男性恋愛カウンセラーが教える「男性が本当に誰かを好きになるとき」
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恋愛がうまくいかない根本的な原因は何でしょうか。
それは男性の性質を知らないからです。
男と女は違います。「自分と同じように相手も考えるはず」と思っていると、彼の気持ちが分からないと悩んでしまうことになります。
だから、まず、男性という生き物について知りましょう。
もちろん、男性の中にも様々な人がいますから、ひとくくりにできないことはあります。けれど、基本的な性質を知っておくことで、無駄に悩まなくてよくなったり、これで、こんなに喜んでもらえるんだということを知ることができます。
申し遅れましたが、私は恋愛カウンセラーの田端裕司と言います。
独立して一年半、述べ約1000人の女性の恋愛相談をしてきました。また、昨年11月、単行本『[生涯一筋]愛されたかったら、「彼のため」を全部やめなさい』を刊行しました。
恋愛相談を受けていると、必ず聞かれる質問があります。
今回は、その中から「男性が本当に女性を好きになるとき」というテーマでお伝えします。
男は見た目から好きになっていく
男性は恋をするとき見た目から好きになっていきます。
このことについては、あなたもうすうす気がついているでしょう。
男性が見た目を重視するという話をすると、「やっぱりか」とがっかりする人もいるかもしれません。「女は顔じゃない」とカチンとくる人もいるかもしれません。
けれど、これにはきちんとした理由があります。まずは男性も女性も左右対称なものが好きということ。
つまり、イケメンも美人も、顔が左右対称。だから、男性は美人を好むのです。
自分を磨く
そして、もう一つの理由が、若さを求めているということ。
男性は、だいたい2歳~4歳年下の女性を好む傾向にあります。それは、子どもを産むことができる女性を求めるからです。もっと言えば、ばら撒く性である自分の欲を満たせる女性を選ぶのです。
これは、生物としてプログラミングされている機能だから、ある意味仕方がありません。
これらの理由から、男性は見た目から好きになるのです。
「確かに言いたいことは分かります。でも、見た目に自信がない私はどうしたら、いいのでしょう?」と思いますよね。ありきたりの答えになるかもしれませんが、メイクとファッション、お肌のお手入れをがんばりましょう。
自分が似合うファッションを見つけることもとても大切です。
鏡を見て、自分のことを「イケてる」と思えると自信が持てます。メイクは突き詰めていけば、若くみえるようにするため。そして、肌がキレイなことは、若くみえることに直結するからです。
価値観と感情
人は自分と違うところに共感して、好きになります。次に、相手に自分と同じところを見つけて、よけいに好きになるのです。
つまり、自分と違う価値観に共感できるから、感情が動いて好きになり、自分と同じ価値観を見つけて、自分と同じと思って、好きになるんです。
簡単に表すと以下の通りになります。
見た目(性欲)→価値観→感情
このルートを通って好きになるんです。
女性は感情が揺さぶられて好きになる
ちなみに女性は、感情から男性を好きになります。簡単に表すと以下の通り。
感情→価値観→見た目(性欲)
上記のルートを通って好きになります。
女性は、生物的に、約10ヶ月間、お腹の中で子どもを育てることが求められます。その期間は、自由に身動きができません。だから、そのとき期間、一緒にいて大丈夫、私のことを守ってもらえると思える相手を求めるのです。
だから、ピンときた人ができたら、過去の経験を総動員して相手の性格や職業を分析して、「この人だったら」と好きになっていくのです。
だから、見た目は、一番、最後になります。その結果、美女と野獣という組み合わせもありうるのです。
男女のプロセスの違いが「一夜の恋」問題を生む
この男女の好きになるプロセスの違いが、一夜の恋の問題を生んでいます。
男性は、見た目、性欲から入ります。つまり、カラダの関係を持ってからが、本気の恋愛にするためのスタートです。
だから、男性はカラダの関係を持ったけれど、性欲のみが満足してしまって、本気にならない人もいるんです。
そして、そもそもの問題として、性欲のみを満足させようとする男性もいます。
しかし、女性にとってカラダの関係を持つことは本気の恋愛をするためのゴールなのです。
つまり、女性にとっては、カラダの関係を持つということは、好きだから持つもの。そして、関係を持ってしまったら、よけいに好きになります。
だから、すれ違いが起こってしまうんです。
