店舗急増のラーメンチェーン【田所商店】でわずか1店舗！ 1,166円「山椒味噌担々麺」食べてみた
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国内177店＆海外10店舗（2024年8月末時点）を展開し、今後も成長を続けそうな味噌ラーメンチェーン「田所商店」。その唯一となる味噌担々麵専門店が千葉県・幕張にあると聞きつけ、早速行ってきました！
※価格はすべて税込み。
※店舗によって取り扱い商品や価格が異なります。
※2024年9月29日の情報です。
目次
・田所商店唯一の担々麵専門店
・場所は本社のお膝元
・「山椒味噌担々麺」を実食
・スープが選べるのも魅力
【田所商店】唯一の担々麵専門店とは？
田所商店は、味噌の醸造元に生まれた社長が2003年に設立した株式会社トライ・インターナショナルが運営。近年、直営とフランチャイズで店舗数が急拡大しており、「日刊SPA！」の2024年5月31日付記事によれば、この4年間で店舗数が約50％の大幅増を遂げているといいます。
その特徴は、なんといっても味噌へのこだわりの強さ。北海道味噌、信州味噌、九州味噌、伊勢味噌、江戸前味噌など、店舗に応じて3種類の味噌からスープの味を選べるシステムが斬新です。
そんな個性が光る田所商店ですが、味噌担々麵専門店「田所商店 タンタンメン部」が1店舗だけ存在することをご存じでしょうか？ うわさによると、田所商店同様に個性的なメニューもあるとか……早速店舗へ行ってみます！
本社のお膝元にある【田所商店 タンタンメン部】
週末の夕方、千葉県・幕張にある店舗に到着。トライ・インターナショナルが入る高層ビルからほど近く、“本部のお膝元”と言える場所にあります。こちらは20年12月オープンの直営店だそうで、隣のテナントにはスタンダードな田所商店が入っていました。
ちなみに、以前は近くに「田所商店 スパイスカレー部」というカレーラーメンの専門店もあったようですが、現在は閉店。田所商店はどうやら、本社近くで時おり実験的な店舗を営業しているようです。
この日は近くの幕張メッセで『東京ゲームショー2024』が開催されており、そのイベント帰りのお客さんで隣の田所商店は大行列！ しかし、タンタンメン部のほうは認知度が下まわるせいか、筆者は並ばずに入店できました。ラッキー！
味噌担々麵のスープは「白胡麻」「汁なし」「えび」「山椒」の4種類から選べる様子。「山椒」は江戸前味噌、ほか3種類は信州味噌を使っているようです。
すべて惹かれますが、山椒好きな筆者は「山椒味噌担々麺」の中から「味噌漬けチャーシュー担々麵」（1,166円）をオーダーすることに決定！
店内はポップなデザインで清潔感があるので、女性も入りやすい雰囲気。
また、ゼリーやジュース、おもちゃが付いたキッズ向けのミニ担々麺セットもありました。
注文からほどなくして、同行していた子どもが頼んだ「白胡麻味噌担々麺」の「味玉担々麺」（1,067円）が到着。「ラー油なし」で注文したので、辛さはなくクリーミーな味わいでした。
筆者が注文した山椒味の「味噌漬けチャーシュー担々麵」も到着。黒い担々麺を食べるのは初めてです。木のトレーにのって運ばれてくるので、食べている最中にスープが飛んでもあまり気にならないのがうれしい！
公式SNSの紹介文によれば、「四川漢源花椒を使用した旨痺（うましび）担々麺。赤山椒の痺れと青山椒の華やかな香りが特長です。黒ごまとマー油のコク、江戸味噌のおいしさが広がります。ご希望があれば山椒をガリガリッと追加サービスができますよ」とのこと。
麺の上には、肉みそやガーリックチップ、キクラゲなどがのっています。
【田所商店 タンタンメン部】黒い「山椒味噌担々麺」を実食
「旨痺」とはどんな体験ができるのだろうか……とワクワクしながらスープを一飲みすると、山椒の風味がこれでもかとダイレクトに感じられておいしい！
逆に言えば、山椒がそこまで好きじゃない方は、口の中が大変なことになるかも？ それほどまでに「THE 山椒」なスープです。
麺にも山椒風味がよく絡んでいます。もう山椒のビリビリから逃れられません。
「味噌漬けチャーシュー」は3枚のっていました。
スタンダードな田所商店には「味噌漬け炙りチャーシュー麺」というメニューがありますが、こちらは炙っていないもよう。チャーシュー自体は同じものでしょうか？ とても柔らかく、スープに浸して食べるとたまりません！
このラーメンは唐辛子の辛さは弱めながら、山椒でみるみる口の中の痺れ度が増し、完食後もしばらく口内が山椒に占拠されていました。この超刺激的な体験は貴重です！
【田所商店 タンタンメン部】スープが4種類から選べるのが魅力
うな重には山椒を多めにかけるタイプの筆者ですが、ここまで山椒をダイナミックに味わったのは初めて。
山椒強めの麻婆豆腐はよくありますが、今回食べた担々麵は“辣（唐辛子などで感じる辛さ）”が弱い分、これでもかと“麻（山椒などで感じる痺れ）”を楽しむことができます。中毒性があるのか、数日後にはまた食べたくなってしまいました。
また、田所商店 タンタンメン部は、スープの味をまったく異なる4種類から選べるため、山椒の辛さが苦手な方や、そもそも辛い担々麺が苦手な方でも安心しては入れるのも魅力。その点は、「味噌を選ぶ」というマニアック感がある田所商店と共通するものを感じます。
