ナニワ娘の婚活奮闘記～アラサー処女をお求めですか？～
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どうも、西園寺 愛です。
アラサー処女も珍しくない時代になったと思うナニワの女・三十路の独身。それでもデリケートなことやから話題にするときは注意やで！
今回は合コンで知り合ったK氏（金属加工工場/40歳/年収不明）のお話です。ぶっちゃけ最初から最後まで残念感漂うエピソードやから覚悟してください……。
◆「誘いはすべてOK」期間に出会ったK氏
今までいろいろな男性と出会った西園寺ですが、なかなか当たりの男性と出会えません。そろそろあれこれ選んでいる場合ではないかもという焦りもでてきました……。
というわけで、「誘いはすべてOKだすで！」期間を設けることに！この期間中にデートの申込みがあれば、断らずにOKするで～！！！（今まで断ったことあんまないけど）
ということで、さっそく大阪の茶屋町にあるおしゃれなダイニングバーで合コンに挑みました。今回は5対5の合コンです。
男性陣はごく普通のサラリーマンらしく、業種は違えどそれぞれ営業職をしているとのこと。営業職をしているだけあって、皆さん清潔感にあふれる爽やかな笑顔と気遣いをもつ紳士です。
ただ一人、K氏を除いて……。
後々聞いた話だと、本当はK氏ではなく別の男性がくるはずだったらしい。ただその男性は急に接待が入ったらしく、緊急でK氏が召喚されたとのこと。
こういうピンチヒッターこそイケメン！！！！……だったらよかったものの、K氏は西園寺が今まで出会った中でも上位に入るくらいのおデブさんでした。ついでに言うと顔もけっこう残念。
坊主頭に三段腹のシルエットが浮かぶ黄色（原色）のTシャツ、パツパツのジーンズ、足元は便所サンダルっぽいもの。
……む、むりー！！！！！！！他の男性はスーツなのに、なぜK氏だけこんなスタイルなの！？緊急で呼ばれたから？？？緊急で呼ばれたからなの？？？？？
西園寺含め女性陣は全員K氏をスルーしていましたが、ここでK氏がいらんことを言い始めました。
「ぼ、僕……西園寺ちゃん好みだなぁ（はあと）」
その瞬間、女性陣は「きゃー、西園寺どぉーするぅ？」「せっかくだからKさんの隣に座りなよぉ」と言ってK氏を西園寺に押し付けてきました。
おのれ貴様ら……！！！！！
そのままK氏以外の男性と話せる機会もなく、おまけにK氏にデートの申込みまでされ……デメリットしかない合コンとなりました。
◆初・生理的に無理になった男性K氏
「誘いはすべてOK期間」のせいで、K氏とデートすることになった西園寺。泣く泣く梅田にあるカフェへと向かいました。
目的のカフェはパフェが有名なお店。パフェの上にケーキがどーんと乗っているため、カロリーは相当なものになりますが満足感はたっぷりあります。
「西園寺ちゃんはどうして合コンにきたの？」
ケーキとパフェをぱくつきながら、合コンと同じ格好をしているK氏は西園寺に質問をしてきました。まぁ、無難な質問ですね。ハイハイ、答えますよ。
「実は……まだ誰とも付き合ったことがなくて。もうこの年齢だし、初めての彼氏と結婚！したいなって！！思っています！！！絶対結婚！！！！」
ちょっと痛々しいくらいに強く言いました。結婚に焦る女は総じて引かれるものです。それならば、K氏に引かれてさっさと縁を切りたい！！！！
「え、ちょっと待って。今まで彼氏がいないってことは……」
パフェを掘り進めるK氏の手が止まりました。お、なんやなんや、西園寺のセリフに引いたか？それならありがたいこっちゃやで。
「今まで彼氏がいないってことは処女ってことだよね？デュフフｗ僕処女大好きｗｗｗ女の子はやっぱり処女だよねｗｗｗ」
き、気持ち悪いー！！！！！！！！
にたにた笑いながら西園寺を舐め回すようにみてきます。本当にめちゃくちゃ気持ち悪いわっ！何度も「処女」を連発するところもなんだか腹が立つで！
無理。
西園寺はデュフフと笑いながら何度も処女好きアピールをするK氏を目の前にして、パフェなんて食べていられません。どれだけおいしいパフェもたちどころにまずくなるわ！！！！！！
「Kさん……よければこのパフェ、どうぞ……」
チョコレートケーキが乗ったおいしそうなパフェをK氏のほうに押しやり、西園寺は帰る支度を始めました。もうここにいる必要はありません。っていうか一秒たりともいたくない！
「え、いいのぉ……西園寺ちゃん、やっさしー！！！」
浮かれているK氏をちら見して、即座に席を立ちダッシュでお店をでました。あ、パフェ代はもちろんテーブルに置いてきたで。借りを作るんは嫌やからな！
西園寺が処女かどうかはともかくとして、そういうデリケートなことを直接聞いてくるのはデリカシーがなさすぎだと思います。こういう男性は、きっと西園寺の両親や友達にもひどい質問をするでしょうね！！！
