ローラ「事務所に渡した2000万円が不明」告白、独立しても不利との声?

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モデルでタレントのローラ(27)が所属事務所に対し、20年間もの長期にわたる契約で不当に拘束されているとして、契約の途中解約を求める申し入れ書を送っていることを各スポーツ紙が報じた。
ローラ側が問題としているのは2010年に契約した内容で、「有効期間が満10年と長い上、期間満了の3カ月前までに契約更新しない意向を伝えたとしても、事務所側の了承がなければ、さらに10年間更新される」という点である。
またローラ側は、ボランティアのために拠出した2,000万円の使い道が不明になっていることも主張しており、信頼回復は不可能だと訴えている。
◆事務所に対し多数の批判
以前からローラは独立を希望していたと言われていたが、今回ローラ側が新たに告発した問題や、あらためて契約に関する内容について、ネット掲示板の「ガールズちゃんねる」では、所属事務所に対する批判の声が多く寄せられている。

「どこかに大金を寄附するのに、他人を介してはダメ。持ち逃げされる可能性が大。寄附の手続きは、絶対に自分でやるべきです」
「20年契約は長いね……」

長期に渡り契約で縛り、もし寄付として渡したお金が不明であることが事実であれば、非常に問題であるといえる。
◆ローラの穴埋めは困難か?
また、事務所の売り上げのうち、9割以上がローラ関連のものであるという報道もあり、ここでローラを手放すのは厳しいのではないかという意見もある。

「事務所の売上9割がローラじゃね。みすみす手放すことはしないだろうね」
「この事務所の二番手ってダレノガレだよね……。ダレノガレがぐいぐい出てくるかと思うとテレビ見たくないけど。ローラの方がうざくなかった」

ローラの独立騒動があってからは、事務所はダレノガレ明美(27)を推してきているとの話もあるが、現時点では穴を埋めるほどには至っていないようである。
◆独立してもローラ側には不利?
一方、前回の契約更新は2012年であり、契約の内容も変わっていないにもかかわらず、なぜ今になって事務所に独立を訴えるのかという疑問の声もある。

「この内容は確かにおかしいと思うけど、この条件でどうして契約しちゃったんだろう?契約後に内容不服と言い出すのなら、契約前に変えてもらうよう交渉したらよかったのに」

以前、ローラはツイッターで「黒い心を持った人とは絶対に一緒にいたくない。10年の信頼を返して」とつぶやいたが、この数年で信頼できるスタッフが全員辞めてしまったことが原因と言われている。
一方で、ローラの人気が下降してきた今、長期契約した方がむしろ得なのではないかという意見もある。

「新しいCM始まったんだよね?事務所と揉めてるけど、一応言われた通り仕事はしてる感じなの?」
「この映画もちょい役だったみたいだし、役者も無理っぽいし、バラエティもあのタメ口キャラ飽きられているし、若い芸能人出てきてるし、ローラ芸能界必要ないかも」
「もうローラのピーク過ぎたよね……」

どちらも譲れないものと思われるため、法廷闘争に発展する可能性は高く、どちらも納得するような結論に至るのはかなり難しいと思われる。
まだまだ泥沼の状態は続きそうだが、契約の正当性や募金のために渡したお金の行方が実際はどうなっているのか、事実の解明が待たれる。
真島リカ(まじまりか)
ライター / テレビ番組や芸能ニュースに関する記事を中心に執筆。朝昼のワイドショーはもちろん、ドラマやバラエティ、深夜番組など、あらゆるテレビ番組のチェックを毎日欠かさない。世間一般でニュースにどのような感想を持っているのかを知ることに関心が強い。
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