動画サブスクに月1万以上課金! 金欠な私が「ディズニープラス」に加入してしまったワケ

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 どーもどーもサイ女編集部のJ子です。先日、ディズニープラスで独占配信されているドラマ『ガンニバル』シーズン2の制作が発表され、小躍りしていました。
 今年1月、小学校時代からの古い友人であるMから、「J子が1000%好きなドラマ見つけた」と突然LINEが。「ディズニープラスで配信してる『ガンニバル』ってやつなんだけど、加入してる?」と言われ、「いやしてないし、新しいサブスクに入る予定もない」と告げました。というのも私は“動画サブスク入りすぎオンナ”なんですね。
 現在はだいぶ整理しましたが、Amazonプライム・ビデオ(と各種チャンネル)、Neflix、U-NEXT、WOWOW、Hulu、ABEMA、Paravi、MUBIに加入してまして、ある時「毎月1万円以上課金してない!?」「どうりで金欠なわけだよ」と怖くなってしまいました。そこにきてDisney+ (ディズニープラス) に入るなんてのは到底無理な話。
 「絶対入んないから」と断ろうとしたのですが、さすが30年来の友人M、そのドラマのストーリーについて「閉鎖的な田舎の因習」「老婆の奇妙な死」「奉納祭の生贄」というキーワードを送ってきまして、もうこれらすべてが私の愛するものだったんですね。そして「なお、主演は柳楽優弥。中村梅雀も出てるよ」というキャスト情報がとどめとなり、次の瞬間にディズニープラスの加入手続きを調べ始めていたという次第です。



 
 のあらすじを簡単に紹介しておきますね。主人公は、家族とともに山間の“供花村”に移住してきた駐在の阿川大悟。この村では人を喰う風習があるらしいといううわさを知り、警察官としてその真相を探り始めます。すると、不可解な出来事が相次ぎ、友好的だった村人たちにも不気味なウラの顔が見え隠れするように。大悟は疑心暗鬼になり、どんどん狂気の淵へ追いつめられていくんです。
 この「一見友好的なのに不気味な村人」を演じているのが梅雀だとMに教わったんですが、『信濃のコロンボ事件ファイル』(テレビ東京系)時代から、「彼は非常に柔和そうな人物だけど、目の奥が笑ってないタイプでは?」と着目していた私は興奮。柳楽も大好きな俳優の一人ですが、私の心をつかんだのはむしろ梅雀。「こりゃあ見るっきゃない!」と、Disney+(ディズニープラス) に加入したのでした。
中村梅雀を気にしていた人は絶対に見たほうがいい『ガンニバル』
 肝心の『ガンニバル』ですが……めちゃくちゃ面白かったです!! Mが言っていた通り「1000%好き」なやつでしたね。そして梅雀の怪演ぶり! 「一見友好的なのに不気味な村人」を彼以上にうまく演じられる人はいないのではないでしょうか。月額990円の元は取れたなと感じましたよ! 
 ネタバレはできませんが、「閉鎖的な田舎の因習」「老婆の奇妙な死」「奉納祭の生贄」の3ワードにどこか引っかかるものを感じる人はもちろん、映画『ミッドサマー』が好きな人、以前から梅雀を気にしていた人であれば、絶対に見たほうがいいと思います。
 ただ……一点、物申したいのは、最終回のラストシーンがあまりにも意味不明なんです。Mは見終わった瞬間に、「は? これは本当に最終回なの?」と検索したと言っていました。シーズン2がなかったら、視聴者から抗議が起きてもおかしくないラストだったので、今回、制作が決定してホッと胸をなで下ろしましたよ!
 まだシーズン2の配信日は決定していないですが、ぜひその前に、Disney+(ディズニープラス)に登録して に登録して、シーズン1をチェックしてみてください!!



 
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