自分よりも年収の低い男性と結婚できる? 女性たちのリアルな声をお届け
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男性と肩を並べて、バリバリ働く女性が増えた昨今、「彼氏より高収入」という独身女性は少なくありません。女性掲示板「OKGIRL」にお悩み相談を寄せたharuさんは、こう綴っています。
「同い年の彼と同棲中で、そろそろ結婚を考えていますが、彼の年収が低く悩んでいます。私は額面500万。彼は300万。彼自身は高卒で工場勤務。スキルがあるわけでもなく、転職も難しそうです」
自分よりも収入が低く、経済的に不安を感じる彼との結婚。皆さんならどのような決断を下しますか。女性たちの意見をまとめてみました。
◆自分よりも年収が低い彼と結婚できる?できない?
OKGIRL読者273名を対象に「自分よりも年収の低い彼と結婚できますか?」と質問したところ、結果は以下の通りになりました。
Q.自分よりも年収が低い彼と結婚できますか?
・結婚できる……116票(42.5%)
・結婚できない……157票(57.5%)
約6割弱の女性が「結婚できない」と回答。いざ結婚となると、自分よりも収入が低い男性は尻込みしてしまう…という女性は多いようです。一方で、「結婚できる」と答えた女性も、4割を超えました。それぞれの立場から、「結婚とお金」について女性たちの考えをみていきましょう。
◆「自分より収入の低い彼とは結婚できない」女性の意見
まずは「結婚できない」と答えた方たちの意見からご紹介します。最も多かったのは「妊娠や子育てへの不安」を指摘する声でした。
・「妊娠した時とかを考えると不安だなと思います」
・「自分が妊娠とかしてもし働けなくなったらと思うと、不安になりそう」
・「子どもを産んだ後、体調を崩して今まで通りに働ける保証はない。共働き前提の生活は何かあって自分が働けなくなった時にリスクが高すぎる」
DINKSのうちは、自分たちのペースで好きなだけ働けたとしても、妊娠や出産をきっかけに夫婦のライフスタイルは大きく変化するもの。とくに女性は、妊娠をするとつわりやお腹の重さで思うように身体が動かせなくなります。
産後1年はまともに睡眠がとれない日々。育休明けに復職したとしても、子どもの登園しぶりやバタバタとした生活を目の前にして、「仕事と育児の両立の難しさ」を痛感する女性も少なくありません。
ちょっと仕事をセーブしたいかも…と思っても、夫の収入だけでは暮らしていけない…となると、精神的にも追い込まれてしまいそうですよね。そうした不安から、経済的な不安を抱えたままの結婚には躊躇してしまう女性が多いのかもしれません。
また、女性のほうが収入が高いとパートナーが劣等感を抱き、関係がギクシャクしてしまう…という指摘も。
・「最初のうちは色々と許せるかもしれませんが、絶対もめることになりそうなので、結婚は無理です」
・「芸能人でも格差婚と騒がれた結果、多くが離婚しているので難しいと思います。あなたも、何かの拍子に“甲斐性なし”と言ってしまいますよ」
・「相手のほうが劣等感をもちそうだから」
自分よりも収入の低い男性と結婚し、離婚したことのある女性は、当時の結婚生活についてこう振り返ります。
「私も元夫との収入差がそれくらいでした。元夫は年下の自分の部下(もちろん元夫より年収は下)と不倫したので、結局は自分が収入面などで上に立ちたかったのかなと思いました」
女性は、「彼の人間性をよく見定めた方がいい」と忠告しています。男性のほうが格下で結婚をすると、女性のほうは気にしていなくても、プライドの高い男性は劣等感を抱きやすいようです。
逆にいうと、(格上の)女性側は男性のプライドを無意識のうちに傷つけてしまっていないか、ある程度配慮する必要があるのかもしれませんね。
◆「自分より収入の低い彼と結婚できる」女性の意見
一方で、「自分よりも年収の低い彼でも結婚できる」と回答した女性からは、「お金よりも愛情が大事」という意見が多く集まりました。
・「まだ若いのならいくらでも収入は増やす術はあるだろうし、相手の人柄が大好きなら共働きで頑張る」
・「本当にその人が好きで、かつ人として信頼、信用できる性格であればできます」
・「好きな人ならできます。限度はあるけどね」
・「共働きできて、合わせてそれなりに年収があれば問題ないと思います」
お相手の年齢にもよりますが、30代前半ぐらいまでならキャリアチェンジも十分可能でしょう。たとえ、今高収入の男性がいたとしても、その収入がいつまでも続くという保証はどこにもありません。
もちろん幸せな結婚生活を送るうえで、「お金は必要」ですが、それ以上に相手の人柄や人間性を見極めることも外せない視点でしょう。
また共働き世帯がこれだけ増えている現代においては、「収入と同じぐらい、家事スキルが大事」という指摘も。
・「家事をやってくれるなら問題ない」
・「家事とかに協力的ならば何も問題ありません」
・「結婚しましたよ!幸せです。家事育児も一緒にやってくれます」
お金か愛か、はたまた家事スキルか……。女性が結婚相手に求める条件はさまざま。収入の低い彼との結婚は悩みが尽きないもの。とはいえ結局のところ、幸せな結婚生活が送れるかどうかは、当人同士の努力次第。相談者のharuさんが明るい未来のために覚悟を決められることを応援しています。
元記事:自分より年収が低い彼と結婚できますか?(OKGIRL)
「同い年の彼と同棲中で、そろそろ結婚を考えていますが、彼の年収が低く悩んでいます。私は額面500万。彼は300万。彼自身は高卒で工場勤務。スキルがあるわけでもなく、転職も難しそうです」
自分よりも収入が低く、経済的に不安を感じる彼との結婚。皆さんならどのような決断を下しますか。女性たちの意見をまとめてみました。
◆自分よりも年収が低い彼と結婚できる?できない?