もちろん、今は男女関係においても多様な考え方を持っている人がいます。女性でも、先にカラダの相性を試してから、相手とのことを本気になれるか考えたい人もいます。
けれど、基本的には、男性の本気の恋愛にいたるプロセスと女性の本気の恋愛にいたるプロセスは違うと考えてください。
笑顔で、「付き合ってからね」と断る
さて、ここで一つ疑問に思うことがありますよね。
「好き」とか「お付き合いしたい」という言葉をもらってないけど、ホテルに誘われたり自宅に誘われるという、暗にカラダの関係を求められたらどうしたらいいでしょう? というものですよね。
これについては、自分が納得できるまではしない。
笑顔で断ってください。歯を見せて笑うという行為は相手に向けての好意のボディーランゲージ。
だから、断られても、相手は好意を感じるので、そのまま追いかける気になりやすいです。
そして、カラダの関係にならなくても一緒にいる時間が長くなればなるほど、価値観や感情に共感することが増えていきます。
その結果、彼はあなたのことを本気になっていくのです。
嫌われるのが怖いと、なりゆきまかせにカラダの関係を持ってしまうのはやめましょう。
うまくいかなかったときに悔いが残るだけです。
別れは理想の人に近づくためのプロセス
そうはいっても、別れの時が訪れたら「彼を失うのはさみしい」とか、「もう彼以上の人は現れないかもしれない」と思うかもしれません。
あなたが初めて恋をしたのはいつなのかは分かりません。
けれど、過去片思いで失恋しても、お付き合いして別れても、必ず次に好きな人が現れたはずです。
だから、別れは自分の理想の人に近づくと考えてください。世界的なスピーカー、アラン&バーバラ・ピーズによれば、片思いがうまくいく確率は、3人に1人と言っています。
だから、その人とうまくいかないということであれば、次に好きになる人とうまくいく確率が高くなります。
数字的には、2人の人とうまくいかなければ、3人目の人とは必ずうまくいきます。
この人しかいないわけではないのです。必ず、あなたの理想の人が現れます。
カラダの関係を断ったくらいであなたから離れていく人とは、最初から縁がなかったと考えたほうが自然です。
その人を無理に追いかけなくても大丈夫ですよ。あなたの理想の彼はちゃんと現れますから。
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それは男性の性質を知らないからです。
男と女は違います。「自分と同じように相手も考えるはず」と思っていると、彼の気持ちが分からないと悩んでしまうことになります。
だから、まず、男性という生き物について知りましょう。
もちろん、男性の中にも様々な人がいますから、ひとくくりにできないことはあります。けれど、基本的な性質を知っておくことで、無駄に悩まなくてよくなったり、これで、こんなに喜んでもらえるんだということを知ることができます。
申し遅れましたが、私は恋愛カウンセラーの田端裕司と言います。
独立して一年半、述べ約1000人の女性の恋愛相談をしてきました。また、昨年11月、単行本『[生涯一筋]愛されたかったら、「彼のため」を全部やめなさい』を刊行しました。
恋愛相談を受けていると、必ず聞かれる質問があります。
今回は、その中から「男性が本当に女性を好きになるとき」というテーマでお伝えします。
男は見た目から好きになっていく
男性は恋をするとき見た目から好きになっていきます。
このことについては、あなたもうすうす気がついているでしょう。
男性が見た目を重視するという話をすると、「やっぱりか」とがっかりする人もいるかもしれません。「女は顔じゃない」とカチンとくる人もいるかもしれません。
けれど、これにはきちんとした理由があります。まずは男性も女性も左右対称なものが好きということ。
つまり、イケメンも美人も、顔が左右対称。だから、男性は美人を好むのです。
自分を磨く
そして、もう一つの理由が、若さを求めているということ。
男性は、だいたい2歳~4歳年下の女性を好む傾向にあります。それは、子どもを産むことができる女性を求めるからです。もっと言えば、ばら撒く性である自分の欲を満たせる女性を選ぶのです。
これは、生物としてプログラミングされている機能だから、ある意味仕方がありません。
これらの理由から、男性は見た目から好きになるのです。
「確かに言いたいことは分かります。でも、見た目に自信がない私はどうしたら、いいのでしょう?」と思いますよね。ありきたりの答えになるかもしれませんが、メイクとファッション、お肌のお手入れをがんばりましょう。
