安室奈美恵、引退で伝説に?安室にSMAP…平成が終わったと懐古ムードも

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2017年9月20日に、40歳の誕生日を迎えた歌手の安室奈美恵(40)が、自身のHPで来年9月16日に引退することを発表した。
「ファンの皆様へ」というタイトルで発表された文章は、今月16日にデビュー25周年を迎えることができたことへの感謝の言葉ではじまり「わたくし安室奈美恵は、2018年9月16日をもって引退することを決意致しましたので、この場を借りてファンの皆様にご報告させていただきます」と、引退を決意したことを報告。
今後については「引退までのこの1年、アルバムやコンサート、最後にできる限りの事を精一杯し、有意義な1年にしていきたいと思ってます」と、意気込みが記されており「そして、私らしく2018年9月16日を迎えたいと思います」という言葉で締められている。
音楽面だけでなく、ファッションアイコンとしても大きな影響力をもっている安室の引退発表に、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。
◆いままでありがとう!最後までかっこいい!伝説になる?
ネット掲示板ガールズちゃんねるには、このような声が寄せられている。
「驚きました。私の青春だったので、残念です。沢山の良い思い出をありがとうございます」
「ここまで第一線で走り続けたのはすごいね。お疲れ様!」
「未だに受け止められないです。これからもずっとファンです!ありがとう!安室ちゃん!」
「最高にかっこいいままの引退!これは伝説になるね」
突然の引退発表には、やはり驚いたというコメントが目立つ。驚き、淋しさを感じるものの、感謝のことばや、お疲れさまでしたという労いのコメントも多く、全体的に温かいムードができている。
10代でデビューして以来、数々のヒット曲を出し、売り上げ枚数などの記録の樹立。日本だけでなく、海外でもライブを行い、2000年に行われた九州・沖縄サミットの歓迎会では、各国首脳の前でパフォーマンスを行った、まさに日本を代表する歌手。濃い目のメイクに、茶髪、厚底ブーツ、俗にいう「アムラー」と呼ばれるファッションで一大ブームを巻き起こした。
安室の成し遂げた偉業を全てあげるには、どれだけ時間があっても難しいと感じる。引退の淋しさは大きいが、安室がこれまで築き上げたものは消えることなく、多くのひとの心に残ることだろう。
◆SMAPに続いて安室ちゃんも……平成がおわる?
感謝のことばが並ぶ温かいムードのなかには、喪失感から切ないコメントも集まっている。

「私の青春は安室ちゃんでした!寂しい!でもお疲れ様!」
「めちゃくちゃ悲しい。青春時代にずっと聴いていたから」
「平成を駆け抜けた歌姫だった。SMAPに続いてまた一つの時代が終わる……」
「安室ちゃんがいて当たり前な感じだったのが急すぎて寂しすぎる」

安室のことを、青春の象徴だと位置づけているひとがかなり多い。長年に渡って活躍してきた安室。いつでも存在してくれているものだという、安心感がどこかにあった。25年もの間、常に最高の姿を見せ続けてくれた安室が引退するとなれば、その喪失感は多大である。
去年2016年に解散したSMAPと並べて、平成が終わってしまうということばで切なさが倍増している。これほどまでに別れが惜しいと感じる存在と同じ時代を生きられたことの感謝と、拭いきれない悲しみという複雑な想いがみえる。
懐かしんでも、悲しんでも、来年で安室は引退してしまうのだ。引退まであと1年。この1年で安室がどんな姿を見せるのか、ファンはそこからなにを感じるのか。取りこぼさぬように、注意して見届けたい。
鳥井ハニ(とりいはに)
フリーライター/「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。
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