業界4位で苦戦の【ミニストップ】、おにぎりブームに乗れるか? 手づくりの「220円新作」に勝機ありと実感

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 イオン傘下のコンビニチェーン「ミニストップ」。季節限定のフレーバーもあるソフトクリームや、「Xフライドポテト」などのホットスナックが人気です。
 しかし、2023年7月配信の経済メディア「東洋経済オンライン」の記事によると、業界4位のミニストップは、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンに比べ、コロナ禍を抜けた後も、客数が戻っていないとのこと。こうした背景もあり、ここ数年は閉店が出店を上回っていたミニストップですが、今春からは攻めの姿勢で、首都圏や近畿圏の一部地域に集中して出店すると発表。25年2月期は新たに60店舗をオープンする計画だといいます。
 そんな中、ミニストップで3月8日から新発売となったのが、店で炊いたご飯を使った「手づくりおにぎり まぐろアボカド」(220円)。天然まぐろを漬け風に味付けし、ペースト状にしたアボカドが入っているそうです。
 実はミニストップは、手づくりおにぎりに力を入れており、ここ最近のおにぎり専門店ブームの流れにうまく乗れるのか、非常に気になるところ。今回はそんなミニストップの手づくりおにぎりを、実際に食べてみました。
※価格はすべて税込です
※価格や商品は2024年3月14日時点の情報です
※最新の情報は公式サイトや公式SNSをご確認ください
※店舗によって取り扱い商品が異なります
目次
ミニストップの手づくりおにぎりとは?
「まぐろアボカド」実食レポ
「北海道産焼しゃけ」実食レポ
「唐揚げマヨ」実食レポ
ミニストップの手づくりおにぎりはラインナップ豊富
 早速、最寄りの店舗に行ってみたところ、さまざまな味の手づくりおにぎりが! 今回はその中から、新発売のまぐろアボカドに加えて「北海道産焼しゃけ」「唐揚げマヨ」を購入しました。
ミニストップの手づくりおにぎりラインナップ(一例)
・唐揚げマヨ 180円
・かしわめし 180円
・紀州南高梅 180円
・博多辛子明太子 180円
・高菜明太 180円
・北海道産焼しゃけ 180円
・日高昆布(しそ風味)180円
・玉子焼き明太 180円
ミニストップの手づくりおにぎり「まぐろアボカド」は220円で少しお高め?
 ミニストップの手づくりおにぎりはほとんどの商品が180円ですが、まぐろアボカドは220円と少しお高め。まぐろとアボカドというダブルの具材が入っている分、高くなっているのかもしれません。
 実際、おにぎりを割ってみると、漬け風天然まぐろとペースト状のアボカドがたっぷり。220円の理由がわかります。
 端から端まで具材が詰まっていて、どこから食べてもまぐろ&アボカドにかぶりつける! クセがなくあっさりしているまぐろ&アボカドと、お米&海苔の相性は◎。工場製造のものとは違うおいしさを感じました。
ミニストップの手づくりおにぎり「北海道産焼しゃけ」はちょうど良い塩気
 続いて、北海道産焼しゃけ。しゃけといえばおにぎりの定番具材で、「迷ったときはとりあえずしゃけ!」という人もいるのではないでしょうか。
 こちらも、まぐろアボカド同様、具材多めで、どこから食べてもしゃけを楽しめます。また、しゃけの塩気がやさしく、小さな子どもでも食べられそう。塩分を控えている人でも罪悪感なく食べられるかもしれません。
ミニストップの手づくりおにぎり「唐揚げマヨ」はSNS上でも評判
 最後は唐揚げマヨです。唐揚げ+マヨネーズ+ご飯の組み合わせは間違いなくおいしいですよね。SNS上でも、この唐揚げマヨおにぎりについて「おいしい!」と絶賛している投稿が複数見られます。
 中には大きめの唐揚げが入っていて、その周りにマヨネーズがついていました。SNSで絶賛されている通り、唐揚げ+マヨネーズ+ご飯の相性が良すぎてどんどん食べ進められます! 個人的には、今回購入した3つのおにぎりの中で1番好きです。
 これら以外にもさまざまな味があるミニストップの手づくりおにぎり。実際に食べてみて、勝機ありと実感しました。専門店に比べると、比較的手ごろな価格帯ともいえるだけに、もっと世間に広まってほしい! ぜひ店舗に足を運び、自分だけのお気に入りを見つけてみてくださいね。
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