自分が似合うファッションを見つけることもとても大切です。
鏡を見て、自分のことを「イケてる」と思えると自信が持てます。メイクは突き詰めていけば、若くみえるようにするため。そして、肌がキレイなことは、若くみえることに直結するからです。
価値観と感情
人は自分と違うところに共感して、好きになります。次に、相手に自分と同じところを見つけて、よけいに好きになるのです。
つまり、自分と違う価値観に共感できるから、感情が動いて好きになり、自分と同じ価値観を見つけて、自分と同じと思って、好きになるんです。
簡単に表すと以下の通りになります。
見た目(性欲)→価値観→感情
このルートを通って好きになるんです。
女性は感情が揺さぶられて好きになる
ちなみに女性は、感情から男性を好きになります。簡単に表すと以下の通り。
感情→価値観→見た目(性欲)
上記のルートを通って好きになります。
女性は、生物的に、約10ヶ月間、お腹の中で子どもを育てることが求められます。その期間は、自由に身動きができません。だから、そのとき期間、一緒にいて大丈夫、私のことを守ってもらえると思える相手を求めるのです。
だから、ピンときた人ができたら、過去の経験を総動員して相手の性格や職業を分析して、「この人だったら」と好きになっていくのです。
だから、見た目は、一番、最後になります。その結果、美女と野獣という組み合わせもありうるのです。
男女のプロセスの違いが「一夜の恋」問題を生む
この男女の好きになるプロセスの違いが、一夜の恋の問題を生んでいます。
男性は、見た目、性欲から入ります。つまり、カラダの関係を持ってからが、本気の恋愛にするためのスタートです。
だから、男性はカラダの関係を持ったけれど、性欲のみが満足してしまって、本気にならない人もいるんです。
そして、そもそもの問題として、性欲のみを満足させようとする男性もいます。
しかし、女性にとってカラダの関係を持つことは本気の恋愛をするためのゴールなのです。
つまり、女性にとっては、カラダの関係を持つということは、好きだから持つもの。そして、関係を持ってしまったら、よけいに好きになります。
だから、すれ違いが起こってしまうんです。
もちろん、今は男女関係においても多様な考え方を持っている人がいます。女性でも、先にカラダの相性を試してから、相手とのことを本気になれるか考えたい人もいます。
けれど、基本的には、男性の本気の恋愛にいたるプロセスと女性の本気の恋愛にいたるプロセスは違うと考えてください。
笑顔で、「付き合ってからね」と断る
さて、ここで一つ疑問に思うことがありますよね。
「好き」とか「お付き合いしたい」という言葉をもらってないけど、ホテルに誘われたり自宅に誘われるという、暗にカラダの関係を求められたらどうしたらいいでしょう? というものですよね。
これについては、自分が納得できるまではしない。
笑顔で断ってください。歯を見せて笑うという行為は相手に向けての好意のボディーランゲージ。
だから、断られても、相手は好意を感じるので、そのまま追いかける気になりやすいです。
そして、カラダの関係にならなくても一緒にいる時間が長くなればなるほど、価値観や感情に共感することが増えていきます。
その結果、彼はあなたのことを本気になっていくのです。
嫌われるのが怖いと、なりゆきまかせにカラダの関係を持ってしまうのはやめましょう。
うまくいかなかったときに悔いが残るだけです。
別れは理想の人に近づくためのプロセス
そうはいっても、別れの時が訪れたら「彼を失うのはさみしい」とか、「もう彼以上の人は現れないかもしれない」と思うかもしれません。
あなたが初めて恋をしたのはいつなのかは分かりません。
けれど、過去片思いで失恋しても、お付き合いして別れても、必ず次に好きな人が現れたはずです。
だから、別れは自分の理想の人に近づくと考えてください。世界的なスピーカー、アラン&バーバラ・ピーズによれば、片思いがうまくいく確率は、3人に1人と言っています。
だから、その人とうまくいかないということであれば、次に好きになる人とうまくいく確率が高くなります。
数字的には、2人の人とうまくいかなければ、3人目の人とは必ずうまくいきます。
この人しかいないわけではないのです。必ず、あなたの理想の人が現れます。
カラダの関係を断ったくらいであなたから離れていく人とは、最初から縁がなかったと考えたほうが自然です。
その人を無理に追いかけなくても大丈夫ですよ。あなたの理想の彼はちゃんと現れますから。
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