YouTuber・ゆたぼん、クラファンめぐり炎上騒動! 100万円支援者の「売名」ツイートに批判も

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 “少年革命家”を名乗る14歳のYouTuber・ゆたぼんが行ったクラウドファンディングをめぐる炎上騒動。ネット上では、ゆたぼんに「大人に利用されてかわいそう」などと同情的な声も上がっているようだ。
「ゆたぼんは昨年12月9日に公開したYouTube動画で、車内が勉強部屋になっている自動車『ゆたぼんスタディ号』で日本中をめぐるプロジェクトを開始し、その資金をクラウドファンディング(以下、クラファン)で集めると発表。『47都道府県を全部まわって、不登校の子とかいろんな人に直接会いに行って、日本中の人に元気と勇気を与えます!』と意気込んでいて、同プロジェクトには脳科学者の茂木健一郎氏や、元タレントのおかもとまりなども応援コメントを寄せています」(芸能ライター)
 クラファン締切5日前の今年1月26日にYouTube動画をアップしたものの、冷却シート&マスク姿で明らかに体調を崩している様子のゆたぼんは、目標金額の380万円まで150万円ほど足りないことを報告。「みなさん、ホンマに助けてください」と支援者を募った。
 さらに、翌27日にインスタグラムで生配信を行い、親交のあるYouTuber十数人にLINE電話をかけ、「支援してほしいねん!」と呼びかけたゆたぼん。音楽グループ・Repezen FoxxのDJ社長や、“青汁王子”こと実業家・三崎優太氏をはじめ、電話に出ない人も複数いたが、目標金額達成に成功した。
「この時、通話できなかったYouTuberに対し、ゆたぼんは『自分が都合いい時だけ電話してきて』『人が困ってる時に助けてくれないって、ほんと酷い』などと悪態を連発。その様子に、ネット上では『金くれないやつは友だちじゃないってこと?』『“公開カツアゲ”みたいなことするとか、大丈夫?』『この子、考え方も金銭感覚もおかしくない?』などと批判や心配の声が相次ぎ、ゆたぼんは1月30日に『僕は間違ってました』とYouTube動画にて謝罪しました」(同)
 クラファンで総額487万2,111円もの資金を集めたゆたぼんだが、一方で、ネット上には「簡単にお金がもらえると勘違いしてそう」「国内旅行の代金をクラファンで集めてるだけに見える」などと否定的な声も少なくない。そんな中、今度は、ゆたぼんに100万円を寄付したという、リラクゼーションスポット「りらくる」創業者・竹之内教博氏に、批判が飛び交う事態となっている。
 “令和の虎”を自称する竹之内氏は同29日、自身のTwitterで「ゆたぼんの夢100万円の寄付で叶えてみた」と寄付後のクラファンサイトの画面キャプチャを公開し、その理由を「私は厳しくして教育するよりも愛を感じる教育が人を変えると信じています」とツイートした。


 これを受けて、ネットユーザーから「甘やかさないでほしい」「りらくるにはもう行かない」といった批判が相次ぐと、竹之内氏はその一つひとつにリプライを送る形で「投資の感覚ではないですよ。金持ちの道楽です」などと反論。「あたかも全てゆたぼんのためにしましたって言ってるのが腹立つ」という批判コメントには、「全部ゆたぼんのためなんて言ってないでしょ!売名ですよ!9割」と返信している。
「この『売名』という言葉をピックアップした一部メディアの記事が火種となり、ネット上では竹之内氏へのバッシングが過熱し、炎上状態に。これにより、『ゆたぼんの純粋な気持ちが、大人たちに利用されてしまったように見える』『暴走を止めてくれる大人がいなくてかわいそう』などと、ゆたぼんに同情的な声も目立つようになりました」(同)
 しかしその後、竹之内氏は同31日に自身のYouTubeチャンネルを更新し、「売名ですよ!9割」とコメントしたのは「どうせ売名行為だろ?」といった趣旨のリプライに激怒し、「“これで文句ねぇか”みたいな感じ」での投稿だったと釈明。炎上騒動に発展したことはゆたぼんに直接謝罪しており、「売名行為でやってるつもりは全然ない」と伝えたという。
 支援者にまで批判が飛び火している、ゆたぼんの「ゆたぼんスタディ号」プロジェクト。支援を呼びかけた数日前には、冷却シート&マスク姿で元気がなかったゆたぼんだが、日本一周する際も体調に気を付けて活動してほしいものだ。
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