【ロピア】新商品の惣菜・スイーツ7品まとめ|839.16円濃厚チーズケーキほか(2024年11月14日最新)

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 2031年度までに「300店舗体制」「グループ売上高2兆円」の目標を掲げ、新店舗が各地でオープンしている話題のスーパーマーケットチェーン「食生活♡♡ロピア」(読み:しょくせいかつラブラブロピア)。店内で製造する大容量の惣菜やオリジナルスイーツも人気です! そこでサイゾーウーマンで9月から11月に実食した新商品を、まとめて紹介します。
目次
「濃厚!チーズケーキ」839.16円
「シューナナアイス(カシス味)」214.92円
「ミニバターワッフル チョコレート」486円
「小林さんちのナポリタン(がっつりチキンカツ)」599.4円
「肉屋が作ったピリッと黒こしょう餃子」754.92円
「フォンダンショコラ(2個入り)」540円
「くちどけわらび餅」839.16円
※価格はすべて税込み。
※店舗によって取り扱い商品や価格が異なります。
「濃厚!チーズケーキ」839.16円
※2024年10月30日時点の情報です。
 オリジナルスイーツの売り場で見つけた新商品「濃厚!チーズケーキ」(839.16円)を紹介します。
 ロピアといえば、国内工場で製造している「ニューヨークチーズケーキ」と「ベイクドチーズケーキ」(ともに430円)が人気ですが、こちらの「濃厚!チーズケーキ」はアメリカから輸入した商品とのこと。
 そういえば、先日当サイトで紹介したロピアの「フォンダンショコラ」(2個入り540円)はフランス産で、「ミニバターワッフル チョコレート」(486円)はベルギー産でした。
 ロピアに行けば、世界中のスイーツが食べられるということですね!

 原材料名にはクリームチーズや砂糖、卵などのほか、おそらくタルト部分と思しき「バニラクランブル」「グラハムクランブル」といった表記も。さらに、シナモンも入っているようです。
 エネルギーは1カットあたり490kcal。1切れあたりの価格は420円ほどです。
 実は、フォークと手を使ってパックからお皿に移したのですが、ケーキが軟らかすぎて1つ崩壊してしまいました。なので、写真はケーキサーバーを使って移した2個目になります。
 「コストコ」の定番商品「トリプルチーズタルト」なんかはタルト部分がしっかりとしていますが、ロピアはクランブル生地なので、見た目以上にふにゃふにゃ。パックから取り出す際はくれぐれもお気を付けください。
 食べてみると、見ためどおりとろける食感で、クリームチーズのなめらかさが幸せ! しっかり甘めで、いかにも「アメリカのケーキ」という印象。コーヒーや紅茶と食べると最高です。
 サイズが結構大きいので、十分な満足感が得られます。
 一方、クランブルのタルト部分はシナモン風味でおしゃれな味。筆者はこれほどシナモンがきいているチーズケーキを食べたことがなかったので、新鮮に感じました。
 そして、1個食べ終えると、おなかがいっぱいに! この濃厚な味わいと量なら、間違いなく“良コスパ”といえるのではないでしょうか。

「シューナナアイス(カシス味)」214.92円
※2024年11月5日時点の情報です。
 こちらが今回実食する新商品「シューナナアイス」(214.92円)のカシス味です。売り場にはほかにピスタチオ味とマンゴー味がありました。
 「7/7 shu-nana」のロゴがおしゃれですね。シューナナシリーズはほかにもパンなどがあり、「週7で食べてほしい」という思いが込められているそうです。
 製造者は兵庫県の冷凍菓子製造メーカー「デザートプラン」、販売者はロピアのPB商品を開発しているOICグループ傘下の「ユーラス」です。
 カシス果汁・果肉は16%含まれており、種類別は乳固形分がもっとも少ない「氷菓」。内容量は109mlで、110ml入りの「ハーゲンダッツ ミニカップ」とほぼ同量ですが、ハーゲンダッツの一般的な価格よりもだいぶ安いです。
 1個あたりのエネルギーは120kcal。洋酒が使用されているため、「お子様やアルコールに弱い方はご注意ください」との注意書きあり。
 食べてみると、カシスの風味は濃厚ながら、思ったより甘味が強め。「マクドナルド」のオレンジジュースでさえ「酸っぱ!」と感じることがある筆者ですが、これは安心して食べられます。
 ただ、さっぱり系のカシスシャーベットを想像している方の中には、「思ったより甘いな」と感じる人もいそう。
 食べ進めると、底の方だけ色が濃くなっています。この部分はより味が濃い印象でした。
【ロピア新商品】「シューナナアイス」はハーゲンダッツの対抗馬として優秀!
 今回はカシス味を食べてみましたが、洋酒入りで高級感の漂うアイスが214.92円で食べられるのは“良コスパ”といえそう。
 そして、おそらくロピア側が意識していると思われるハーゲンダッツの対抗馬としても、味、値段ともに優秀な商品だと感じました。今回、売り場では3つの味が並んでいましたが、今後、増えていったらいいな~と願っています。

