【春ドラマ初回視聴率ランキングT】木村拓哉『Believe』長谷川博己『アンチヒーロー』に続く3位は？
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2024年4月期の連続ドラマ（民放4局、午後8～10時台）が今月に続々とスタート。ついに出そろった初回視聴率をランキング形式で紹介する。
目次
・木村『Believe』がトップ
・『アンチヒーロー』が2位
・『ブルーモーメント』が3位
・GP帯ドラマ視聴率TOP10
『Believe-君にかける橋-』がトップ！ 「受刑者を演じてもキムタク」の反応も
初回視聴率で見事トップに輝いたのは、木村拓哉主演『Believe －君にかける橋－』（テレビ朝日系）で、平均世帯11.7％（ビデオリサーチ調べ、関東地区／以下同）だった。
4月25日にスタートした木村拓哉主演『Believe-君にかける橋-』は、『BG～身辺警護人～』（同）チームが再集結したヒューマンエンターテインメント大作。橋づくりに情熱を燃やす大手ゼネコン「帝和建設」の土木設計部長・狩山陸（木村）が、下請け会社の不正を隠蔽しようとする社長・磯田典孝（小日向文世）の指示により、業務上過失致死罪で実刑判決を受けてしまう物語だ。
木村主演ドラマといえば、脇役を主役級俳優でガチガチに固めるのが半ば“お決まり”となっているが、今作でも竹内涼真、斎藤工、上川隆也、天海祐希……とやはり豪華役者陣がずらり。
ネット上では「ストーリーが面白くて見ごたえがある！」と賛辞が相次ぐ一方で、“いつも通り”ともいえる木村の演技に対して「キムタクって、受刑者を演じてもやっぱりキムタクなんだな……」といった反応も少なくない。
『アンチヒーロー』が2位、2ケタキープで『VIVANT』超えに期待
2位は、長谷川博己主演の日曜劇場『アンチヒーロー』（TBS系）で、初回は11.5％。キャストには長谷川、北村匠海、堀田真由、大島優子、木村佳乃、野村萬斎らが名を連ね、第1話は25分拡大、第2話は15分拡大で放送された。
同ドラマは、有罪率99.9％といわれる日本の刑事裁判において、証拠が完全に揃っていても無罪を獲得する弁護士の姿を描く逆転パラドックスエンターテインメント。
昨年に同枠で大ヒットした『VIVANT』のスタッフが多く参加しているが、放送直前まで登場人物の関係性やあらすじなどの情報を伏せる宣伝方法は『VIVANT』を彷彿とさせた。
初回視聴率では、後に始まった『Believe-君にかける橋-』に追い越されてしまったが、第2話が12.8％、最新話の第3話が10.4％と2ケタをキープしており、『VIVANT』超えのヒットも期待される。
山下智久『ブルーモーメント』が3位！ あの場面が『コード・ブルー』を彷彿
3位は、山下智久主演『ブルーモーメント』（フジテレビ系）で、初回8.6％。1ケタ発進となったものの、前クールに同枠で放送された3時のヒロイン・福田麻貴主演『婚活1000本ノック』の最終回が2.0％と爆死状態だったことを思うと、大健闘したといえる。
なお、漫画が原作の同作は、気象庁気象研究所の研究官・晴原（山下）がSDM（特別災害対策本部）のリーダー格として災害現場で奮闘する気象災害ヒューマンドラマ。出口夏希、水上恒司、夏帆、平岩紙、本田翼、真矢ミキ、舘ひろし、田中圭（友情出演）らが出演しており、主演の山下にとってはジャニーズ事務所（現・SMILE-UP.）退所後初の民放連ドラレギュラーとなる。
放送前から、山下の代表作である同局『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』に「雰囲気が似ている」と話題になっていた同作。
初回では、主人公が消防ヘリコプターに乗るシーンが『コード・ブルー』のドクターヘリを彷彿とさせたため、「完全に藍沢耕作（『コード・ブルー』での山下の役名）じゃん！」とドラマファンを喜ばせた。
一方、「フジはここまで『コード・ブルー』に寄せるなら、『コード・ブルー』の続編を作ればいいのに」という声も見られる。
今後、『Believe －君にかける橋－』と『アンチヒーロー』の激しいトップ争いが予想される春ドラマ。今後の推移に注目したい。
2024年4月期GP帯「春ドラマ」初回視聴率トップ10（民放4局、午後8～10時台）
1位『Believe －君にかける橋－』（テレビ朝日系、木曜午後9時） 11.7％
2位『アンチヒーロー』（TBS系、日曜午後9時） 11.5％
3位『ブルーモーメント』（フジテレビ系、水曜午後10時） 8.6％
4位『Destiny』（テレビ朝日系、火曜午後9時） 7.9％
5位『花咲舞が黙ってない』（日本テレビ系、土曜午後9時） 7.8％
6位『366日』（フジテレビ系、月曜午後9時） 7.2％
7位『9ボーダー』（TBS系、金曜午後10時） 6.7％
8位『Re:リベンジ-欲望の果てに-』（フジテレビ系、木曜午後10時） 6.1％
