狩野英孝、地上波復帰に『アメトーーク！』をもう見たくないという声も

2017年8月31日に、狩野英孝（35）が9月7日に放送される『アメトーーク！』（テレビ朝日系）に出演することが分かった。
狩野は、今年1月に女子高生との淫行疑惑が報道されたことを受けて記者会見を開いて「相手の女性の年齢を知らず、22歳と聞いていた」と説明。会見後に無期限の謹慎処分となって、芸能活動を自粛していた。今年6月1日に所属事務所の公式サイトに改めての謝罪文を掲載して、謹慎解除になったことが発表されていた。
先月21日に、同じ事務所に所属する出川哲郎（53）らと共に、インターネットテレビ局「AmebaTV」の番組に出演して約半年ぶりに復帰。『アメトーーク！』は地上波放送復帰の初仕事となる。
謹慎処分解除となった狩野が地上波放送に復帰することに、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。
◆地上波復帰？甘くない？見たくない！
ネット掲示板ガールズちゃんねるには、このような声が寄せられている。

「もう引退して実家の神社を継いだ方がご両親も喜ぶのでは？」
「この人学ばないし、何らかの病がありそうな感じがする。テレビでちゃダメでしょ。また何かやらかすよ」
「淫行疑惑はちょっとかわいそうなとこもあったけど、また女性関係で問題起こしそう」
「甘い業界だね。復帰して淫行も不倫もネタにされると思うと気分が悪い」

狩野の地上波放送復帰には、厳しい意見が並んでいる。復帰したところで、またすぐに女性関係で問題を起こしそうだと感じているひとが多いようだ。
謹慎期間が短すぎるという声もあり、問題を起こしても復帰できるという甘さも指摘されている。謹慎期間中に狩野が反省したことも多かったと思うが、歓迎ムードゼロが現状のようだ。
◆『アメトーーク！』はもう見たくない？宮迫も出てるし……
『アメトーーク！』自体をもう見たくないという意見も寄せられている。

「アメトーーク昔みたいに楽しめなくなりそう」
「宮迫も狩野もみたくないけど、狩野より宮迫が見たくない。実際アメトーク見なくなった」
「アメトーーク大好きだったのに一気に嫌いになった。もう見たくない」
「何もなかったようにテレビでまくる宮迫がもう絶対ムリだわ。謹慎してた狩野のほうがマシ」
「不倫野郎と淫行野郎とか最悪。というか、宮迫はアメトーク継続なの？消えていいのに」

『アメトーーク！』のMCを務めている「雨上がり決死隊」の宮迫博之（47）に不倫が報道されたのは今年7月末。宮迫は複数の女性と泊まったことは認めたが、不倫関係にはないと報道を否定した。
不倫が報道されたことで芸能活動を休止している芸能人は多くいるのに、宮迫は報道後もテレビに出続けている。不倫というワードに世間が敏感になっているのに、とくにお咎めなく芸能活動を続けている宮迫に、不信感をもっているひとが多数いるようだ。
狩野の地上波復帰に、MCの宮迫への不信感。2003年に深夜枠で放送を開始した『アメトーーク！』は、2016年からは週に2度放送されるほどの人気番組に成長した。たくさんのファンがついている番組が、ここへきて出演者のせいで見たくない番組になりつつあることは、残念である。
芸能人が起こした不倫などの問題を、ネタにして茶化すような部分に嫌悪感を抱くというコメントもあった。狩野の地上波復帰がどのように放送されるのか、出演者のコメントや視聴者の感想と共に注目したい。
鳥井ハニ（とりいはに）
フリーライター／「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。