見た目が悪くても、せめてデリカシーくらいはもっている男性がいいと思う西園寺でした。
アラサー処女も珍しくない時代になったと思うナニワの女・三十路の独身。それでもデリケートなことやから話題にするときは注意やで！
今回は合コンで知り合ったK氏（金属加工工場/40歳/年収不明）のお話です。ぶっちゃけ最初から最後まで残念感漂うエピソードやから覚悟してください……。
◆「誘いはすべてOK」期間に出会ったK氏
今までいろいろな男性と出会った西園寺ですが、なかなか当たりの男性と出会えません。そろそろあれこれ選んでいる場合ではないかもという焦りもでてきました……。
というわけで、「誘いはすべてOKだすで！」期間を設けることに！この期間中にデートの申込みがあれば、断らずにOKするで～！！！（今まで断ったことあんまないけど）
ということで、さっそく大阪の茶屋町にあるおしゃれなダイニングバーで合コンに挑みました。今回は5対5の合コンです。
男性陣はごく普通のサラリーマンらしく、業種は違えどそれぞれ営業職をしているとのこと。営業職をしているだけあって、皆さん清潔感にあふれる爽やかな笑顔と気遣いをもつ紳士です。
ただ一人、K氏を除いて……。
後々聞いた話だと、本当はK氏ではなく別の男性がくるはずだったらしい。ただその男性は急に接待が入ったらしく、緊急でK氏が召喚されたとのこと。
こういうピンチヒッターこそイケメン！！！！……だったらよかったものの、K氏は西園寺が今まで出会った中でも上位に入るくらいのおデブさんでした。ついでに言うと顔もけっこう残念。
坊主頭に三段腹のシルエットが浮かぶ黄色（原色）のTシャツ、パツパツのジーンズ、足元は便所サンダルっぽいもの。
……む、むりー！！！！！！！他の男性はスーツなのに、なぜK氏だけこんなスタイルなの！？緊急で呼ばれたから？？？緊急で呼ばれたからなの？？？？？
西園寺含め女性陣は全員K氏をスルーしていましたが、ここでK氏がいらんことを言い始めました。
「ぼ、僕……西園寺ちゃん好みだなぁ（はあと）」
その瞬間、女性陣は「きゃー、西園寺どぉーするぅ？」「せっかくだからKさんの隣に座りなよぉ」と言ってK氏を西園寺に押し付けてきました。
おのれ貴様ら……！！！！！
そのままK氏以外の男性と話せる機会もなく、おまけにK氏にデートの申込みまでされ……デメリットしかない合コンとなりました。
◆初・生理的に無理になった男性K氏
「誘いはすべてOK期間」のせいで、K氏とデートすることになった西園寺。泣く泣く梅田にあるカフェへと向かいました。
目的のカフェはパフェが有名なお店。パフェの上にケーキがどーんと乗っているため、カロリーは相当なものになりますが満足感はたっぷりあります。
「西園寺ちゃんはどうして合コンにきたの？」
ケーキとパフェをぱくつきながら、合コンと同じ格好をしているK氏は西園寺に質問をしてきました。まぁ、無難な質問ですね。ハイハイ、答えますよ。
「実は……まだ誰とも付き合ったことがなくて。もうこの年齢だし、初めての彼氏と結婚！したいなって！！思っています！！！絶対結婚！！！！」
ちょっと痛々しいくらいに強く言いました。結婚に焦る女は総じて引かれるものです。それならば、K氏に引かれてさっさと縁を切りたい！！！！
「え、ちょっと待って。今まで彼氏がいないってことは……」
パフェを掘り進めるK氏の手が止まりました。お、なんやなんや、西園寺のセリフに引いたか？それならありがたいこっちゃやで。
「今まで彼氏がいないってことは処女ってことだよね？デュフフｗ僕処女大好きｗｗｗ女の子はやっぱり処女だよねｗｗｗ」
き、気持ち悪いー！！！！！！！！
にたにた笑いながら西園寺を舐め回すようにみてきます。本当にめちゃくちゃ気持ち悪いわっ！何度も「処女」を連発するところもなんだか腹が立つで！
無理。
西園寺はデュフフと笑いながら何度も処女好きアピールをするK氏を目の前にして、パフェなんて食べていられません。どれだけおいしいパフェもたちどころにまずくなるわ！！！！！！
「Kさん……よければこのパフェ、どうぞ……」
チョコレートケーキが乗ったおいしそうなパフェをK氏のほうに押しやり、西園寺は帰る支度を始めました。もうここにいる必要はありません。っていうか一秒たりともいたくない！
「え、いいのぉ……西園寺ちゃん、やっさしー！！！」
浮かれているK氏をちら見して、即座に席を立ちダッシュでお店をでました。あ、パフェ代はもちろんテーブルに置いてきたで。借りを作るんは嫌やからな！
西園寺が処女かどうかはともかくとして、そういうデリケートなことを直接聞いてくるのはデリカシーがなさすぎだと思います。こういう男性は、きっと西園寺の両親や友達にもひどい質問をするでしょうね！！！
見た目が悪くても、せめてデリカシーくらいはもっている男性がいいと思う西園寺でした。
