「何のためにジャニーズの名を捨てたのか?」SMILE-UP.、スポンサーがつかない状況続く

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 Snow Man・目黒蓮らが出演するキリンビールのテレビ新CMが、3月18日より全国放送を開始。目黒は同7日に自身のインスタグラムで「この度、キリンビールさん、キリンビバレッジさんとの直接契約をさせて頂くことになりました」(原文ママ、以下同)と報告したが、その内容は業界内に波紋を広げていたようだ。
目次
旧ジャニーズの新体制
SMILE-UP.タレントの番組が打ち切りに
SMILE-UP.に対するスポンサーの反応
旧ジャニーズは社名変更、新体制へ
 目黒は昨年6月からキリンビバレッジ「午後の紅茶」のCMに起用されていたが、旧ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏(2019年7月に死去)による性加害が社会的な問題となり、キリンを含む複数企業が同事務所のタレントと新たに契約しないことなどを発表していた。
「そんな中、旧ジャニーズは23年10月に株式会社SMILE-UP.へと改名し、被害者への補償業務を中心に行うことを発表。タレントのマネジメントは、福田淳新社長のもと、新たなエージェント会社・STARTO ENTERTAINMENTが務めるように。ただしSTARTOは今年4月から本格始動とあって、現状、独立を発表した人以外は、『SMILE-UP.所属』という形になっているようです」(芸能ライター)
スポンサーがつかない? 『KinKi Kidsのブンブブーン!』ほか打ち切り続出
 一方、目黒は今月7日付のインスタで「協議を重ねて頂き、この度改めてキリンビバレッジさんと、そしてキリンビールさんと直接契約に至ることとなり、本当に感謝しています」と報告。ファンからは新CM起用を喜ぶ声が寄せられたほか、「結局タレントが大変な思いをしてる」「事務所への不信感はまだまだ拭えてないってことか」という指摘もみられた。
「社名を変え、新体制で再スタートを切ったSMILE-UP.社ですが、スポンサーの反応はいまだ芳しくない。今月をもってフジテレビが、『KinKi Kidsのブンブブーン!』『トキタビ』『SUPER EIGHTのあとはご自由に』『いただきハイジャンプ』を打ち切ったり、4月から嵐・相葉雅紀の『木7◎×部』をローカル落ちさせるのも、やはりスポンサーがつかなかったためだといいます」(スポーツ紙記者)
SMILE-UP.のタレントは「スポンサーから見放されている」
 新体制の始動から間もないが、「現時点で、なんのために『ジャニーズ』という名を捨て、新体制にしたのかわからないというくらい、同社のタレントはスポンサーから見放されている」(同)という。
「目黒が企業と直接契約できたことは喜ばしいものの、同社タレントは総じて、厳しい状況にあるといえる。今後SMILE-UP.が被害者への補償を終えるまで、スポンサーも彼らと距離を取るのではないでしょうか」(同)
 そもそもSMILE-UP.にしろSTARTOにしろ、まだ名前が浸透しておらず、多くの人が現在も「ジャニーズ」と呼んでいる状況。“ジャニーズ”の呪縛からはなかなか逃れられないということなのだろうか。
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