食べてみたら、山椒へのイメージが変わった「山椒味噌担々麺」。1店舗のみという特別感もあるので、チェックしてみては？
※価格はすべて税込み。
※店舗によって取り扱い商品や価格が異なります。
※2024年9月29日の情報です。
目次
・田所商店唯一の担々麵専門店
・場所は本社のお膝元
・「山椒味噌担々麺」を実食
・スープが選べるのも魅力
【田所商店】唯一の担々麵専門店とは？
田所商店は、味噌の醸造元に生まれた社長が2003年に設立した株式会社トライ・インターナショナルが運営。近年、直営とフランチャイズで店舗数が急拡大しており、「日刊SPA！」の2024年5月31日付記事によれば、この4年間で店舗数が約50％の大幅増を遂げているといいます。
その特徴は、なんといっても味噌へのこだわりの強さ。北海道味噌、信州味噌、九州味噌、伊勢味噌、江戸前味噌など、店舗に応じて3種類の味噌からスープの味を選べるシステムが斬新です。
そんな個性が光る田所商店ですが、味噌担々麵専門店「田所商店 タンタンメン部」が1店舗だけ存在することをご存じでしょうか？ うわさによると、田所商店同様に個性的なメニューもあるとか……早速店舗へ行ってみます！
本社のお膝元にある【田所商店 タンタンメン部】
週末の夕方、千葉県・幕張にある店舗に到着。トライ・インターナショナルが入る高層ビルからほど近く、“本部のお膝元”と言える場所にあります。こちらは20年12月オープンの直営店だそうで、隣のテナントにはスタンダードな田所商店が入っていました。
ちなみに、以前は近くに「田所商店 スパイスカレー部」というカレーラーメンの専門店もあったようですが、現在は閉店。田所商店はどうやら、本社近くで時おり実験的な店舗を営業しているようです。
この日は近くの幕張メッセで『東京ゲームショー2024』が開催されており、そのイベント帰りのお客さんで隣の田所商店は大行列！ しかし、タンタンメン部のほうは認知度が下まわるせいか、筆者は並ばずに入店できました。ラッキー！
味噌担々麵のスープは「白胡麻」「汁なし」「えび」「山椒」の4種類から選べる様子。「山椒」は江戸前味噌、ほか3種類は信州味噌を使っているようです。
すべて惹かれますが、山椒好きな筆者は「山椒味噌担々麺」の中から「味噌漬けチャーシュー担々麵」（1,166円）をオーダーすることに決定！
店内はポップなデザインで清潔感があるので、女性も入りやすい雰囲気。
また、ゼリーやジュース、おもちゃが付いたキッズ向けのミニ担々麺セットもありました。
注文からほどなくして、同行していた子どもが頼んだ「白胡麻味噌担々麺」の「味玉担々麺」（1,067円）が到着。「ラー油なし」で注文したので、辛さはなくクリーミーな味わいでした。
筆者が注文した山椒味の「味噌漬けチャーシュー担々麵」も到着。黒い担々麺を食べるのは初めてです。木のトレーにのって運ばれてくるので、食べている最中にスープが飛んでもあまり気にならないのがうれしい！
公式SNSの紹介文によれば、「四川漢源花椒を使用した旨痺（うましび）担々麺。赤山椒の痺れと青山椒の華やかな香りが特長です。黒ごまとマー油のコク、江戸味噌のおいしさが広がります。ご希望があれば山椒をガリガリッと追加サービスができますよ」とのこと。
麺の上には、肉みそやガーリックチップ、キクラゲなどがのっています。
【田所商店 タンタンメン部】黒い「山椒味噌担々麺」を実食
「旨痺」とはどんな体験ができるのだろうか……とワクワクしながらスープを一飲みすると、山椒の風味がこれでもかとダイレクトに感じられておいしい！
逆に言えば、山椒がそこまで好きじゃない方は、口の中が大変なことになるかも？ それほどまでに「THE 山椒」なスープです。
麺にも山椒風味がよく絡んでいます。もう山椒のビリビリから逃れられません。
「味噌漬けチャーシュー」は3枚のっていました。
スタンダードな田所商店には「味噌漬け炙りチャーシュー麺」というメニューがありますが、こちらは炙っていないもよう。チャーシュー自体は同じものでしょうか？ とても柔らかく、スープに浸して食べるとたまりません！
このラーメンは唐辛子の辛さは弱めながら、山椒でみるみる口の中の痺れ度が増し、完食後もしばらく口内が山椒に占拠されていました。この超刺激的な体験は貴重です！
【田所商店 タンタンメン部】スープが4種類から選べるのが魅力
うな重には山椒を多めにかけるタイプの筆者ですが、ここまで山椒をダイナミックに味わったのは初めて。
山椒強めの麻婆豆腐はよくありますが、今回食べた担々麵は“辣（唐辛子などで感じる辛さ）”が弱い分、これでもかと“麻（山椒などで感じる痺れ）”を楽しむことができます。中毒性があるのか、数日後にはまた食べたくなってしまいました。
また、田所商店 タンタンメン部は、スープの味をまったく異なる4種類から選べるため、山椒の辛さが苦手な方や、そもそも辛い担々麺が苦手な方でも安心しては入れるのも魅力。その点は、「味噌を選ぶ」というマニアック感がある田所商店と共通するものを感じます。
食べてみたら、山椒へのイメージが変わった「山椒味噌担々麺」。1店舗のみという特別感もあるので、チェックしてみては？