OKGIRL読者273名を対象に「自分よりも年収の低い彼と結婚できますか?」と質問したところ、結果は以下の通りになりました。
Q.自分よりも年収が低い彼と結婚できますか?
・結婚できる……116票(42.5%)
・結婚できない……157票(57.5%)
約6割弱の女性が「結婚できない」と回答。いざ結婚となると、自分よりも収入が低い男性は尻込みしてしまう…という女性は多いようです。一方で、「結婚できる」と答えた女性も、4割を超えました。それぞれの立場から、「結婚とお金」について女性たちの考えをみていきましょう。
◆「自分より収入の低い彼とは結婚できない」女性の意見
まずは「結婚できない」と答えた方たちの意見からご紹介します。最も多かったのは「妊娠や子育てへの不安」を指摘する声でした。
・「妊娠した時とかを考えると不安だなと思います」
・「自分が妊娠とかしてもし働けなくなったらと思うと、不安になりそう」
・「子どもを産んだ後、体調を崩して今まで通りに働ける保証はない。共働き前提の生活は何かあって自分が働けなくなった時にリスクが高すぎる」
DINKSのうちは、自分たちのペースで好きなだけ働けたとしても、妊娠や出産をきっかけに夫婦のライフスタイルは大きく変化するもの。とくに女性は、妊娠をするとつわりやお腹の重さで思うように身体が動かせなくなります。
産後1年はまともに睡眠がとれない日々。育休明けに復職したとしても、子どもの登園しぶりやバタバタとした生活を目の前にして、「仕事と育児の両立の難しさ」を痛感する女性も少なくありません。
ちょっと仕事をセーブしたいかも…と思っても、夫の収入だけでは暮らしていけない…となると、精神的にも追い込まれてしまいそうですよね。そうした不安から、経済的な不安を抱えたままの結婚には躊躇してしまう女性が多いのかもしれません。
また、女性のほうが収入が高いとパートナーが劣等感を抱き、関係がギクシャクしてしまう…という指摘も。
・「最初のうちは色々と許せるかもしれませんが、絶対もめることになりそうなので、結婚は無理です」
・「芸能人でも格差婚と騒がれた結果、多くが離婚しているので難しいと思います。あなたも、何かの拍子に“甲斐性なし”と言ってしまいますよ」
・「相手のほうが劣等感をもちそうだから」
自分よりも収入の低い男性と結婚し、離婚したことのある女性は、当時の結婚生活についてこう振り返ります。
「私も元夫との収入差がそれくらいでした。元夫は年下の自分の部下(もちろん元夫より年収は下)と不倫したので、結局は自分が収入面などで上に立ちたかったのかなと思いました」
女性は、「彼の人間性をよく見定めた方がいい」と忠告しています。男性のほうが格下で結婚をすると、女性のほうは気にしていなくても、プライドの高い男性は劣等感を抱きやすいようです。
逆にいうと、(格上の)女性側は男性のプライドを無意識のうちに傷つけてしまっていないか、ある程度配慮する必要があるのかもしれませんね。
◆「自分より収入の低い彼と結婚できる」女性の意見
一方で、「自分よりも年収の低い彼でも結婚できる」と回答した女性からは、「お金よりも愛情が大事」という意見が多く集まりました。
・「まだ若いのならいくらでも収入は増やす術はあるだろうし、相手の人柄が大好きなら共働きで頑張る」
・「本当にその人が好きで、かつ人として信頼、信用できる性格であればできます」
・「好きな人ならできます。限度はあるけどね」
・「共働きできて、合わせてそれなりに年収があれば問題ないと思います」
お相手の年齢にもよりますが、30代前半ぐらいまでならキャリアチェンジも十分可能でしょう。たとえ、今高収入の男性がいたとしても、その収入がいつまでも続くという保証はどこにもありません。
もちろん幸せな結婚生活を送るうえで、「お金は必要」ですが、それ以上に相手の人柄や人間性を見極めることも外せない視点でしょう。
また共働き世帯がこれだけ増えている現代においては、「収入と同じぐらい、家事スキルが大事」という指摘も。
・「家事をやってくれるなら問題ない」
・「家事とかに協力的ならば何も問題ありません」
・「結婚しましたよ!幸せです。家事育児も一緒にやってくれます」
お金か愛か、はたまた家事スキルか……。女性が結婚相手に求める条件はさまざま。収入の低い彼との結婚は悩みが尽きないもの。とはいえ結局のところ、幸せな結婚生活が送れるかどうかは、当人同士の努力次第。相談者のharuさんが明るい未来のために覚悟を決められることを応援しています。
元記事:自分より年収が低い彼と結婚できますか?(OKGIRL)