“ギャグ兄さん”SixTONES・ジェシー、実は女子に甘々なアイドルだった……「ポポロ」を読んで驚いたギャップ

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 ドラマや映画だけでなく、バラエティ番組にも登場する機会が多いジャニーズタレントたち。アイドルという枠をはみ出し、体当たりで罰ゲームや過酷な企画に挑戦しているメンバーも少なくありません。“非ジャニーズオタク”からすると、もはやお笑い芸人に近い印象のジャニーズもいると思いますが、ところがどっこい! アイドル誌を覗いてみると、THE・アイドルな彼らを発見。今回は「ポポロ」11月号(麻布台出版社)の中から、非オタライターの筆者が驚いた、彼らの“ギャップ”を中心にレポートしていきます!
<トピック>
◎禁断のTea Partyに潜入! 止まらない恋愛おとぎ話 SixTONES
◎プレミアムSEXY SHOW
◎東山紀之×岡本圭人
SixTONES・ジェシーはアイドルの鑑? 女子にとことん甘々
 最初の“ギャップ”は、SixTONESのジェシー。
 SixTONESは、今号で「おとぎ話の世界に迷い込んだ6人は“不思議”をテーマにお茶会がスタート」という企画に登場。なお、非オタの筆者は、「おとぎ話」「お茶会」という設定は必要だったのか? と疑問を抱いてしまいます。「不思議な企画だなぁ」と思いながら読み始めました。
 それはさておき、6人は女子に対して不思議に思うことや、「こんな恋愛アリ? ナシ?」という2択に答えているのですが、他メンバーと比べ、ジェシーの回答がとにかく甘々なんです。例えば、森本慎太郎の場合、「ご飯を食べている途中なのにトイレから帰ってくるとリップが塗りなおされている」女子に対してなぜ? と思うそう。リップくらい好きなタイミングで直させてほしいものです。
 また、田中樹に至っては、メイクや洋服選びは自分がしたくてやっていることなのに「それで相手を“待たせる”のは不思議」「待ってもらうのが当たり前?」とのこと。これは……プライベートで女性と何かありましたか?
 しかし、一方のジェシーは「不思議に思うことはあまりないよ」だそう。バラエティ番組ではテンション高めでおちゃらけている“ギャグ兄さん”のイメージの強いジェシーですが、相手を受け入れる度量が広い方なのでしょう。
 また、「ささいなことをメールで報告してくる」「デート中にケータイをイジる」「恋愛体質」「SNSをきっかけにはじまる恋愛」という4つのテーマに対し、メンバーがアリかナシを話し合う座談会では、4問中3問にアリと回答。
 世間的にマイナスイメージが強い「恋愛体質」の女子については、他メンバーたちが「アリだけど、重すぎるのはイヤ!」(意訳)と答える中、ジェシーは「でも、それくらい愛してくれてるってことかもよ。幸せだね」と甘々な一言を投下! 女性ファンを多く抱えるアイドルとして、お手本のようなコメントです。ジェシーを見る目が少し変わった筆者でした。
なにわ男子、ポポロの洗礼“フルーツSEXY”を受ける
 続いては、「プレミアムSEXY SHOW」と題し、セクシーな表情+肌を露出したタレントたちのショットが所狭しと散りばめられた企画を見ていきましょう。
 なにわ男子のセクシーショットは「読者リクエスト実現企画」として掲載されているのですが、その内容は「ポポロの洗礼“フルーツSEXY”を受けてほしい」。
 テレビ番組で見るなにわ男子は、あどけなさが残る“少年感”が強いですが、今回は、オレンジ、ぶどう、りんごといったフルーツを片手に持ち、妖艶な瞳でこちらを見つめており、思わずそのギャップにドキッ……ってその前に、“フルーツSEXY”とは何!? 
 誌面によると、同誌の表紙解禁時に「SEXY」という文字があると、読者の皆さんから「フルーツ持つのかな?」とすぐに声が上がるほど定番のシチュエーションだそう。
 どうしてこれが定番になったの? そもそもフルーツを持つ意味とは……。フルーツとの相乗効果で、アイドルがより美しく見えるのか? ジャニーズファンの皆さん、“フルーツSEXY”の魅力を非オタの筆者に教えてください。
 なお、以前の記事では「ポポロ」の画一的な“セクシー”に物申させてもらっていますが、この“フルーツSEXY”は斬新だと思いました。

東山紀之、レモンの木の成長を楽しむ
 最後は、岡本圭人と対談をしている東山紀之。ジャニーズの大ベテランでも、アイドル誌に出ることってあるのですね。
 2人は10月8日からスタートする舞台『チョコレートドーナツ』で共演しているそう。東山と岡本の出会い(なんと生後2、3カ月の岡本に会っているそう!)や、お互いの役者論を語っているのですが、気になったのは東山のプライベートログです。
 東山といえば、ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏(2019年に死去)の性加害問題をきっかけに、今年9月5日、藤島ジュリー景子氏に代わって事務所の社長に就任。23年いっぱいで芸能界も引退するそう。また、同7日の記者会見では、当然ですが、終始真剣な表情で記者たちの質問に答えていました。
 厳しい状況にある事務所の立て直しを任された東山ですが、「ポポロ」のプライベートログでは、家にあるレモンの木について「今年はなんとか実がなって、いい感じの大きさに育ってきているところ。最近はその成長を楽しんでいるよ」と、ほっこりエピソードを披露。
 プライベート時間では、妻で女優の木村佳乃や子どもたちと、レモンの木を眺めているのでしょうか。記者会見でカメラのフラッシュを浴びながら、会社の今後の方針について説明する姿とのギャップを感じたのでした。
【今回覚えたジャニーズアイドル一口メモ】
SixTONES・ジェシー……バラエティで見せる「ギャグ兄さん」の顔は、彼の魅力のすべてではなかった!
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