オーケー299円「ロースかつ重(かつ丼)」、【味・コスパ・見た目】で圧勝! ベルク399円と実食比較

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 首都圏1都3県で店舗を展開している人気ディスカウントスーパー“オーケー”。10月には、東京の一等地である銀座に新店舗をオープンさせたことも話題となりました。
 そんなオーケーの人気商品といえば、色とりどりの格安弁当の数々。中でも299円(税抜、以下同)の「ロースかつ重」は数々のメディアで取り上げられ、ファンも多いのだそう。
 一方、オーケーと同じく関東を中心に店舗を増やすのが、地域密着型スーパー“ベルク”。激安スーパーとしてテレビに登場することも多く、こちらもやはり弁当や総菜が充実しており、「安くておいしい」と評判なのですが、なんと399円で「柔らかロースかつ重」を販売しているんです!
 そこで今回は、オーケーとベルクの激安「ロースかつ重」を徹底比較。それぞれの特徴を深掘りしていきます。
目次
オーケー「ロースかつ重」299円の特徴
「ロースかつ重」を291円でゲットの裏技!
オーケー「ロースかつ重」実食
ベルク「柔らかロースかつ重」399円の特徴
ベルク「柔らかロースかつ重」実食
【オーケー】【ベルク】ロースかつ重、おいしいのはどっち?
【オーケー】「ロースかつ重」299円:カナダ産三元豚使用
【オーケー】「ロースかつ重」を291円でゲットの裏技
 オーケー某店舗の弁当&惣菜コーナーに着くと、まず驚くのがその低価格! 海老天が3本のった「海老天重」が299円、「彩り野菜と和風きのこハンバーグ弁当」が299円……コンビニ弁当とは別次元の激安弁当が並んでいます。目移りしっぱなし&おなかは鳴りっぱなしです!
 なお、オーケーは「オーケークラブ」という会員制度があり、現金払いの場合は食料品が3%相当額割引に。発行には個人情報が不要で、サービスカウンターで郵便番号を伝えればすぐに発行してもらえます。
 筆者も早速「オーケークラブ」に入会し、通常価格299円の「ロースかつ重」を会員価格の291円でゲット。安い!
【オーケー】「ロースかつ重」を実食:とんかつの厚さ約2センチ!
 フタを開けると、上品な出汁の香りがふわ~り。漬物などの添え物はなく、米、とんかつ、卵、玉ねぎ、三つ葉という最低限の役者がそろったシンプルなかつ重です。
 2センチほどの厚みがあるとんかつを箸で持ち上げると、一気に食欲がわいてきます。
【オーケー】「ロースかつ重」299円を採点!



見た目
★★★★☆


食感
★★★★★


味付け
★★★★★



 オーケーの「ロースかつ重」の味を一言で表すと「上品」。口に入れた瞬間、上品な出汁の味が、口の中にふわっと広がり、三元豚の甘さもしっかり感じられます。
 そして、揚げ物であることを一瞬忘れてしまうほど、油っぽさがない! 味付けは決して濃くないのですが、さわやかな出汁の風味が心地良く、気づけばご飯が進みます。三つ葉のしゃきっと感が残っているのもうれしい!
 これが299円で食べられるとは……。衝撃です!!
【ベルク】「柔らかロースかつ重」399円:年間300万色の大人気商品
 続いて「柔らかロースかつ重」を求めてベルクの弁当コーナーへ。「柔らかロースかつ重」はベルク全店で年間300万色を販売していて、昆布とカツオなどを配合した秘伝の出汁が使われているんだとか。愛され続けて三十余年の大人気商品だそう!
 通常は399円ですが、よほど人気商品なのか隣には「柔らかロースかつ重(小)」(259円)も並んでおり、味への期待が募ります。小食の女性であれば、小盛りで満足できるかも。
 
【ベルク】「柔らかロースかつ重」399円を実食:衣をはがすとペラペラの豚肉が……!
 紅白のおめでたい容器が印象的なベルクの「柔らかロースかつ重」。オーケーにはなかった柴漬けが添えられています。
 しかし、オーケーの「ロースかつ重」を食べた後だったこともあり、三つ葉のくたっと感がちょっと残念。売り場に並んでいる時からしんなりしており、一瞬「茹でたほうれん草?」と思ってしまいました。
 断面を見ると、衣の厚さが気になります。早速、一番分厚そうな真ん中の切り身を取り、衣をはがすと……残ったのはペラペラの豚肉で驚き。もしや、オーケーが肉厚なだけで、スーパーのかつ重ってこんなもんなのか?
【ベルク】399円の「柔らかロースかつ重」を採点!



見た目
★★★☆☆


食感
★☆☆☆☆


味付け
★★★☆☆



 とにかく油っぽい! 特に端っこの切り身には肉がほとんど入っておらず、断面の見た目通りどこを食べてもほぼ衣の味……。全体的に薄めの味付けで、油の風味が口の中に広がります。
 しかし、“たまたま”私が手に取った商品が油っぽかった、“たまたま”店舗のフライヤーの状態が悪かったという可能性も。
 それに、“かつ丼の衣が好き”という方は、肉の薄さはそこまで気にならないかもしれません。実際、筆者の5歳の息子は「おいしいよ」と言いながらうれしそうに食べていました。
【オーケー】【ベルク】ロースかつ重、おいしいのはどっち?
 今回は見た目、味、コスパ、すべてにおいてオーケーの圧勝! オーケーは2022年度、この「ロースかつ重」を550万食も売り上げたそうですから、当然の結果といえるかもしれません。
 一方、ベルクも「地域密着型スーパー」を謳っているだけあり、箸休めの柴漬けを添えたり、「小盛りサイズ」を展開したりと、あらゆるニーズに応えるための気遣いが感じられました。
 想像するに、物価高騰でどこの店舗も価格の維持に苦労しているはず。そんな中でも、低価格で私たちのおなかを満たしてくれる格安スーパーを、これからも応援していきます!
※2023年12月4日時点の情報です。店舗によっては取り扱いがないこともあります。
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