3時のヒロインはネプチューンになれるか? MC向きの女性芸人をテレビ関係者が考察

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 さまざまなキャラクターの女性芸人が切磋琢磨している昨今。“ひな壇芸人”としてだけでなく、番組MCを務められる技量があれば、今後もテレビ業界で生き残るための大きな強みになるだろう。
「現在、番組MCを務めている女性芸人は、例えば『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)の上沼恵美子、『土曜スタジオパーク』(NHK)で安定した仕切りを見せるハリセンボン・近藤春菜、『トークィーンズ』(フジテレビ系)のいとうあさこ、『秘密のケンミンSHOW極』(日本テレビ系)の久本雅美、『ドーナツトーク』(TBS系)や『キョコロヒー』(テレビ朝日系)のヒコロヒーといったところでしょうか」(芸能ライター)
Aマッソ・加納は「うまい具合にパスを出す」、ヒコロヒーは「少人数トークのホストに向いている」
 若手の中に、今後、MCとして成長しそうな女性芸人はいるのだろうか。その1人が、Aマッソのツッコミ担当・加納だという。すでに『トゲトゲTV』(テレビ朝日系)『誰でも考えたくなる「正解の無いクイズ」』(テレビ東京系)といった番組の司会を担当している。
「加納は関西ノリが強すぎるときもありますが、共演者に対し、うまい具合にパスを出してくれます。またツッコミもボケることもできる」(同)
 また、3時のヒロイン・福田麻貴もMCとして期待されているそう。
「福田は仕切りもできればイジられる側にもなれるので、今後さらに重宝されるはず。『トゲトゲTV』は福田、加納、ラランド・サーヤの番組ですが、主に福田がゲストに話を振ったり、番組進行を担当しています。7月12日放送回でも、ゲスト・滝沢カレンのボケに素早くツッコミを入れながら、番組を回していました。もし3時のヒロインとして冠番組を持った場合、同じトリオ芸人であるネプチューンを参考に、福田が仕切り、ゆめっち、かなでの2人を回していけるようなフォーメーションが組めれば、視聴者からウケるのでは」(同)
 若手でいえばヒコロヒーも有力株に思えるが、彼女は“少人数”のほうが実力を発揮できるとのこと。
「ヒコロヒーは “一人語り”キャラというか、自分だけで完結させるトークが得意。そのため、大勢の共演者に振って、落としていくような仕切りではなく、マツコ・デラックスのような、少人数での濃密なトークのホストであれば、これからも仕事が舞い込みそうです」(同)
 どの女性芸人がMCとして天下を取るのか。それぞれの今後の活躍に期待したい。
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