「片付けない」おもちゃ収納術をプロが伝授! カラボと100均だけでオシャレにスッキリ

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連載企画『「汚部屋」ビフォーアフター』新シーズンがスタート! 第7回目の片付けモニターの応募に当選したのは、東京都中野区・3LDKのマンションに家族と暮らすDさん(40歳)です。
 「いつも仕事から帰ると、片付けから家事がはじまる」とDさん。食卓テーブルの上には、おもちゃの人形がずらり。いつも決まった場所で遊ばないので、アチコチに散らかると困っていました。そんな時は、「動くおもちゃ棚」を作ると効果的です!
「動くおもちゃ棚」を作る材料
無料〜1,200円ぐらいのカラーボックス
 用意するのは、シンプルなカラーボックス(以下、カラボ)。Dさん宅には、4つもありました。こちらを「子ども専用のおもちゃラック」にアレンジします。カラボは、セールなら1,000円しないで購入できることも。ジモティで無料で譲ってくれることも多いので、コスパも最高で気軽にトライできると思います。
ダイソー プレート双輪キャスター30mm(2個入)
 次に、100均のキャスターを用意します。カラボ1個につき、4つのキャスターが必要。おすすめは、ダイソーの「プレート双輪キャスター30mm(2個入)」です。ネジ付きで、取り付けやすく大きめなので安定感も◎。

 カラーボックスの天地を反対にして底面側に、ダイソー「プレート双輪キャスター30mm(2個入)」を取り付けます。今回は電動ドリルを使用しましたが、手動のドライバーでの取り付けも簡単です。
【おもちゃ収納の作り方2】100均グッズでカスタム
 カラボ本体が楽しい道具になるよう、好きな色、柄の生地を貼ってリメイクします。今回は「お人形遊びグッズの収納」なので、セリアの「LAWN STYLE Remake Sheet」を芝生に見立てて使いました。100均のフェルトやタイルシールなど、質感で遊ぶのも◎です。
 また、カラボの背面にセリアのリメイクシート(ピンク)を貼りました。マスキングテープや壁紙のサンプルなどカラフルな絵柄を一緒に選んでも良いですね。子どもが好きな色、選んだ色なら愛着も増します。
キャンドゥのリメイクシート
 カラボの背面にリメイクシートを貼る場合は、組み立て前に行います。キャンドゥの壁紙シートの場合、カラボの背面サイズと同じぐらいの大きさなので1枚で済みます。ほか、SHEIN(シーイン)の「インテリア ステッカー 壁紙」から選ぶと、派手で可愛い色と柄がみつかります。
 キャスターを付けてリメイクを楽しんだら、人形遊びグッズを飾りながら子どもに収納してもらいましょう!

【おもちゃ収納のAfter】自分だけのオリジナルドールハウス
 キャスター付きカラボに、Dさんのお子さんが飾りながら収納しました。3階建てのマンションのような「カラボのドールハウス」は、見た目もオシャレで可愛い。キャスター付きなので、どこへでも移動させられます。
電車のおもちゃには【横置きバージョン】
 電車のおもちゃが好きなら、カラボを横置きにして棚上に線路シールを貼れば良し。下段に、電車のコレクションを収納できるので丸ごと楽しめます。
子どもと一緒に「カラボ本体をおもちゃ」にする感覚で













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 カラボは、おもちゃ用ラックより安価なので「自己流のリメイク」を楽しめます。また、おもちゃをスッキリと高く収納できるので、狭い部屋でも空間を奪わずに済みます。子ども部屋や押し入れに、カラボごと移動することもできるので、来客時に隠すことも可能。
 ぜひ、お子さんと一緒に「カラボ本体をおもちゃ」にする感覚で作ってみてください。今よりずっと「片付けたくなる棚」になるはずです!
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