慎重になってる?それともキープ?なかなか告白してこない男子の本音とは
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BAR北条へようこそ!バーテンダーの北条誠です。
このコラムでは、北条が経営するBARで毎夜繰り広げられる実際の恋模様を元に、恋愛の駆け引き・コツをご紹介していきます。
さて、知り合ってから何度もデートをしているのに、なかなか男子が告白してくれない……こんな経験をしたことはありませんか?
「じっくりと関係を築いてくれてるから」と思うかもしれませんが、実は男子がなかなか告白しないのには、主に2パターンあるのです。
今回は、なかなか告白しない男子はどう考えているのか、それをどう読み取っていくのか、についてのお話です。
◆失敗できないから慎重になっているパターン
カウンターでは、常連のAちゃん(28)お友達のF君(28)が飲んでいます。知り合って3ヵ月になるある男性がなかなか告白してくれないことをAちゃんがF君に相談しているようです。
Aちゃん「もう何度もデートしてるけど、ちゃんと付き合おうとは言ってくれないの。優柔不断なタイプには見えないのに、彼はどう思ってるんだろう?」
F君「んー、Aちゃんのことがモロにタイプで、絶対に告白を失敗できないから、慎重になってるのかもよ」
そうなんです。男子は相手の女子のことを好きであればあるほど、慎重になったり、奥手になってしまうのです。これは、「この子しかいない」という絶対に失敗できない気持ちになっているからです。
逆に、さほどタイプでもない女子や遊び目的の女子のことは、グイグイと積極的に口説けます。なぜなら、元々さほどタイプでもないだけに、仮にフラれても「同程度の女子は他にもいる」と気軽に考えているからです。
Aちゃん「そっか~。じゃ期待していいのかな」
F君のアドバイスに安心したのか、Aちゃんは喜んでいるのですが……
◆他に好きな女子がいるパターン
Aちゃん「じゃあ、この前お泊りして正解だったかも♡」
(ん?お泊りですと??そうなると少々話が変わってくるのでは?)
嬉しそうなAちゃんを前に、あえて疑念を飲み込んだ北条でしたが、F君はそんなことお構い無しです。
F君「あ、もうカラダの関係なの?だったら慎重になってるんじゃなくて、都合よく扱われてる可能性が高いよ。ようするにキープ」
Aちゃん「はあ!?」
たしかにF君の意見は的を得ています。カラダの関係があってもちゃんと付き合っていないとなると、他に好きな女子がいると考えた方が妥当な気がします。数回関係を持っても何もアクションを起こしてこないのなら、すこし彼との今後を考えた方がいいかもしれませんね。
ただし、ここで勘違いしてはいけないのは、「付き合う前にカラダの関係になってしまったから、キープとして扱われているのではない」ということです。
キープはあくまでもキープ。最初からそう思われているので、カラダの関係の有無が原因ではないのです。むしろ、関係を持ったことで男子側にも情がわくので、キープから本命に格上げされやすいと考えるべきでしょう。
その意味では、Aちゃんの言う「お泊りして正解」は合っていると言えます。とはいえ、自分が本命だと思い込んでいたAちゃん。F君の意見に納得がいかないようです。
◆本命かキープか。その見分け方は?
F君「本命かキープかを見極めたければ、デートの頻度と使った金額で判断するといいよ」
これまたF君の意見は的を得ています。本命ならばデートの頻度が高く、しかも彼にとってベストな日程(例えば週末)で会っているはずです。一回のデートに使う金額もそれなりに多くなります。
しかし、キープならば、本命とのデートに差し支えない日程で会い、デート予算も少なくなります。
男子がなかなか告白してくれない場合、デート頻度と予算から自分がどんなポジションなのかをしっかりと把握する必要があるようです。また、状況によっては、思い切ってカラダの関係で勝負に出てみるのも良いかもしれません。
恋は盲目といいますが、冷静かつスピーディに対応して、良い恋愛をしてほしい。そう願う北条でした。
このコラムでは、北条が経営するBARで毎夜繰り広げられる実際の恋模様を元に、恋愛の駆け引き・コツをご紹介していきます。
さて、知り合ってから何度もデートをしているのに、なかなか男子が告白してくれない……こんな経験をしたことはありませんか?
