【ペッパーランチ】の新業態「ロックスハンバーグ」、980円ハンバーグを食べたら絶品!

1 view
 「ペッパーランチ」の運営で知られる株式会社ホットパレットが打ち出した新業態であるハンバーグ専門店「ロックスハンバーグ」の国内3号店が9月24日にオープン。現在ブームとなっているハンバーグの専門店ですが、同チェーンの実力が本物なのか、グルメライターが店舗を訪れ、実食してきました。
目次
【ロックスハンバーグ】とは? ペッパーランチの新業態
【ロックスハンバーグ】店員さんの多さに驚き!
980円「ロックハンバーグ」実食!
かなりお得感がある本格派
【ロックスハンバーグ】とは? ペッパーランチの新業態
 定番メニューである「ペッパーライス」をはじめとして、リーズナブルかつ手軽にお肉が食べられる飲食チェーンとして知られる「ペッパーランチ」。
 元々は「いきなり! ステーキ」などの経営する株式会社ペッパーフードサービスが運営元でしたが、2020年に経営不振を理由として事業を売却し、現在は株式会社ホットパレットが運営しています。
 そんなホットパレットが現在新業態として打ち出しているのが「ロックハンバーグ」です。公式サイトによれば、アメリカ西海岸のカジュアルレストランをコンセプトとした“本格ハンバーグをカジュアルに楽しめる”店とのこと。
 ハンバーグと言えば、2020年に東京都武蔵野市のオープンした「挽肉と米」が大人気を博したのをきっかけに、現在まで“第4次ハンバーグブーム”が続いているホットなメニューであることは確かですが、「ロックハンバーグ」は千葉県船橋市に1号店がオープンしたのが2023年3月と、比較的後発組となっています。
 また、メインとなるメニューの「ロックハンバーグ」も、上記の「挽肉と米」と同じような牛肉100%をウリにしたものになっています。
【ロックスハンバーグ】店員さんの多さに驚き!
 実は、「ホットパレットさん、ちょっとはやりに乗っただけなんじゃないの……?」と、勘ぐっていた筆者。
 以前よりその真価を確かめたい! と思っていたものの、少し遠かったため断念していたのですが、9月24日に埼玉県所沢市の複合商業施設「エミテラス所沢」に国内3店目となる店舗がオープンしたと聞き、これ幸いと実食することにしたのです。
 「エミテラス所沢」1階のフードコート「こもれびフードホール」の一角にある「ロックスハンバーグ」。
 午後5時半ごろに訪れると、店舗の前には6~7人程度の行列が出来ていました。並びながら店内のキッチンを眺めていると、驚いたのが店員さんの多さ。
 フードコートにある飲食店というと、一般的には店員さんが多くても4人程度というイメージがありましたが、筆者が数えただけでも店員さんは9人ほどおり、忙しそうに接客と調理をしています。
 余計なおせっかいながら、「こんなに店員さんを配置して、ちゃんと利益が出るんだろうか?」と少し心配になってしまいました(それだけ売れているということかもしれませんが)。
 その後、5分ほど待って注文の順番に。今回は店がウリとしている「ロックハンバーグ」のオニオンソース(980円、税込み/以下同)と、サイドメニューのライス、サラダ、スープ、ドリンクのセットである「オールセット」(450円)をオーダーしました。
【ロックスハンバーグ】980円「ロックハンバーグ」実食!
 その後、15分ほどして商品が提供されました。まずは写真でその魅力を解説したいと思います。
 添えられていた説明書によると、ハンバーグはすでに十分加熱した状態で提供されるため、食べやすい形にカットしてソースをかければ完成とのこと。
 さっそくカットしようとハンバーグにナイフを入れると、ドバっと肉汁があふれてきてテンションがマックスに。
 こうやって肉汁が出ない方がおいしいハンバーグになる、という説も最近はたびたび聞かれるようになっていますが、筆者としてはワクワク感がある肉汁爆発系のハンバーグは大好きです。 
 カット後、オニオンソースをハンバーグにかけると、熱々の鉄板から猛烈な湯気が立ち昇り、これもまた期待感をあおります。ビジュアルはこの時点で満点と言えるでしょう。
 まずはそのままの味を確かめるべく、ソースをかけずにおいた部分を実食。単品で食べる分には十分な塩加減になっているハンバーグは、ちょっとキシキシとしたテクスチャーに感じられるぐらい、しっかりと肉の食感が残っています。
 パン粉などを入れたふわふわ系ハンバーグが好きな人にとっては気になる部分はあるかと思いますが、しっかりと噛み応えがあるタイプが好きだという人にはたまらない味わいです。
 続いて、オニオンソースがかかっている部分をライスとともに食べました。かける前、オニオンソース単体で味見をした際には「まあ、普通のソースだな……」という感想でしたが、ハンバーグにかけた後は鉄板で熱が入り、香ばしさが足されてかなり深みのある味わいのソースに進化。
 肉との相性も抜群で、ご飯が進みます。
 付け合わせのベイクドポテトも、ホクホク感がありながらもねっとりした食感もありかなりナイス。肉の下に敷かれていた玉ねぎとハンバーグを合わせて食べると、こちらも絶品だったので、ぜひお試しください!
 おいしさのあまり夢中で食べていると、あっという間に食べ終わってしまい、「え、もうないの!?」という寂しさすら感じてしまうことに。
 「ロックハンバーグ」は現在、200gのものしかないようですが、筆者のような食いしん坊に向けて、もう少し大きいサイズの商品も、ぜひ用意してもらえたらと思います。
【ロックスハンバーグ】かなりお得感がある本格派
 店に行くまではちょっと疑いの気持ちがあったものの、実食してみるとしっかりと本格派の味わいであった「ロックスハンバーグ」。
 牛肉100%、かつこのハイレベルな味をこの値段で食べられるというのはかなりお得感があるというのが正直な感想です。
 現在はまだ3店舗にとどまっている同チェーンですが、今後店舗数を伸ばし、多くの人が本格派ハンバーグを手軽に楽しめることができるよう、応援していきたいと思います!
サイゾーウーマンのニュース一覧

コメント(0件)

    この記事にはまだコメントがありません。

コメントする

少しでも気になったらコメントお願いします!!

(全角32文字・半角64文字以内)

サイゾーウーマンのニュース