【西武池袋本店】デパ地下の営業終了まで3日――“ヨドバシ”改装迫る、現在の姿は?

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 西武池袋本店の営業終了が残り1カ月に迫っています。デパ地下は残り3日、今月31日に最終日を迎え、来月31日をもってほとんどのフロアが営業を終了。現在の模様を写真でお届けします。
目次
【西武池袋本店】セブン&アイの売却から改装までの経緯
【西武池袋本店】営業終了フロアなどの様子
【西武池袋本店】屋上庭園の様子
【西武池袋本店】2025年夏にグランドリニューアル
【西武池袋本店】セブン&アイの売却から改装までの経緯
 セブン&アイ・ホールディングスが大手百貨店のそごう・西武を売却したのは2023年9月のこと。アメリカの投資ファンド、フォートレス・インベストメント・グループが売却先になり、一方で西武池袋本店の「土地」は、約3000億円でヨドバシホールディングスが取得。フォートレスはヨドバシと組んで、西武池袋本店へのヨドバシ出店を進めていました。
 ヨドバシ出店は大きな反発を生んだものの、来年夏めどに完了する西武池袋のリニューアル後は、売り場面積の約半分がヨドバシになるとのこと。
 一方で、売り場面積が半減する西武は、ショップ数も745店から改装後は約380ショップになると報じられています。しかし、ラグジュアリー、コスメに関しては現在よりも売り場面積は拡大し、「ワールドクラスのクオリティを誇る多彩なブランドショップと上質な内外装で、池袋の街に新たな顔を作り出します」としています。
【西武池袋本店】営業終了フロアなどの様子
 西武池袋本店を7月27日に訪問。営業終了が3日後に迫ったデパ地下は、いつもの週末と同じような賑わいを見せていました。
 一見、普段と同じ様子に見える西武ですが、しかし館内は7月7日を軸に多くのフロアが営業を終え、フロアマップも「営業終了」の文字がほとんど。エレベーターやエスカレーターが停まらないフロアばかりです。
 そんな西武池袋本店の模様を写真でお伝えします。
デパ地下「おかず市場」7月31日で終了
 地下1階の売り場は7月31日で営業終了。ただ、8月2日から7階の特設会場で営業するとのこと。
こどもフロア、営業終了直前と終了後の様子
 7月7日に営業を終えたこどもフロア。7月3日時点に撮影した写真と、7月27日に撮影したものを並べます。
営業終了フロアの様子
 すでに営業を終えたゾーンは衝立でふさがれていました。エスカレーターも止められています。
 行き止まりの多い迷路のようになった館内を、うろうろするお客さんは少なくありません。
【西武池袋本店】屋上の様子
 屋上は、飲食店数件と植物ショップ「鶴仙園」が営業中。土曜とは思えないほど閑散とした光景で、空中庭園は貸し切り状態でした。改装中もこの庭園が美しくキープされることを願います。
【西武池袋本店】改装後のスケジュール
 
 8月31日で営業を終了し、大規模な改装に入る西武池袋本店。
 来年1月予定で、地下1・2・3階のデパ地下、コスメ売り場がリニューアルオープン。その後、春に1・2階、4〜6階のフレグランス、宝飾、時計、ラグジュアリー売り場をオープン予定とのこと。そして夏〜秋予定で7・8階のファッション、雑貨、催事場、アートサロンがオープンして全館グランドオープンとなります。
 ヨドバシカメラとの売り場面積は半々程度になると報じられていますが、その全貌が明らかになるのは来年夏。グランドオープンの暁には大きな話題を呼ぶこと必至だけに、楽しみにしたいところですね。
 
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