「じっくりと関係を築いてくれてるから」と思うかもしれませんが、実は男子がなかなか告白しないのには、主に2パターンあるのです。
今回は、なかなか告白しない男子はどう考えているのか、それをどう読み取っていくのか、についてのお話です。
◆失敗できないから慎重になっているパターン
カウンターでは、常連のAちゃん(28)お友達のF君(28)が飲んでいます。知り合って3ヵ月になるある男性がなかなか告白してくれないことをAちゃんがF君に相談しているようです。
Aちゃん「もう何度もデートしてるけど、ちゃんと付き合おうとは言ってくれないの。優柔不断なタイプには見えないのに、彼はどう思ってるんだろう?」
F君「んー、Aちゃんのことがモロにタイプで、絶対に告白を失敗できないから、慎重になってるのかもよ」
そうなんです。男子は相手の女子のことを好きであればあるほど、慎重になったり、奥手になってしまうのです。これは、「この子しかいない」という絶対に失敗できない気持ちになっているからです。
逆に、さほどタイプでもない女子や遊び目的の女子のことは、グイグイと積極的に口説けます。なぜなら、元々さほどタイプでもないだけに、仮にフラれても「同程度の女子は他にもいる」と気軽に考えているからです。
Aちゃん「そっか~。じゃ期待していいのかな」
F君のアドバイスに安心したのか、Aちゃんは喜んでいるのですが……
◆他に好きな女子がいるパターン
Aちゃん「じゃあ、この前お泊りして正解だったかも♡」
(ん?お泊りですと??そうなると少々話が変わってくるのでは?)
嬉しそうなAちゃんを前に、あえて疑念を飲み込んだ北条でしたが、F君はそんなことお構い無しです。
F君「あ、もうカラダの関係なの?だったら慎重になってるんじゃなくて、都合よく扱われてる可能性が高いよ。ようするにキープ」
Aちゃん「はあ!?」
たしかにF君の意見は的を得ています。カラダの関係があってもちゃんと付き合っていないとなると、他に好きな女子がいると考えた方が妥当な気がします。数回関係を持っても何もアクションを起こしてこないのなら、すこし彼との今後を考えた方がいいかもしれませんね。
ただし、ここで勘違いしてはいけないのは、「付き合う前にカラダの関係になってしまったから、キープとして扱われているのではない」ということです。
キープはあくまでもキープ。最初からそう思われているので、カラダの関係の有無が原因ではないのです。むしろ、関係を持ったことで男子側にも情がわくので、キープから本命に格上げされやすいと考えるべきでしょう。
その意味では、Aちゃんの言う「お泊りして正解」は合っていると言えます。とはいえ、自分が本命だと思い込んでいたAちゃん。F君の意見に納得がいかないようです。
◆本命かキープか。その見分け方は?
F君「本命かキープかを見極めたければ、デートの頻度と使った金額で判断するといいよ」
これまたF君の意見は的を得ています。本命ならばデートの頻度が高く、しかも彼にとってベストな日程(例えば週末)で会っているはずです。一回のデートに使う金額もそれなりに多くなります。
しかし、キープならば、本命とのデートに差し支えない日程で会い、デート予算も少なくなります。
男子がなかなか告白してくれない場合、デート頻度と予算から自分がどんなポジションなのかをしっかりと把握する必要があるようです。また、状況によっては、思い切ってカラダの関係で勝負に出てみるのも良いかもしれません。
恋は盲目といいますが、冷静かつスピーディに対応して、良い恋愛をしてほしい。そう願う北条でした。