独女が結婚相手に求める「最低ラインの年収」は400万台が最多!収入は少なくてもOK?

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結婚を意識した交際をするようになると気になるのが、相手の年収。
最近は共働き家庭も増えている一方で、「専業主婦」を希望する女性いることでしょう。イマドキの婚活独女は、将来のパートナーにどのぐらいの年収を求めているのでしょうか。
今回は、結婚相手に求める「最低ラインの年収」についてアンケートを実施しました。
◆結婚相手に求める「最低年収」 300万台も2割
お金のことを考える女性
NO1女性掲示板「OKgirl」が510名の独身女性を対象に行ったアンケートによると、「結婚相手に求める、最低ラインの年収」は、「400~499万」(159票)が最も多く、全体の3割でした。
第2位が「500~599万」(120票)、第3位が「300~399万」(93票)と続いています。
理想を言うなら「1000万!」「多ければ多いほどいい!」なんて声も聞こえてきそうですが、今回のアンケートでは、結婚相手に求める最低年収を「500万以下」と回答した女性が過半数を超えました。
最新の調査(パーソナルキャリアdoda)では、30代男性の平均年収は481万。現実と照らし合わせてみても、イマドキの婚活女子が結婚相手に求める年収はそれほど「乖離」がないことがわかりました。
◆結婚相手に「高収入」を求める独女は少数派? その理由は…
貯金箱にお金を入れる女性
結婚相手に「平均的な収入」を求める独女たちの声をみていきましょう。まず多かったのが、
「一緒に働いて行くのなら400万くらい」
「共働きなら400万あれば余裕」
「家賃分くらい稼いできてくれれば、あとはわたしが働いて稼ぐ」
など、「共働き」を前提にした意見が目立ちました。なかなか年収があがりにくいこのご時世、夫婦でともに家計を支えられると男性側も安心感が増しますよね。
筆者の周りには、「自分の年収の低さから、恋人にプロポーズできない」と悩むアラサー男子が多くいます。
女性のほうから「結婚後の働く意思」を明確に伝えることは、婚活市場でアピール材料のひとつになるかもしれませんね。
◆「1000万って質素な生活だし」バリキャリ独女の厳しい婚活事情
お金を手にする女性
また、今回のアンケートでは、「自分の稼ぎと同等もしくはそれ以上の年収」を結婚相手に求める傾向もみられました。年収700万以上を稼ぐバリキャリ女子たちからは、こんな意見も。
「自分の年収が800〜1000万くらいだからそれ以上じゃないと無理かな…。1000万って結構質素な生活だし」
「自分がめちゃくちゃお金使うからわざわざ結婚するなら1200万くらいですかね。自分の年収の倍とは言わないけど、結婚したら会社辞めたいので。共働きなら自分と同額年収700万あればよいです」
もともと生活レベルが高いと、それ以下の生活ってどうしてもイメージしにくいですよね。
高給取りの独女は、自身の生活レベルの高さに比例して、結婚相手に求めるレベルも高くなってしまうのは避けられない現実なのかもしれません。
とはいえ、年収1000万の男性は世の中でほんの一握り。婚活市場ではかなりの苦戦が予想されるでしょう。
◆婚活における「男の年収」どう考える?

結婚と男の年収について、OKgirlではさまざまな意見が寄せられました。
「自分自身、年収100万円から400万円まで経験していろんな人を見ました。申し訳ないが品性と年収はある程度相関があります。安い人ほど「人はお金じゃない!」って口に食べ物がたくさん入ったまま大きな声で喋ります。高くても変なのはいるけど、収入は一つの目安です」
「収入と男のランク」には相関関係があるそうです。
結婚相手を選ぶとき、年収は大切な基準であることは確か。しかし掲示板では、「年収だけに囚われすぎるのは危険」と指摘する声も。
「年収で結婚しても、その年収がいつまで続くか分かんないですよね。その人にお金を稼ぐ能力があれば、いいと思います」
「収入だけでははかれません。他に資産があれば年収は少なくても生活はできるわけだし」
結婚と男の年収。皆さんはどう考えますか?
お金のない結婚生活はギクシャクしてしまいそうですが、お金があっても「愛」がなければ、幸せな未来が描きにくいですよね。
結婚において「年収」は大事だけど、それがすべでではないということも念頭に置いておくといいかもしれません。
OKgirl調べ(2020年5月にWebアンケート。有効回答数510件)
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