本音は隠すもの!男が言わない「彼女との別れを決意する」意外な理由
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BAR北条へようこそ!バーテンダーの北条誠です。
このコラムでは、北条が経営するBARで毎夜繰り広げられる実際の恋模様を元に、恋愛の駆け引き・コツをご紹介していきます。
さて、付き合っていた彼氏から突然別れを告げられた。しかもその理由が納得できない……そんな経験をした女子もいると思います。
実はそれ、本当の理由ではないかもしれませんよ。しかももっと早くに手を打っておけば、別れずに済んだかも。
そこで今回は、男子が別れを決意する本当の理由に関するお話です。
◆男が説明する別れの理由は表向きの理由でしかない
カウンターでは証券会社勤務のH君(31)が悩ましい表情で飲んでいます。どうやら今の彼女(Jちゃん)とどう別れるかを考えているようです。
H君「あまり傷つけたくはないけど、別れることは納得してもらいたいんですよ」
そう語るH君。1年間付き合って情もあるので、なんとか穏便に別れたいとのことです。実は、別れる際に「彼女を傷つけたくない」と考える男子は沢山います。というか、ほとんどそうです。
その結果、誰しもが「別れる理由を何にするか」で悩み、最終的に行きつくのが「当り障りのない無難(だと男子が思う)な理由」です。要するに、別れ話を長引かせることも、今更ケンカすることもなく、サラっと終わらせたいのです。
H君の場合は、「他に好きな人ができた」という理由にするそうです。(それが無難かどうかは疑問ですが)実際には他に好きな人等いないそうです。
◆本音は彼女の嫌な部分が直るのを「諦めた」から
H君「いやね、本当は彼女のお金使いの粗さに我慢できなくなったからなんですよ」
居酒屋やレストランで頻繁に外食、エステは月3回、週末は毎回遠出。お金がなくなれば親からおこずかいをもらう……そんなJちゃんの浪費癖をH君は度々注意していたそうです。
注意される度にJちゃんは「分かった。気を付ける」と言っていたらしいのですが、しばらくするとすぐに浪費癖が復活するのだとか。
H君「注意して直るならいいんですけど、一年間言い続けても直らないようでは、もう無理ですよ。近い将来、彼女はきっとお金で苦労するのでしょうけど、それは自業自得ですよ」
なんとかまともな金銭感覚になってほしいと、一年間注意し続けたH君ですが、とうとう諦めてしまったようです。もはやJちゃんの金銭感覚を話題に出すのも面倒になったため、わざわざ別の理由を考えて別れることにしたのだそうです。
◆理由のヒントは過去のケンカの中にある
H君の場合は彼女の浪費癖でしたが、男子が彼女と別れたいと思う理由は様々です。しかし、別れを決意した男子の多くに共通していえるのは、本当の理由を彼女には告げない、ということです。その結果、フラれた彼女としては納得がいかないままになることも多いはずです。
(別れるためだけに作られた架空の理由なので、納得いかないのも当然ですよね)
一般論ですが、女子が感情的・直観的に行動することが多いのに対して、男子は理屈が先にきます。つまり、男子が不満やグチを口にするのは、それがどんなにささいなことであっても、「既にかなり我慢をしたが、それでも我慢できなくなった」時なのです。
まして、同じ内容を男子が口にするということは、よほど我慢ならないことだと思った方が良いでしょう。これを放置してしまうとH君達のように別れる原因となります。
逆に言えば、彼氏が日頃よく口にする言葉に気をつけておけば、フラれる可能性が低くなるということです。たとえどんなささいなことであっても、「これ、以前にも彼氏から注意されたな」と感じたら、その時彼氏は爆発寸前かもしれません。すぐに話し合うか言われたことを直した方が良いでしょう。
そういう工夫をして、いつまでも仲の良いカップルでいてほしい、そう思う北条でした。
このコラムでは、北条が経営するBARで毎夜繰り広げられる実際の恋模様を元に、恋愛の駆け引き・コツをご紹介していきます。
さて、付き合っていた彼氏から突然別れを告げられた。しかもその理由が納得できない……そんな経験をした女子もいると思います。
実はそれ、本当の理由ではないかもしれませんよ。しかももっと早くに手を打っておけば、別れずに済んだかも。
そこで今回は、男子が別れを決意する本当の理由に関するお話です。
◆男が説明する別れの理由は表向きの理由でしかない
カウンターでは証券会社勤務のH君(31)が悩ましい表情で飲んでいます。どうやら今の彼女(Jちゃん)とどう別れるかを考えているようです。
H君「あまり傷つけたくはないけど、別れることは納得してもらいたいんですよ」
そう語るH君。1年間付き合って情もあるので、なんとか穏便に別れたいとのことです。実は、別れる際に「彼女を傷つけたくない」と考える男子は沢山います。というか、ほとんどそうです。
その結果、誰しもが「別れる理由を何にするか」で悩み、最終的に行きつくのが「当り障りのない無難(だと男子が思う)な理由」です。要するに、別れ話を長引かせることも、今更ケンカすることもなく、サラっと終わらせたいのです。
H君の場合は、「他に好きな人ができた」という理由にするそうです。(それが無難かどうかは疑問ですが)実際には他に好きな人等いないそうです。
◆本音は彼女の嫌な部分が直るのを「諦めた」から
H君「いやね、本当は彼女のお金使いの粗さに我慢できなくなったからなんですよ」
居酒屋やレストランで頻繁に外食、エステは月3回、週末は毎回遠出。お金がなくなれば親からおこずかいをもらう……そんなJちゃんの浪費癖をH君は度々注意していたそうです。
注意される度にJちゃんは「分かった。気を付ける」と言っていたらしいのですが、しばらくするとすぐに浪費癖が復活するのだとか。
H君「注意して直るならいいんですけど、一年間言い続けても直らないようでは、もう無理ですよ。近い将来、彼女はきっとお金で苦労するのでしょうけど、それは自業自得ですよ」
なんとかまともな金銭感覚になってほしいと、一年間注意し続けたH君ですが、とうとう諦めてしまったようです。もはやJちゃんの金銭感覚を話題に出すのも面倒になったため、わざわざ別の理由を考えて別れることにしたのだそうです。
◆理由のヒントは過去のケンカの中にある
H君の場合は彼女の浪費癖でしたが、男子が彼女と別れたいと思う理由は様々です。しかし、別れを決意した男子の多くに共通していえるのは、本当の理由を彼女には告げない、ということです。その結果、フラれた彼女としては納得がいかないままになることも多いはずです。
(別れるためだけに作られた架空の理由なので、納得いかないのも当然ですよね)
一般論ですが、女子が感情的・直観的に行動することが多いのに対して、男子は理屈が先にきます。つまり、男子が不満やグチを口にするのは、それがどんなにささいなことであっても、「既にかなり我慢をしたが、それでも我慢できなくなった」時なのです。
まして、同じ内容を男子が口にするということは、よほど我慢ならないことだと思った方が良いでしょう。これを放置してしまうとH君達のように別れる原因となります。
逆に言えば、彼氏が日頃よく口にする言葉に気をつけておけば、フラれる可能性が低くなるということです。たとえどんなささいなことであっても、「これ、以前にも彼氏から注意されたな」と感じたら、その時彼氏は爆発寸前かもしれません。すぐに話し合うか言われたことを直した方が良いでしょう。
そういう工夫をして、いつまでも仲の良いカップルでいてほしい、そう思う北条でした。