「ミニバターワッフル チョコレート」486円
※2024年10月19日時点の情報です。
 原産国はワッフルの本場・ベルギー、賞味期限は加工日から6日後でした。
 気になるカロリーは100g当たり470kcal。1パック120g入りとのことなので、全部食べたら564kcalほどになります。
 ミニワッフルは全部で14個入っていました。1個あたり約35円です。
 直径は約4センチ。ちなみに、売り場にはチョコのかかっていない通常サイズのワッフルも売っていました。
 ナイフでカットしてみると、サクッと感はなく、かなりしっとりとしています。さらに、ベルギーワッフルではおなじみのジャリジャリとしたパールシュガーも見当たらず、マドレーヌに近い触感です。
 食べてみると、チョコの風味が濃厚で口どけがなめらか。一方、ワッフル生地はやはりしっとり感が強いので、ワッフルというよりケーキを食べている感覚に近いです。
 そして何より、指でつまんで口に入れるのにちょうど良いサイズ! そのため、パックのまま目の前に置いておくと、ポテトチップス感覚で口にポイポイ放り込んでしまうかもしれません。
 実際、筆者は仕事をしながら傍らに置いておいたところ、半分無意識に一気食いしてしまいそうになりました。危ない、危ない……。

「小林さんちのナポリタン(がっつりチキンカツ)」599.4円
※2024年9月18日時点の情報です。
 こちらが「小林さんちのナポリタン(がっつりチキンカツ)」です。重量500g超えのビッグサイズですが、599.4円と良心的な価格。ナポリタンにチキンカツをのせただけなのに、迫力が一気に増すのはなぜでしょう……。
 チキンカツは4切れ。鶏肉自体は薄めですが、刺身の削ぎ切りのような斜めカットの“断面マジック”で実際よりぶ厚く見えます。
 食べてみると、チキンはしっとりしており、ソースがかかった衣はサクサク感が残っていました。
 このチキンカツは、鶏肉のジューシーさよりも、衣のスナッキーな食感を楽しむタイプといえそう。
 最近のスーパーのナポリタンといえば、「昔ながら」や「喫茶店風」を謳い、太めでもちもちの麺だったり、香ばしい焼き目がついていたりする商品も目立ちますが、これは特にそういった特徴はなさそう。
 筆者の勝手なプロファイリングですが、小林さんはきっと竹を割ったような性格で、洒落臭い御託やおしゃれなうんちくは嫌いなタイプなのでしょう。
 そんな性格なので、具は潔く「玉ねぎのみ」。個人的にはピーマンやベーコンが欲しいところですが、600円以下で提供するにはこれが限界なのかもしれません。
 それでも、味は普通においしい! コクがあり、トマトケチャップの懐かしい味わいが楽しめます。
「肉屋が作ったピリッと黒こしょう餃子」754.92円
※2024年9月18日時点の情報です。
 「肉屋が作ったピリッと黒こしょう餃子」(754.92円)です。「餃子本舗荒井」というシリーズのようで、ほかに「やみつき肉餃子」と「にんにくマシマシ餃子」も展開。
 パッケージにロピア感がないため、筆者はほかのスーパーでも取り扱っている商品だとばかり思っていたのですが、先日放送された『めざましテレビ』(フジテレビ系)ではロピアオリジナル商品として紹介されていました。
 さらに、ロピア菖蒲店公式インスタグラムによれば、6月時点で「新商品」だったもよう。まだ発売から数カ月しかたっていないようです。
 製造しているのは、「八洋食品」。ラーメンチェーン「一風堂」や「博多八助」が監修した商品をはじめ、数多くの冷凍餃子商品を製造・販売している食品メーカーです。
 1袋で30粒入りなので、1粒あたり約25円。それより、餃子の助数詞が「粒」であることを初めて知りました。
 なお、サイゾーウーマンでは、22年9月にロピアで販売されていた「餃子の岡本」シリーズの「肉屋が作ったやみつき肉餃子」を紹介しましたが、その頃のパッケージがこちら。
 デザインが似ているので、「餃子本舗荒井」はこれを継承するシリーズではないでしょうか。ただ、なぜ「餃子の岡本」から「餃子本舗荒井」に変更されたかは不明。ロピアの餃子開発担当者の苗字でしょうか……。また、この頃は餃子を「30粒」ではなく「30個」と表記していたようです。
 ちなみに、パッケージに印刷された餃子のイメージ画像は今回の黒こしょう餃子とおそらく同じ。イメージ画像とはいえ、思わず「黒こしょう餃子の写真じゃないんかい!」とツッコんでしまいました。

