10歳が描いたとは思えない1枚の絵とは? カニエ・ウェスト&キム・カーダシアンの長女に大絶賛の声続出

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 Ye(カニエ・ウェスト)とキム・カーダシアンの長女、ノース・ウェストの美術的感性にますます磨きがかかってきたと大きな話題になっている。
 キムがインスタグラムでお披露目したノースの最新作「夕焼けに染まる海辺」が10歳が描いたとは思えないほどうまく、これまでに公開された作品をはるかに超える完成度だったからだ。多彩な才能を持つYeも17歳の時に描いた絵画の価値が2万ドル(約290万円)前後だと鑑定されているが、ノースはその父を超える美術的な能力を持っていると大絶賛する声がネット上で続出している。
 今回キムが公開したノースの作品は、制作に数週間かけたという大きなキャンバスにペイントした「夕焼けに染まる海辺」。繊細で美しい色使い、波の音が聞こえてくるような波打ち際のディテール、全体的なバランスはもちろんのこと、遠近感もばっちりで、コメント欄は「アメージング!」「素晴らしい才能!」と称賛する言葉で埋め尽くされている。

 幼い頃から高級ブランド服を着こなし、母キムと一緒に世界の一流ブランドのファッションショーを最前列でウォッチング。生後13カ月でモデルデビューし、5歳でランウェイデビュー。6歳の時に父Yeのファッションブランド「Yeezy」のパリ・コレクションでラッパーデビューを果たし、最近ではTikTokで母との共同アカウントがバズりまくっている「SNSの若きインフルエンサー」として注目を集めているノース。
 ラッパーデビューしたノースを涙ながらにスマホで撮影し「親バカ」と失笑されたキムは、以前より「うちのノースには絵を描く才能もある!」と公言しており、3年前に7歳のノースが描いた「雪山の風景画」をインスタグラムで披露。あまりにも見事な作品に「『ボブの絵画教室』でおなじみのボブ・ロス画法のパクリ」「大人が手伝ったんでしょ」などと、その信ぴょう性を疑う声が殺到した。『ボブの絵画教室』とはアメリカの教育番組で、画家のボブ・ロスが油絵の技法を教える番組だ。
 「絶対に大人の手が加わっている」と叩く声に、キムは「大の大人が子どもの作品を疑うなんて信じられない。恥を知るべき」と反論。絵を描くことはノースの趣味なのだと説明し、昨年「Vogue」のYouTube公式アカウントで公開された動画では、リアルなタッチのオオカミやアゴヒゲトカゲを描いた作品を紹介。さらに◯◯では、新型コロナウイルスに感染し自宅療養中に描いたという不気味なスケッチも公開し、ネット上では「表現力がすごい」「カニエの血を感じる」と話題になった。
 今年に入ってからも祖母クリス・ジェンナーや弟サーム・ウェストを描いたデッサン画がインスタグラムで公開され、ノースが大好きなラッパー、アイス・スパイスの似顔絵をデッサンする動画は「プロ並み」だと大きな話題になったばかりだった。
Ye(カニエ・ウェスト)は17歳で描いた絵が230万円鑑定
 音楽プロデューサー、ラッパー、ファッションデザイナー、実業家として多方面で活躍しているYeは、美術的な才能もあり、17歳の高校生時代に描いたという作品が鑑定番組『Antique Roadshow』に持ち込まれた際には、1万6,000〜2万3,000ドル(約230万〜339万円)で売れるだろうと鑑定され、話題になった。
 今回公開されたノースの作品価値は、この時のYeの作品を超えているという声も出ており「将来は、世界を変えるアーティストになるのではないか」と期待する声が上がっている。
 そんな才気あふれるノースだが、Yeの姿を見つけると走って抱きつくほどのパパっ子。Yeからは、モチベーションの上がるポジティブな言葉をたくさんかけられながら成長しているものと思われる。母方のカーダシアン/ジェンナー一族も、子どもの自己肯定感を高める育て方をしており、父、母、共にノースの才能をうまく伸ばしていると評価する声も上がっている。
 10歳でここまで完成度の高い絵画を制作したノースが、今後どのような作品を手がけていくのか。実に楽しみだ。













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