「尽くす恋」と「尽くされる恋」、どちらが幸せになれるのかを検証してみた
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カップルの形は十人十色。好きな人に尽くすことで幸せを感じる人もいれば、尽くされたほうが心が満たされるという人もいます。
ankeサイト内の「相手に尽くすのと尽くされるのどちらが好きですか?」という投稿では、イマドキ女子たちの恋愛スタイルについて赤裸々な声が寄せられていました。
「尽くす派」or「尽くされる派」――どちらが幸せになれるのかを検証していきましょう。
◆尽くすor尽くされる、どっちが好き?
ankeユーザー423名を対象に「相手に尽くすのと尽くされるのどちらが好きですか?」と質問したところ、「尽くす派」は118票。「尽くされる派」は305票でした。約7割の女性が「尽くされるのが好き」と感じているようです。
最近は恋愛に受け身な男性が多いので、女性が積極的にリードして尽くさないと何も始まらないイメージがありますよね。
ところが、当の女性たちは、男女平等が声高らかに叫ばれる令和の時代においても、「好きな人からは尽くされたい」と考えていることがわかりました。尽くす派、尽くされる派、それぞれの意見をみていきましょう。
◆尽くされる派の意見
結婚前はずっと尽くす恋愛を繰り返していたという女性は、「旦那と出会って尽くされる幸せを知りました」と綴っています。
「尽くされたほうが気持ちも安定するし、自己肯定感が高まりますよね。理想は同じぐらい尽くすことなんでしょうけど、現実はそううまくいきません。経験上、女性は尽くされるほうが幸せだとおもいます」
尽くす恋も幸せかもしれませんが、一方的に尽くしていると心身ともに疲弊してしまうもの。はじめは相手の喜ぶ顔をみるだけで幸せを感じられたとしても、人間は欲深い生き物なので「相手にも同じぐらい尽くしてほしい」という感情が湧き上がってしまうんですよね。
その点、尽くされる恋は気持ちが乱れることもなく、ラクチン。他のコメントをみても、昔は尽くす派だったけど、年齢を重ねて尽くされる派に変わっていたという意見が目立ちました。
「昔は尽くすのが好きだったけど、歳を取ったら尽くされる方が楽だと気付きました」
「尽くされる方がラクで悩みもなくていい」
「尽くされる方が好きです。ラクだし、幸せを感じることができるので」
◆尽くす派の意見
今回のアンケートで少数派だった「尽くすほうが好き」という方たちからは、
「好きだったら自然としてしまいます」
「尽くされるとなんだか申し訳なくなる」
などの声が寄せられました。
「好き」という気持ちに身を任せて、彼に会いに行ってしまう。身の回りのお世話をしてあげたくなる。
こうした抑えられない衝動に突き動かされる恋ってそう簡単には経験できないもの。とくに年齢を重ねると、心よりも頭であれこれ考えてしまい、腰が重くなる人も増えていきます。
読者の中には、若い頃にいわゆる“重い女”として尽くしまくった経験のある女性も少なくないでしょう。そうした過去を思い返してみると、相手に尽くしているときの自分って、高揚感でいっぱいではありませんでしたか。
自分のほうが多く尽くす恋は、相手の振る舞いひとつで気持ちが浮き沈みしやすい面もありますが、恋の醍醐味である「ドキドキ感」を存分に味わえる恋愛スタイルであるといえるでしょう。
◆まとめ
今回のアンケートでは「尽くされる恋」を支持した女性が目立ちました。男性目線で「尽くす女」と「尽くされる女」のどちらが幸せになれるのかを分析してみても、おそらく「尽くされる女」に軍配が上がると思います。
筆者の経験則に過ぎませんが、「男性は甘やかせば甘やかすほどつけあがる生き物」です。九州男児をみれば一目瞭然ですよね。じゃあ、尽くすのをやめてわがままなお姫様になればいいのか…と聞かれれば、それもまたちょっと違います。
まずは相手に尽くす以前に「自分を大切にすること」。自分の時間やエネルギーを相手のためにすべて捧げる恋は健全ではありません。適度な距離感を保ちながら、お互いに無理のない範囲で「与えあえる」。そんな関係を目指したいものですね。
元記事:相手に尽くすのと尽くされるのどちらが好きですか?(anke)
ankeサイト内の「相手に尽くすのと尽くされるのどちらが好きですか?」という投稿では、イマドキ女子たちの恋愛スタイルについて赤裸々な声が寄せられていました。
「尽くす派」or「尽くされる派」――どちらが幸せになれるのかを検証していきましょう。
◆尽くすor尽くされる、どっちが好き?