【ロピア】「黒こしょう餃子」754.92円を調理&実食!
 袋を開けると、15粒入りのトレーが2段に重なっています。これは「餃子の岡本」時代と同じです。
 油をひいたフライパンに冷凍のまま並べ、10個あたり100ccの水を入れて蒸し焼きにしたのち、フタを開けて焼き目をつけます。
 食べてみると、どこを食べても粗びき黒こしょうの粒が感じられ、ピリッとしたスパイシーさがたまらない!
 タレが不要なほど肉だねにしっかりと味がついているので、食卓にしょう油やラー油を並べなくてもよさそうです。ただ、さっぱりいただきたい時には、お酢をつけても◎。
 薄めの皮にはもちもち感があり、大きめにカットされた国産キャベツはシャキシャキで、食感のバランスが絶妙! 味の素「ギョーザ」などは肉だねが細かめで歯ごたえが単調気味にも感じられますが、こちらは手作り餃子のようなしっかりとした食べ応えが感じられます。
「フォンダンショコラ(2個入り)」540円
※2024年9月20日時点の情報です。
 今回紹介するのは、フランスから直輸入しているという「フォンダンショコラ」(540円)。1パック2個入りなので1個あたり270円で、「くちどけわらび餅」と同じ「GOCHI」シリーズの商品です。
 ロピア藤井寺店公式SNSの投稿によれば、「ロピアだけのフランスからの直輸入」「上質なヨーロッパ産のチョコレートを使用」とのこと。店舗やタイミングによっては4個入りも売られているようです。
 食べる前に「電子レンジ500Wで1分温めてください」とのこと。
 筆者は2個あたりの時間かと勘違いしてしまい、自己判断で1個を500Wで40秒温めてしまいましたが、あとで調べたら4個入りにも「電子レンジ500Wで1分温めてください」と書かれていました。
 筆者のようなミスをする人はいないかもしれませんが、「1個あたり1分」なので皆さまもお気をつけください。
 直径は約6.5センチ、高さは約3センチで、ずっしり感があります。表面がつやつやで、テンションが上がる!
 ナイフを入れると、中からトロトロのチョコが流れ出しました。これぞフォンダンショコラ!
 口に入れると、とにかく濃厚! 温かい分、チョコの風味が口いっぱいに広がります。
 「子どもに与えるにはもったいない!」と思ってしまうほど上品な味わいで、甘すぎるスイーツが苦手な筆者もコーヒー片手にバクバクいっちゃいました。これは幸せだ~。
「くちどけわらび餅」839.16円
※2024年9月9日時点の情報です。
 こちらが惣菜売り場の冷凍コーナーで出会った「くちどけわらび餅」。冷凍ピザの隣で売られていました。
 パックの直径は20センチほど。持ってみると、見た目以上にずっしり感があります。
 ロピアの一部惣菜には「肉の十八番」「GOCHISOU marche」などのシリーズ名がつけられていますが、こちらはボリューミーな惣菜が多い「GOCHI(ゴチ)」シリーズの商品。
 スーパーでよくみかけるわらび餅といえば、さつまいもやタピオカのでん粉を混ぜた「わらび餅粉」から作られた商品が安価で売られています。
 しかし、こちらは原材料名の筆頭に中国産の「本わらび粉」が記載されており、本格的なわらび餅であることがわかります。
 高級和菓子店で売られている本わらび粉を使用したわらび餅は「自宅用には高くて買えない……」と尻込みしてしまう筆者ですが、この大容量で839.16円とは驚きです。
 こちらは冷蔵庫で一晩置き、しっかり解凍したわらび餅です。フタを開けると、たっぷりと入ったきな粉の袋が出てきました。
 とても柔らかいので、ステーキナイフでも簡単にカットできました。子どもと一緒に、好きな形に“型抜き”しても楽しそう!
 色は茶色っぽく、本わらび粉ならではの独特な風合いがあります。きな粉はかなりたっぷり入っているので、多めにかけても余りそうです。
 口に入れると、上品な甘さがたちまち広がり高貴な気分に! 食感は商品名に「くちどけ」とあるとおり、ほどなくして口からスッとなくなります。これは緑茶と食べたい!
 あくまでも「くちどけ」を押し出しているので、餅というよりゼリーに近い印象。口内にまとわりつくようなスライム状のわらび餅を期待してしまうと、「思ったよりプルプルしてないな」と感じるかもしれません。
 ただ、筆者はこのさっぱりとした甘さがクセになり、何度もおかわりしてしまいました。
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