SixTONES、「ABARERO」が前作超え! “バックなし”初ドームのチケットは高値で流通

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 SixTONESのニューシングル「ABARERO」が、4月11~13日付のオリコンデイリーシングルランキングで連続首位を獲得。3日間で昨年11月発売の「Good Luck!/ふたり」の初週売り上げを超える好スタートを切った。
 今作は、初回盤A(CD+DVD)、初回盤B(CD+DVD)、通常盤(CD)の3形態でリリース。SixTONESの公式サイトでは、「9枚目のシングル『ABARERO』(読み:アバレロ)は、 その名の通り、誰にも止められない衝動・溢れ出す本能を解き放つ、型破りな”超攻撃型”HIPHOPチューン」(原文ママ)などとPRしている。
 なお、前作の「Good Luck!」は昨年10月期にジェシーが主演を務めた連続ドラマ『最初はパー』(テレビ朝日系)、「ふたり」は同クール放送の京本大我主演ドラマ『束の間の一花』(日本テレビ系)の主題歌にそれぞれ起用されていたが、「ABARERO」はノンタイアップのシングルとなる。
 発売初日の売り上げは、33万3,079枚でオリコン1位発進。以降は4万7,160枚(12日付)、1万7,199枚(13日付)、1万1,130枚(14日付)と1ケタ台まで落ちるも、3日間の累計は40万8,568枚をマーク。「Good Luck!/ふたり」は初日が29万2,698枚、初週記録は39万1,796枚だったため、週間ランキング発表前に、すでに前作の初週セールスを突破した。
 十分好調な数字といえるが、ネット上のファンの中にはハーフミリオン(50万枚)を目指す人たちもいるようで、「50万枚を超えたい」「もっと売り上げ伸びてほしい」「3形態×2ずつ追いABAREROしました」といったコメントも散見される。
 そんなSixTONESは、2020年1月のCDデビュー後初となるドームコンサート『慣声の法則 in DOME』が15日から開幕。16日まで京セラドーム大阪、21・23日は東京ドームで全4公演が行われる予定だ。
「初日公演に参加したファンのレポートによると、今回彼らはジャニーズJr.などのバックダンサーはつけず、6人だけでパフォーマンスを行っているとか。3月29日発売の雑誌『MG』NO.16(東京ニュース通信社)のインタビューで、松村北斗は『ドームでライブをやる場合、大体は後輩の子をバックにつけたり、先輩であればバンドやオーケストラをつけたりするけど…今回は“僕ら6人だけでやろう“って話をしていて』(原文ママ)と明かしており、会場に集まった大勢のファンを、自分たちの力だけで沸かせようという意気込みが伝わってきます」(ジャニーズに詳しい記者)
 6人はもちろん、ファンにとっても念願かなった今回のドーム公演。そのチケットは“激戦”となったものの、売買サイトでは現在、転売が相次いでいる状況だ。ファンクラブのチケット料金が8,800円のところ、とあるサイトでは最安値の同価格や、4万円台も軒並み「取引中」に。15日午後9時時点で、注文可能なチケットは4万5,000円~25万円の高値で流通している。
 この状況を受け、ネット上の一部ファンは「公演数が少ないし、初ドームだからっていうのを考えても、さすがに高すぎ」「相場バグってない?」「ドームなんて、メンバーはほぼ豆粒くらいにしか見えないのに」「Jr.もいないのにスゴい」と衝撃を受けているようだ。
 記念すべき初のドームコンサートだけに、最後までメンバーとファンの双方が幸せな時間を過ごせることを願いたい。
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