ankeユーザー423名を対象に「相手に尽くすのと尽くされるのどちらが好きですか?」と質問したところ、「尽くす派」は118票。「尽くされる派」は305票でした。約7割の女性が「尽くされるのが好き」と感じているようです。
最近は恋愛に受け身な男性が多いので、女性が積極的にリードして尽くさないと何も始まらないイメージがありますよね。
ところが、当の女性たちは、男女平等が声高らかに叫ばれる令和の時代においても、「好きな人からは尽くされたい」と考えていることがわかりました。尽くす派、尽くされる派、それぞれの意見をみていきましょう。
◆尽くされる派の意見
結婚前はずっと尽くす恋愛を繰り返していたという女性は、「旦那と出会って尽くされる幸せを知りました」と綴っています。
「尽くされたほうが気持ちも安定するし、自己肯定感が高まりますよね。理想は同じぐらい尽くすことなんでしょうけど、現実はそううまくいきません。経験上、女性は尽くされるほうが幸せだとおもいます」
尽くす恋も幸せかもしれませんが、一方的に尽くしていると心身ともに疲弊してしまうもの。はじめは相手の喜ぶ顔をみるだけで幸せを感じられたとしても、人間は欲深い生き物なので「相手にも同じぐらい尽くしてほしい」という感情が湧き上がってしまうんですよね。
その点、尽くされる恋は気持ちが乱れることもなく、ラクチン。他のコメントをみても、昔は尽くす派だったけど、年齢を重ねて尽くされる派に変わっていたという意見が目立ちました。
「昔は尽くすのが好きだったけど、歳を取ったら尽くされる方が楽だと気付きました」
「尽くされる方がラクで悩みもなくていい」
「尽くされる方が好きです。ラクだし、幸せを感じることができるので」
◆尽くす派の意見
今回のアンケートで少数派だった「尽くすほうが好き」という方たちからは、
「好きだったら自然としてしまいます」
「尽くされるとなんだか申し訳なくなる」
などの声が寄せられました。
「好き」という気持ちに身を任せて、彼に会いに行ってしまう。身の回りのお世話をしてあげたくなる。
こうした抑えられない衝動に突き動かされる恋ってそう簡単には経験できないもの。とくに年齢を重ねると、心よりも頭であれこれ考えてしまい、腰が重くなる人も増えていきます。
読者の中には、若い頃にいわゆる“重い女”として尽くしまくった経験のある女性も少なくないでしょう。そうした過去を思い返してみると、相手に尽くしているときの自分って、高揚感でいっぱいではありませんでしたか。
自分のほうが多く尽くす恋は、相手の振る舞いひとつで気持ちが浮き沈みしやすい面もありますが、恋の醍醐味である「ドキドキ感」を存分に味わえる恋愛スタイルであるといえるでしょう。
◆まとめ
今回のアンケートでは「尽くされる恋」を支持した女性が目立ちました。男性目線で「尽くす女」と「尽くされる女」のどちらが幸せになれるのかを分析してみても、おそらく「尽くされる女」に軍配が上がると思います。
筆者の経験則に過ぎませんが、「男性は甘やかせば甘やかすほどつけあがる生き物」です。九州男児をみれば一目瞭然ですよね。じゃあ、尽くすのをやめてわがままなお姫様になればいいのか…と聞かれれば、それもまたちょっと違います。
まずは相手に尽くす以前に「自分を大切にすること」。自分の時間やエネルギーを相手のためにすべて捧げる恋は健全ではありません。適度な距離感を保ちながら、お互いに無理のない範囲で「与えあえる」。そんな関係を目指したいものですね。
元記事:相手に尽くすのと尽くされるのどちらが好きですか?(anke)