9位『アンメット ある脳外科医の日記』（フジテレビ系、月曜午後10時） 6.0％
10位『くるり～誰が私と恋をした？～』（TBS系、火曜午後10時） 5.8％
目次
・木村『Believe』がトップ
・『アンチヒーロー』が2位
・『ブルーモーメント』が3位
・GP帯ドラマ視聴率TOP10
『Believe-君にかける橋-』がトップ！ 「受刑者を演じてもキムタク」の反応も
初回視聴率で見事トップに輝いたのは、木村拓哉主演『Believe －君にかける橋－』（テレビ朝日系）で、平均世帯11.7％（ビデオリサーチ調べ、関東地区／以下同）だった。
4月25日にスタートした木村拓哉主演『Believe-君にかける橋-』は、『BG～身辺警護人～』（同）チームが再集結したヒューマンエンターテインメント大作。橋づくりに情熱を燃やす大手ゼネコン「帝和建設」の土木設計部長・狩山陸（木村）が、下請け会社の不正を隠蔽しようとする社長・磯田典孝（小日向文世）の指示により、業務上過失致死罪で実刑判決を受けてしまう物語だ。
木村主演ドラマといえば、脇役を主役級俳優でガチガチに固めるのが半ば“お決まり”となっているが、今作でも竹内涼真、斎藤工、上川隆也、天海祐希……とやはり豪華役者陣がずらり。
ネット上では「ストーリーが面白くて見ごたえがある！」と賛辞が相次ぐ一方で、“いつも通り”ともいえる木村の演技に対して「キムタクって、受刑者を演じてもやっぱりキムタクなんだな……」といった反応も少なくない。
『アンチヒーロー』が2位、2ケタキープで『VIVANT』超えに期待
2位は、長谷川博己主演の日曜劇場『アンチヒーロー』（TBS系）で、初回は11.5％。キャストには長谷川、北村匠海、堀田真由、大島優子、木村佳乃、野村萬斎らが名を連ね、第1話は25分拡大、第2話は15分拡大で放送された。
同ドラマは、有罪率99.9％といわれる日本の刑事裁判において、証拠が完全に揃っていても無罪を獲得する弁護士の姿を描く逆転パラドックスエンターテインメント。
昨年に同枠で大ヒットした『VIVANT』のスタッフが多く参加しているが、放送直前まで登場人物の関係性やあらすじなどの情報を伏せる宣伝方法は『VIVANT』を彷彿とさせた。
初回視聴率では、後に始まった『Believe-君にかける橋-』に追い越されてしまったが、第2話が12.8％、最新話の第3話が10.4％と2ケタをキープしており、『VIVANT』超えのヒットも期待される。
山下智久『ブルーモーメント』が3位！ あの場面が『コード・ブルー』を彷彿
3位は、山下智久主演『ブルーモーメント』（フジテレビ系）で、初回8.6％。1ケタ発進となったものの、前クールに同枠で放送された3時のヒロイン・福田麻貴主演『婚活1000本ノック』の最終回が2.0％と爆死状態だったことを思うと、大健闘したといえる。
なお、漫画が原作の同作は、気象庁気象研究所の研究官・晴原（山下）がSDM（特別災害対策本部）のリーダー格として災害現場で奮闘する気象災害ヒューマンドラマ。出口夏希、水上恒司、夏帆、平岩紙、本田翼、真矢ミキ、舘ひろし、田中圭（友情出演）らが出演しており、主演の山下にとってはジャニーズ事務所（現・SMILE-UP.）退所後初の民放連ドラレギュラーとなる。
放送前から、山下の代表作である同局『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』に「雰囲気が似ている」と話題になっていた同作。
初回では、主人公が消防ヘリコプターに乗るシーンが『コード・ブルー』のドクターヘリを彷彿とさせたため、「完全に藍沢耕作（『コード・ブルー』での山下の役名）じゃん！」とドラマファンを喜ばせた。
一方、「フジはここまで『コード・ブルー』に寄せるなら、『コード・ブルー』の続編を作ればいいのに」という声も見られる。
今後、『Believe －君にかける橋－』と『アンチヒーロー』の激しいトップ争いが予想される春ドラマ。今後の推移に注目したい。
2024年4月期GP帯「春ドラマ」初回視聴率トップ10（民放4局、午後8～10時台）
1位『Believe －君にかける橋－』（テレビ朝日系、木曜午後9時） 11.7％
2位『アンチヒーロー』（TBS系、日曜午後9時） 11.5％
3位『ブルーモーメント』（フジテレビ系、水曜午後10時） 8.6％
4位『Destiny』（テレビ朝日系、火曜午後9時） 7.9％
5位『花咲舞が黙ってない』（日本テレビ系、土曜午後9時） 7.8％
6位『366日』（フジテレビ系、月曜午後9時） 7.2％
7位『9ボーダー』（TBS系、金曜午後10時） 6.7％
8位『Re:リベンジ-欲望の果てに-』（フジテレビ系、木曜午後10時） 6.1％
9位『アンメット ある脳外科医の日記』（フジテレビ系、月曜午後10時） 6.0％
10位『くるり～誰が私と恋をした？～』（TBS系、火曜午後10時） 5.8％
