料の風味もしっかり感じられて、「肉を食べている!」とい満足感はかなりのもの。
付属するソースはいわゆるオニオンソースで、醤油の味が強めに感じられます。個人的には、このハンバーグとの相性はそこまで良くない気がしますが、ソースそのものはおいしいです。
一口ごとの満足感は強く、思ったよりもおなかに溜まっていってびっくり。半分食べたあたりで、肉汁や油分を補給したくなり、皿に浮かぶ肉汁を絡みとって口に運んだ次第です。
これほど赤みが強いハンバーグは初体験だった今回。ハンバーグというと、カロリーや脂質が高そうで敬遠する方もいそうですが、これなら罪悪感なく食べられそう。実際、ソース込みでも278kcal、脂質16.1gとファミレスのハンバーグよりヘルシーなようです。
昨今の肉汁爆発系とは一線を画すこの商品、トップバリュ限定の唯一無二の味わいといえるのでは?